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平成24年第1回定例会(第5号) 本文 2012-03-21
平成24年第1回定例会(第5号) 名簿 2012-03-21

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  1. 長洲町議会 2012-03-21
    平成24年第1回定例会(第5号) 本文 2012-03-21


    取得元: 長洲町議会公式サイト
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    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                開議(午前10時00分) 議 長(松井一也) おはようございます。  ただいまから本日の会議を開きます。  本日の議事日程はお手元に配付のとおりです。  日程第1、議案第14号「平成24年度長洲町一般会計予算について」の歳出の質疑を3月19日に引き続き行います。  第3款、民生費、第4款、衛生費について質疑を行います。  予算書の歳出42ページから59ページまで、質疑はありませんか。 2 磯野 博 おはようございます。質疑に入らせていただきます。  議案書の43ページですね、43ページの11、需用費、こちらの内容としましては、青パトの燃料費であったりとか、そういう青パトの利用のこととは思いますけれども、この青パトですね、利用状況等を教えていただけますでしょうか。 3 総務課長 今、議員から青色パトロールカーの使用状況ということでお尋ねがありました。これは昨年の2月14日にパトロール隊が発足いたしまして、今年の2月まで、合計19回利用なされております。  以上でございます。 4 磯野 博 青パトは2台ございますけれども、2台で19回でしょうか。1台につき19回でしょうか。 5 総務課長 はい、1台は、職員が週に2回行政パトロールを行っております。そちらに利用しておりますから、1台の利用状況です。  以上です。 6 磯野 博 この青パトはですね、登録された方に利用していただくというふうなこととなっております。私も登録しておりますけれども、19回ということは、ちょっと利用回数的には少ないのかなと思いますが、そのへんはいかがでしょうか。 7 総務課長 この青パトに乗車する条件というものが、今、議員おっしゃいましたように講習会を受けなければいけません。その講習会を受けられたパトロール隊の実際名簿に載ってらっしゃる方は95名いらっしゃいます。そこの中で2名ずつが利用なさいますので、その登録者にしては、いまいちちょっと利用の状況は少ないような気がいたしますけど、また今後そういう活用等をPRしてまいりたいと思います。 8 磯野 博 ぜひそのようにもっと町民の方がですね、活用していただくようによろしくお願いします。  次にまいります。47ページですね、健福センター健福センター費の中の需用費、こちらはトイレの改修ということで修繕料が81万3,000円計上してありますけれども、このトイレというのはどのようにされるのでしょうか。 9 福祉保健介護課長 お答えいたします。  1階のロビーの北側にトイレがございます。今現在、和式の様式でなっております。健康福祉センターについては高齢者の利用は多いということから、洋式に変更するものでございます。
    10 磯野 博 何台洋式に、和式から洋式に替えられるのでしょうか。 11 福祉保健介護課長 男女1個ずつを交換するものでございます。 12 磯野 博 今あるスペースの中で、和式から洋式に替えられると思うんですけれども、本来もともとは和式で作ってあって、扉も和式用の中に入る、中に押して入るんですよね。そこで未来館で私が思ったところなんですけれども、現在の和式のスペースからですね、洋式に替えたときに、もう中がすごく狭くなるんですよね。未来館ででもそのように私が「わあ狭いなあ」と思ったものですから、多分、年齢を重ねられた方は、それこそ扱いにくいのじゃないかなとも思うんですけれども、そういったところは、ただ和式から洋式に替えるのではなくて、扉であったりとかスペースであったりとか、そういうところまでは改修は入ってるのでしょうか。 13 福祉保健介護課長 健福センターは高齢者が非常に使う施設でございますので、そういったところも検討させて予算のほうは計上させていただいてるところでございます。 14 磯野 博 未来館の改修が、そのように本当私が思いますので、多分いろんな方も狭いなあとかですね、思っておられる方も多いと思いますので、そういうふうにないようにですね、ぜひよろしくお願いします。  次にまいります。49ページですね。ふれあいセンター費、この中の委託料で、13、委託料の中の館内清掃業務委託料、こちらが昨年が6万3,000円でございました。24年度がですね、4万の増額というふうになっておりますけれども、内容的には何か変わったこととか、ふえたところとかがあるのでしょうか。 15 福祉保健介護課長 お答えいたします。  内容的には変わりはないんですが、見積りの金額が今回ちょっと上がっていたということでございまして、実際入札をすれば単価のほうは落ちてくるというふうに考えております。 16 磯野 博 その入札ですけれども、何社ぐらいを予定されておりますでしょうか。 17 福祉保健介護課長 公共施設の清掃関係等については、総務課のほうで一括して入札を行います。各施設ごとの入札ということで、基本的には3社から4社の範囲での入札になるかというふうに思っております。 18 磯野 博 次にまいります。同じく49ページの児童福祉費総務費の中の報償費、この中の保育所等巡回相談事業相談員謝礼28万8,000円となっておりますけれども、これはどのようにされるのでしょうか。 19 子育て支援課長 お答えします。  発達障がいに関する知識を有する専門委員、一応これは臨床心理士を考えてますけど、月3回、保育所、幼稚園をこれ巡回してもらいまして、保育士や障がい児の保護者に対しまして障がいの早期発見、早期対応のために助言を行い、支援を行っていく予定にしております。その費用であります。 20 磯野 博 今、保護者に対しましてと申されましたけれども、そういう園児であったりとか児童に対してされるのでしょうか。保護者に対して指導される、どのようにされるのですか。 21 子育て支援課長 園児でなくて保護者や保育士等に行ってきます。 22 磯野 博 はい、あと月3回とのことですけれども、それは月3回すべてのところを回られるんでしょうか。すみません、1回ごとにすべてを回っていくんですか。ですから、3回全部のところを回るんですか。 23 子育て支援課長 状況によって変わってくると思いますけど、大体1回につき2カ所から3カ所ぐらいと思ってます。 24 磯野 博 はい、わかりました。それでは次にまいります。  51ページですね。備品購入費とあります。18ですね、18節、こちらは楽器を購入するとのことですけれども、どこの保育所でどのような楽器を購入されるのでしょうか。 25 子育て支援課長 お答えします。  長洲町では、昭和50年度からマーチングの指導を行っております。そのときに小太鼓・中太鼓・大太鼓・キーボードなどを一応購入しまして、その間、太鼓の張り替えなどを行ってきましたけど、枠自体の損失等がかなりひどくありまして、各保育所でその調査を行いまして、一応今回は、例えば小太鼓で10台、大太鼓で4台や中太鼓4台、一応そのような関係で保育所からあがってきた不足分を備品購入費として計上しております。  以上です。 26 磯野 博 すべての保育所からそういった要望があった分に関しての購入で、配分というか購入するということですね。  次にまいります。53ページです。委託料ですね、7の学童保育費の中の13節、委託料、清里学童保育施設設計委託料とございますけれども、これはどのようなことを設計を委託されるのでしょうか。 27 子育て支援課長 お答えします。  以前、この学校付近で不審者情報がありまして、また、学童保育を学校側で今実施しているため、保護者から、この学校敷地内での実施を求める声がかなり強くありました。また、今外で今この学童保育を実施していますので、運動や遊ぶスペースがなく、また学校まで移動する間にも道中が危ないという声もありました。  そのような関係で、24年度中に設計を行いまして、25年度のこの国・県の3分の2の補助金を活用しまして、学校の敷地内に建てたいと思っています。大体木造平屋建てで50平米くらいを一応予定しております。  以上です。 28 磯野 博 スペース的には今の学童をされてる方も十分対応できるようなスペースを考えてられますでしょうか。 29 子育て支援課長 大体1人当たりの基準がこれ1.65平方ということになっておりますので、50平米で十分対応できると考えております。  以上です。 30 磯野 博 はい、次にまいります。55ページです。予防費の中の需用費、こちら消耗品費の中で内容でワクチン代ほかで、昨年と比べまして50万円ほどの増額となっております。こちらどのように変更になったのでしょうか。 31 福祉保健介護課長 お答えいたします。  消耗品につきましては、ほとんどがワクチンが主ございます。そのワクチンにつきまして、前年度よりも日本脳炎分のワクチンが増加といったところで、今回はその分が増額になっているものでございます。 32 磯野 博 これは日本脳炎は、今年新たにされるというわけではないですよね。 33 福祉保健介護課長 日本脳炎につきましては、数年前までは控えると、日本脳炎については接種を控えるというような国の方針でございましたが、逆にその方針が変わりまして、積極的な接種というような方向性が出ておりますので、以前受けてない方を新たに追加したといったところで、ワクチンの個数が増加したものでございます。 34 磯野 博 その対象の人数であったりとか、あと告知の方法等はいかが考えられてますか。 35 福祉保健介護課長 お答えいたします。  対象者の方には、直接郵送で何月何日にこういった接種がございますというようなやつを郵送しておりますし、また町のホームページ等におきましても掲載をして、周知を呼びかけているところでございます。 36 磯野 博 終わります。 37 議 長 ほかに質疑ありませんか。 38 樋口エミ子 ページ47ページの買物弱者支援事業委託料、前回、商工会とかがお断りだったとかという形だったんですけども、どのような形での支援事業かお願いいたします。 39 福祉保健介護課長 お答えいたします。  買物弱者支援事業委託料につきましては、平成23年度で準備といったことで、社会福祉協議会のほうに委託をいたしまして、現在進めているところでございます。平成24年度につきましても100%補助ということでいただきまして、社会福祉協議会のほうに継続してお願いをし、事務補助員を1名採用してもらい、買物支援サービスの普及、啓発、又は、買物弱者の把握やニーズ調査等を行いまして、サービスの充実を図っていくというようなことで考えているところでございます。 40 樋口エミ子 それでは、まだ事務的な仕事の部分で買物弱者の方の買物支援とかいう、そういった部分の行動的な部分じゃないわけなんですね。  23年度から社協さんのほうに担当課、緊急雇用ですかされてるんですけども、全然あんまり進歩がないみたいですけど、少しぐらいはどうでしょう、進歩があってるのかどうかっていうのがありましたら。 41 福祉保健介護課長 お答えいたします。  平成23年度にふれあい地区社協の方を中心として、その代表者にお集まりいただきまして、まずはその各区を中心とした買物弱者の支援体制を整備していこうといったところで、現在協議が進められておりまして、今月末にも平成23年度の最後の協議会設立に向けた協議があるというようなことで聞いているところでございます。 42 樋口エミ子 そうですね、これからますます高齢化が進んでいって、やはり買物が大変だとかっていう話も聞いております。しかしながら、やはり買物に行くっていうことをやれば高齢者の方も元気が出て、いろんな部分では健康促進にはなっていきますので、少しの手助け、そういった形での支援ていうのをこれから町のほうもやっていただきたいな、ヘルパーさんを通じてとか、そういった形での支援も必要かなと思います。  それでは55ページ、ごみ減量化モデル地区、これについてお願いいたします。どういった形での地区モデルありますか。 43 住民環境課長 資源ごみ回収モデル地区について御説明いたします。  資源ごみの回収は、町による月1回のごみ収集及び各区の資源ごみ回収団体、小学校や中学校による資源ごみ回収、年に2回から4回されております。資源ごみ回収団体での回収は、天候によって延期されることがよくありますので、町のごみ収集に排出される場合があります。その場合ごみの減量となりませんので、その中にたくさんの燃えるごみの中にその他の紙類が相当入っております。このその他の紙類を、分別収集ということで資源ごみ回収に出していただきたいと、広報誌等で啓発しているところですが、まだ住民に伝わっていないのが現状です。  それで、資源ごみをいかに回収団体で、回収団体のほうに出されて、ごみの減量化をするために、各校区ごとに1区ずつ、区の人口が多いところ、資源ごみ回収の回数が多いところ、各校区に1区ずつ、計4区で燃えるごみに含まれるその他の紙類の回収を徹底するものでございます。  以上です。 44 樋口エミ子 それでは、24年度これからそれを計画されるっていうことなんですね。校区で1地区だけっていう部分、どんなふうにごみを出されるところが多いところとかっていう部分があるんですけども、まだじゃあ具体的な計画はあってないということですか。 45 住民環境課長 先ほど申しましたけど、一番ごみが出そうな人口が多いところ、それと収集の回収が多いところ、そこで小さなところまで収集をして、資源ごみ出せるものは出して、そこを今年度出発して、今後その中身を検討していくということで、どのように続けていくかを24年度検討していきたいと思います。 46 樋口エミ子 盛んに紙類は紙として出してくださいというのを広報で出されておりますが、町民の方はなかなかわかりにくいって言われてるんです。どんなふうな部分が紙として出していいんだろうとかっていう部分、フィルムが付いてたらいけないとか、あんまりカラーの印刷物はできないとかっていう部分を言われて、なかなか難しいっていうことがあるので、もう少しわかりやすく、それモデルをされると少しずつ浸透していくかなあていうのはありますので、それはずっと進んでいくようにやっていただきたいと思います。  もう1点ごみのことに関してなんですけども、指定ごみ袋、今回出ておりますが、今まで従来と同じようなごみ袋、大・中・小作られるんでしょうか。 47 住民環境課長 24年度については、レジ袋タイプ、下げることができるレジ袋タイプを作成する予定にしております。ただ、在庫がございますので、24年度に入って9月とか10月ぐらいになるかなと思います、使い始めがですね。  以上です。 48 樋口エミ子 じゃあその大きさは、容量は全く同じの容量でしょうか。 49 住民環境課長 45リットルと25リットルを作成します。特小はまだ相当残っておりますので、容量は一緒でございます。 50 樋口エミ子 それでは、生ごみ処理機についてですが、この生ごみ処理機、ずっと以前8年ぐらい前ですかね、町のごみを他町のほうにお願いしていたそのときに、ごみ減量化のためにということで処理機の補助がございましたが、またこれを復活されたというのは、どのような観点からなんでしょうか。 51 住民環境課長 先ほど申しましたけど、ながす広報等でごみの減量化、水切りとかその他の紙類の減量化の啓発を行っております。それでも今年度、23年度は、前年度の2月末現在と比べて、今年度の2月末が68トン、約68トン増加しております。このようなことを背景に、燃えるごみの中の約3割から4割ある生ごみ、そのうちの7割から8割の水分を少なくしようということで、水切りネットを23年度1,100枚ぐらい配布しました。しかし、まだ減量化にまいっておりません。  そういうことで、平成14年から平成17年度までの処理補助の実施をいたしました。そのとき5年間で318件いたしております。その当時はバイオ式が多く、微生物で分解させるものですから、その実施したときにアンケート調査を行いまして、中止された方の多くがですね、臭いが強くということで中止されております。その後、6年を経過しておりますので、生ごみ処理機の機能もアップし、現在は乾燥型が主流でございます。その処理中の臭いも乾燥型は約99%カットすることができるということで、臭いの問題も解消され、今後、生ごみ処理機の推進につながるものと考えております。  以上です。 52 樋口エミ子 生ごみを水切りが少ないとかっていう部分で出される。これやはり高齢者とか女性の部分は、きっちり水切りっていうのは昔からやってる部分なんですけども、私たち女性団体のほうでは、EM菌とかダンボールのコンポスト、いろんな部分で自然に返すっていうような堆肥作りをやっております。いろんな処理剤も必要なんですけど、やはり行政のほうには頼らないで、自分たちの中で努力をやっているところなんですけども、今回このごみ処理機を補助しますよっていう形は、何だか町のほうは、簡略的にされてるんじゃないのかなあっていう思いがあります。それも100台補助をするということで、隣の荒尾市さんなんかは、毎年50台とかっていうことを聞いておりますが、1年で100台補助っていう部分、この観点についてもお願いいたします。 53 住民環境課長 現在、100台、今年度予定しております。この生ごみについては、以前実施したときに、約1台当たり450グラム軽減することができております。今の処理機についてはですね、1台ちゅうか、1世帯当たり4人家族で700グラムできるような形になっております。  議員おっしゃるダンボールコンポストもわかります。ダンボールコンポストについては、毎日混ぜる手間がかかるということと、虫が非常にわくということで、私たちもダンボールコンポストも推進していかなくてはいけないと思っております。その中でもまず手間がかからないというと語弊になりますけど、処理機の要領が良くなったということで、生ごみ処理機の推進をしていくところです。 54 樋口エミ子 これのやり方とかっていう部分、いろんな部分で講習とかもされて、みんなで学習していきながらごみ問題に関しての知識、そういった部分を広くこれから広めていく必要もあると思うんです。前は、副町長も生ごみ処理機は反対だ、あまりあれは良くないというようなお話があったんですけど、今回はされてるなあって思ったんですけども、ちょっと副町長のそういったお考えをお尋ねします。 55 副町長 まだ樋口議員が議員になられる前に最初に取り組んだとき、実は私、議員をしておりました。そのときなんですが、そのときからよく言われてたのがですね、というよりも私がそのときの議会で申し上げたのは、この出口のところをいくらやったって、なかなかこの問題というのは、非常に解決するというのは非常に難しいんじゃないかみたいなことを伝えたような記憶があります。当時ですね、お辞めになった平田さんがですね、課長さんだったような記憶もあるんですけれども。  これについては、一つはですね、先ほど課長が答弁いたしましたように、以前はバイオのほうが主流でした。中には乾燥型のを購入された方がいらっしゃいまして、私も実は見たことがありまして、当時から乾燥型のほうが、こういった長洲町みたいに土地のない方とか、そういう方たちのためには乾燥型がいいんではないかなと当時から思ってはおりました。今は乾燥型が主流であるといったところで、それであればいくらかでもごみの減量化に貢献するというふうなことを、私はそのように思っております。  それから、もう一つ、女性だからというわけではないんですけれども、もともと基本的なものの考え方を申しますと、エネルギーを使って自然に返すというよりも、なるべくエネルギーを使わずに自然に返すことができるならば、それが一番いいというような基本的な考えは持っております。  がしかし、それがだれにでも本当にたやすくできるかといったとき、非常に行政がやらなくてはいけないのは、なるべく多くの方に賛同を得ながら参加していただく、そして実行していただくようなことについて、何ができるかといったところが行政が取り組まなくてはいけない問題ではないかと思います。今回は、そういう意味で乾燥型のごみ処理機というのについては、一旦やってみる価値はあると思っております。 56 樋口エミ子 この処理機の補助は、何年計画ていうような形でなさいますか。 57 住民環境課長 一応5年計画をめどにしております。 58 樋口エミ子 毎年100台ずつ補助をするような計画なんでしょうか。 59 住民環境課長 予算は要望したいと考えております。要望していきたいと考えております。 60 樋口エミ子 最初のときも使ってられない方がかなりいらっしゃった。それゆえにまた、機種は良くなっているっていうことですけども、年に100台、またこれから100台計画的にていうようなことで、町の財政まだまだ厳しい部分がたくさんあるのに、このように大盤振る舞いしていいのかなっていう思いがあります。今年100台なさるなら、しっかりと減量のデータも取られて、いろんな方向で減量に結びつくように、町民、住民みんなも努力しないといけませんが、一体になって減量ができるようにと思っております。  では、これで終わります。 61 議 長 ほかに質疑はありませんか。 62 市原一廣 46ページをお願いします。昨年もお聞きしましたが、その一番上に書いてある扶助費の中の緊急通報体制整備事業費、今年度のその予算の内容をお示しいただきたいと思います。 63 福祉保健介護課長 お答えいたします。  緊急通報装置、緊急通報体制整備事業費でございますが、平成24年度につきましては、現在、携帯電話を活用した緊急通報見守りシステムのほうに移行を進めております。今回の緊急通報装置につきましては、新規を4台、移設を1台と、計5台の方についての設置ということで計画を立てているものでございます。 64 市原一廣 これは、昨年も聞いたかもしれませんが再度お尋ねします。  緊急通報体制が今後携帯電話のほうに移行していきたいという理由について、ちょっとお尋ねします。 65 福祉保健介護課長 お答えいたします。  現在の緊急通報体制というのは、ひとり暮らしの高齢者の方が枕元に機械を置きまして、体調が悪いといった場合は、ボタンを押せば直接消防署へつながるものでございます。今回、今、町の方が進めております携帯電話を利用いたしました見守り生活支援システムにつきましては、携帯電話を利用し、その方が気分が悪いときはもちろんボタンを、短縮ボタンを例えば1を押せば救急車につながりますし、何らかの相談事をしたいといったところがあれば、町のほうの包括支援センターにつながる。また、地域の民生委員さんにつながると。  また、3番目のボタンを押せば、現在町のほうで行っております金魚タクシーの予約センター等につながるといった便利な機能も備えております。また、万歩計機能やGPS機能もその携帯電話にはありまして、その方の毎日の万歩計のデータが町のほうに飛んできます。そのデータで、この方が全然動いていないと。携帯電話の万歩計からのデータが飛んでこないといった場合は、職員がその方の自宅に行き、安否を確認するといった便利な機能も付いておりますので、そちらのほうに移行したいというふうに考えているものでございます。 66 市原一廣 説明資料のほうを見ると単価的にもそちらのほうが安く、数が多く普及できるのかなというふうに思いますが、一番の問題点は、やはり操作が簡単なことかどうかですよね。今いろいろなことができますよと言われましたけど、一番の問題は、どうにかあったときにパッと押すような、そういう操作は該当される方は理解されるのでしょうか。 67 福祉保健介護課長 お答えいたします。  基本的には、らくらくフォンという携帯電話を使います。その中に大きい番号が1・2・3というのがございまして、簡単に言えば、1番のボタンを押せば今までどおりの消防等につながるといったことで、操作については、できるだけ簡単にできるといったことでシステムの構築をいたしまして、今後は普及のほうを実施したいというふうに考えてるところでございます。 68 市原一廣 ぜひ利用される方にも聞き取り調査等をしてですね、今後の取り組みにつなげていってもらいたいと思いますが、その点について最後は、今、待機者、緊急通報体制整備を待たれてる方はどのくらいいらっしゃいますか。 69 福祉保健介護課長 現在、要望があっている方については、約30名でございます。今回はその30名分の携帯電話ほうの分を計上しておりますので、今後は待機者の方は減っていくというふうに考えております。  ただ、なかなかですね、待機者の方が高齢者といった方がいらっしゃいます。高齢者の方が、今まで携帯電話を使ったことがある方については、スムーズにその装置を利用できるというところがございますが、なかなか高齢者の方が携帯電話を使ったことがないといった方については、どうしても今までどおりの枕元に置いておく緊急通報装置というのの貸与といった感じになっていくのかなというふうに考えております。 70 市原一廣 では、次にいきます。48ページ、地域福祉センター費の中の需用費で、光熱水費がございますね。それを議案説明書をのほうで見ますと、その中で電気料が書かれておりますが、歳入のほうでもお尋ねしましたが、この地域福祉センターあるいは健康福祉センター、町民研修センター、毎年収入が100万円ぐらいの単位で減ってきていますですね。  研修センター等を例えば見ますと、もう夜利用がほとんどあってないときが最近多いと思うんですよね。地域福祉センターはどうなのかしれませんが、その地域福祉センターの利用状況というのはつかんでおられますか。 71 福祉保健介護課長 お答えいたします。  地域福祉センターについては、夕方は午後6時までというふうなことが決まっておりまして、夜間の使用はほとんどございませんが、毎日毎日の利用者数等の把握というのは、担当課のほうでももちろん把握はしてるものでございます。 72 市原一廣 ちょっと電気代が書かれておりましたので気になりました。研修センターとかほかの健福センターですね、研修センターや健福センターについても、やはりそういう夜間利用がないときは、やはり人件費、電気代節約のために9時や8時半に閉館もあり得るということも今後考えていったらどうですか、歳入増を図られないならば。そういう思いがありますので、そのへんはひとつ検討をしてください。歳入は減ってきてるのに電気代や人件費は変わらないままですのでね。
     はい次いきます。続きまして56ページです。先ほど樋口議員が聞かれておりましたごみ減量化モデル地区に関連するんでしょうが、この中に備品購入費80万円書かれております。これは、議案説明資料を見ますと、ごみ減量化モデル地区用物置20万円×4基と書いてありますが、この説明をお願いします。 73 住民環境課長 これはモデル地区各4区ですね、4区の地区に町のほうで物置を購入いたしまして、約大きさが4.4平米ぐらいの物置を購入いたしまして、雨に濡れないように、紙が、その他の紙類が雨に濡れたらどうしようもなくなりますので、物置を設置いたしまして、そこに1週間に一度、地区の方で朝から開けてもらって夕方まで開いておくと。一日中持ってきていいですよと。夕方閉めるというような形で考えております。  以上です。 74 市原一廣 それはその他の紙類を分別して取っておくための物置なんですよね、そしたら。 75 住民環境課長 一応住民の方からその他の紙類を持ってきていただいて、夕方、地区の方でその中身を分別をお願いいたします。実際出されるその他の紙類が、中にシールの何か入っているのかというのをちょっと確認していただきたいと思っております。 76 市原一廣 わかりました。次いきますね。  それで終わりなんですけど、先ほどごみの減量化の話が出てましたのでついでにお聞きします。  昨年、私は、役場の皆さんに、ごみの減量化推進のために、レジ袋をお昼例えばコンビニ等で買物に行くときに持っていっていただけないかということで言いましたら、早速担当課長のほうが裏口のほうにですね、そういうレジ袋を置いていただいてます。置いてもらっております。ところが最近ですね、何かどんどん利用者が減っているような気がして、お昼にコンビニに行かれる方の話を聞くとですね、そういう思いがありますので、再度ですね、積極的に推進していただけるように願いしたいと思いますが、いかがですか。 77 住民環境課長 私のほうで裏口に袋を用意しておりますけど、だんだんなくなっていってですね、追加追加というような形になっております。今後もですね、掲示板等で啓発を職員のほうに言っていきます。していきます。  (終わります。) 78 議 長 ほかに質疑はありませんか。 79 濱村芳光 それでは質問いたします。  まず最初に44ページの障害者福祉費、このですね知的・身体相談員謝礼と、これは新設だと思うんですけれども、これは前年度はですね、障害福祉計画策定委員会謝礼というのがございました。これはなくなっておりますので、この絡みともちょっと新設のほうをちょっとお伺いします。 80 福祉保健介護課長 お答えいたします。  身体・知的障がい者相談員でございますが、平成23年8月30日に公布されました第2次一括法によりまして、平成24年4月1日から、都道府県から障がい者等にとって身近な市町村へと権限が移譲されたものでございまして、平成23年度から予算を計上したものでございます。平成23年度までは都道府県で委託をされていたものを、平成24年度からは町のほうで予算を計上するものでございます。 81 濱村芳光 その相談員て実際どのような活動ですか。内容についてもうちょっと詳しくお願いします。 82 福祉保健介護課長 具体的な業務内容でございますが、各相談員ともに障がいをお持ちの方やその保護者等の相談に応じまして、必要な助言を行うことや関係機関の業務に関する協力等を行っていただくというようなことが、相談員の業務といったものでございます。 83 濱村芳光 知的と身体とこれは両方ありますけれども、私はよくわかりませんが、この知的と身体の相談というのは、同じ相談員の方がこの知的と身体と両方をされるわけですか。 84 福祉保健介護課長 現在、県で委託されているのが、知的障がい者相談員としては、長洲町では2名、知的障がい者については1名ということになっておりますので、身体が2名、知的が1名ということでございますので、身体障がい者相談員、知的障がい者相談員というのは、別々の業務を行っていただくというようなことでございます。 85 濱村芳光 それでは別々にされるということですね。わかりました。  次は、次のページのですね、授産施設製品販売委託料ですけども、促進委託料これは今年あがっておりませんけれども、これはもう済んだということでないわけですか。終了したということで、説明をお願いします。 86 福祉保健介護課長 平成23年度までの緊急雇用事業を活用した事業でございまして、平成24年度については補助対象ではないといったことになりまして、予算を計上してないものでございます。 87 濱村芳光 その補助の対象にないということですね。だからそれをしないということですね。それは、補助の対象にならないというと、ならないというふうになったのは、その理由というのは何かありますか。わかれば教えてください。 88 福祉保健介護課長 お答えいたします。  基本的には、3年間補助事業として実施をしていただきまして、その後は、そこの事業所の方がその職員の方を自前といいますか、事業所の予算の中で雇用していただいていくというものがこのもともとの補助金の趣旨でございまして、平成24年度からは、その事業所の方が雇用をしていただくといったことで、町のほうの補助ということでは計上していないものでございます。 89 濱村芳光 町のほうでは対象としないということですね。はい、わかりました。  次はですね、この同じページの補助費ですか、この成年後見制度利用支援事業、これ40万円ですけども、これは新設だと思うんですけれども、ここについてお尋ねします。 90 福祉保健介護課長 お答えいたします。  今までは、3・1・3の老人福祉費等の予算を計上しておりました。今回新たに、すみません、障がい者福祉費の3・1・2の項目にも追加をして計上させていただいております。成年後見人制度は、障害者自立支援法に基づく地域生活支援事業の一つということが必須ということになりましたので、平成24年度から市町村の事業ということで計上させていただいたものでございます。 91 濱村芳光 この今年度から、24年度から新設、必要ということで新たに事業をされるということですね。それでは、次の老人福祉費でございますが、老人福祉費のですね、敬老会費ですね、それで、敬老会費と金婚夫婦表彰ですね、これがあがっております。これは、最高齢が5,000円と、1万円ですかね、最高齢者が1万円、100歳以上が5,000円と99歳が5,000円ですね。それから、米寿のほうも5,000円ですね、88歳となっております。これは前年度と同じ金額ですね。同じですかね。 92 福祉保健介護課長 お答えいたします。  最高年齢とか99歳、88歳の方については同額でございます。今回は新たに町のほうで最高高齢者の方の1万円というのが新たに追加になったものでございます。  以上でございます。 93 濱村芳光 今回は最高齢者が増額、1万円新設ですね、新設いうことで、ほかは5,000円は同額ということで。この敬老会費ですね、祝い金だと思うんですね。ですから、これは感謝の意を表するとともに、それから、その長寿を祝うその意味でされると思うんですけども、それでよろしいですか。かなり増額にはなっておりますけども、この前、先月ですか、ちょっと視察に行きまして、飛島村ですかね、私もちょっと報告で申し上げましたですけれども、そちらのほうはですね、敬老金支給事業というのは、満80歳から84歳までの方は5,000円ですね。それから、満85歳以上の方は1万円となってるわけですね。一応ここは財政的に豊かな村でございますのでですね、当然このくらいは出るだろうと思うんですけれども、長洲町としてはですね、財政的にかなり厳しい状況でありますのでですね、そういう状況がありますけれども、このほかにですね、長寿奉祝金支給事業というのされておりまして、これは、年齢区分に応じまして奉祝金、お祝い状及び奉祝金といたしまして、90歳で20万円、満95歳で50万円と。この満100歳で100万円ということのですね、この長寿祝い金支給事業というのがございます。  それで、この事業ですけれども目的がございまして、老人の人の健康、元気、そういう活力ですね、そういうただそれを送るのだけじゃなくて、そういう目的があると、目的を持ってつくってるということですね。ですから、100歳、極端に言うなら100歳で100万円、これは金額はちょっとここも財政的に豊かなのでこれだけできると思うんですね。だから、これはちょっと長洲町にはちょっと金額的には当てはまらないと思いますけども、その目的ですね、やはりその金額が出るということになれば、やはりならその目標に向かって頑張ろうということで、体力を維持して、健康で長生きに努めよということで努力されると。そういうふうに目標に向かってですね。そういうことによって病院にかからないようになると。そこがその町の健康に維持していくということが目的なわけですね。ですから、今回、私たちも研修に行きましたけれども、長洲町もですね、やはりこういう事業というのをですね、やはり進めていかれるべきだと思うんですけれども、その点についてちょっとお伺いします。 94 福祉保健介護課長 お答えいたします。  高齢者の方が病院にもかからず、介護も受けられずに地域で生活されるということは、とてもすばらしいことだと思います。ただ、金額等の祝い金支給事業については、町の財政と検討しながら支給はして、要項を作るのであれば、そういった財政面も含めて検討していかなければいけないというふうなところで思っております。 95 濱村芳光 やはりですね、今年度はボートピアの環境整備協力費もかなりですね、増額になっておりますし、やはり図書費もいいですけれども、やはりこういうですね、事業をして、さらに高齢者の方が今からふえるわけですから、団塊の世代が680万人ぐらいですか、ますますふえてきます。ですから、そういう意味で特に長洲町は医療費が高いということでですね、健康保険もかなりの増額になっておりますのでですね、ですから、そういう意味でもやはりこういうのに力を入れられていって、ますますですね、そういう年配の方がですね、元気になられるようにやっぱり施策をしていけばですね、やっぱり大変良いことだと思っております。  やはり若い人でも年配の人でも関係はございませんけれども、やはり老人の方もですね、とにかく若い人もですけども、ただ元気で生き生きとしてですね、される人が多くなればですね、やっぱり特に、私も60歳になりましてから老人会に入っております。いろんな活動をされておりますけれども、やはりですね、中には、もう朝から見守り隊をしたけれども、ちょっときついから辞めるという方がですね、かなりおられます。だから、やはりそういう老人会に加入される人は少ないんですね、少ないんです。だけどやっぱりそういうことでこういうことに力を入れてですね、すればもっともっと生き生きとされる方がふえるとですね、やはり活力というのは、やっぱりそういう人が多ければ多いほどやはり私は町はですね、活力は出てくると思います。  町長の・・・。 96 町 長 濱村議員のおっしゃるように、やはりお年寄りの方が、やっぱり長洲に住んで良かったと言えるようなまちづくりが、やはりやっていかなくちゃならないと思っております。そういう意味で、私はやはりそういうソフト事業にやはり今後も重点的施策を置きながら、やはり高齢者の皆様が元気に活動できる、そのようなまちづくりをつくっていきたいと考えているところでございます。 97 濱村芳光 それでは、次は47ページの健康福祉センターのですね、需用費、これがマイナス187万1,000円ですね、光熱水費の少なくなっておりますけれども、これについてお尋ねします。 98 福祉保健介護課長 健康福祉センターの光熱水費についてお答えいたします。  光熱水費につきましては、かなりの減額となっております。これにつきましては、平成23年10月から総合スポーツセンターが指定管理の管理者の管理となったことに伴いまして、敷地内にある電気設備についても管理が移行しております。その関係上、平成24年度から光熱水費の計上ではなくて、使用料ということで予算のほうを計上させていただいているところでございます。 99 濱村芳光 わかりました。それでは、48ページの地域福祉センターですね、これも光熱費ですけれども、これは前年度プラス17万円になっとりますけど、これは入札の、実際入札になれば減額されるというふうなことで理解してよろしいでしょうか。 100 福祉保健介護課長 確認をよろしいでしょうか。光熱水費の件でしょうか。  (はい。)  お答えいたします。  光熱水費につきましては、今までの使用料等を加味して予算は計上するものでございまして、これについては入札といった感じではなくて、今使用してます電気料、水道料についての予算の計上をしているものでございます。 101 濱村芳光 これは入札ではないということで、これだけ17万円ですね、プラスして出とりますですね、去年から比べますと。この需用費ですよ、光熱費、これは入札じゃなくて、その予算を計上されたからこれをその分をプラスして予算を組んだということですか。それでよろしいですか。  当然、17万円ですから高くなってるわけですね。ですから、そこのところは高くでてきたという中身の精査はですね、どのようにされたんですか。それでこの結果が出たんですか。それについてお尋ねします。 102 福祉保健介護課長 お答えいたします。  光熱水費につきましては、一般的には過去2年間、又は3年間の平均使用料に現在の単価を掛けて積算をするものでございまして、今回は、上下水道代については金額的は落ちてるものでございますが、電気の使用料のほうが月額で約1万円ちょっと上がっている関係上、こういった予算の計上をさせていただいてるものでございます。 103 濱村芳光 その1万円電気料のほうが上がってるからこの予算の計上をしたということですね。ですから、財政的に厳しい状況ですよね。ですから、その1万円電気料が上がったから、それを補うためにまたそれだけかかるだろうということで計上してあるわけですね。だから、これだけやはり厳しい折ですから、なるだけ電気料を抑えるようにですね、していかなければならないと思うんですね。それがこうやって増額になってるということは、それをそのままあげられたということですけども、ちょっとそういうところはもうちょっと厳しくですね、精査していただきたいと思うんですけども。 104 福祉保健介護課長 はい、確かに財政厳しい折、値上げの要求をしております。今後は施設費等につきましては、更なる節電等に努めて、予算ができるだけ費用がかからないよう努力をしていきたいというふうに考えております。 105 濱村芳光 その点はですね、特に徹底していただきたいと、このように思います。  次にまいります。54ページ、この保健衛生総務費ですけれども、この委託料で小児夜間診察事業委託料これございますけれども、これは夜間緊急に子どもさんですね、子どもさんが救急医療に行かれるというこの委託料だと思いますけども、前年度、本年度、その実際子どもさん方が病院にかかられたその人数というものは、増加にあるんでしょうか、それとも減少傾向なのか横ばいなのか、その点についてわかりましたならばお教え願います。 106 福祉保健介護課長 実績に基づく資料は持ってきておりませんので、今はわかりません。あとで報告させていただきます。  (はい、結構です。) 107 濱村芳光 次は55ページ、同じ保健衛生総務費でございますが、全国保健医療学会参加員負担金、これは金額は少ないんですけれども、これは新設だと思いますけれども、これにつきましてお尋ねします。 108 福祉保健介護課長 お答えいたします。  前年度はちょっと名前が変わったところで、参加負担金といったところで予算を計上しておりまして、これは保健師等が予防関係の研修、又は医療費抑制のための研修といったところに参加するときの負担金ということで計上してるものでございます。 109 濱村芳光 これは病気の医療のですね、そのいろんな病気の医療学会のその参加費用ということで理解してよろしいですね。わかりました。  次は56ページ、この委託料の中のですね、この不法投棄タイヤ処分業務委託料というのが7万2,000円になっております。前年度は3万6,000円でございまして、倍になっとるわけですね。これは量でこの金額が倍額になったのですかね、それでよろしいですか。 110 住民環境課長 そのとおりです。 111 濱村芳光 量で倍額になってるということで、当然不法投棄タイヤですからタイヤだけですね、いろんなタイヤがあると思いますけども、タイヤに限らずいろいろあると思いますけれども、この量が2倍になってるということは、当然その場所ですね、投棄されてる場所も多いと思いますけれども、これだんだんふえてきますと町の財政にもひびくわけです。金額は少しですけど、塵も積もれば多くなると、大きな金額になります。  大体ですね、その不法投棄されている場所というのは大体同じ場所ですか。それともしょっちゅう変わってきますか。大体同じ場所ですか、場所的には。 112 住民環境課長 タイヤの不法投棄については、ほとんど河川敷が多いです。河川敷については、本来は河川管理者が処理するものですけど、町のほうで処理しております。  以上です。 113 濱村芳光 河川敷が多いということでございますが、ほとんど大体決められたような、決められてるて言うとおかしいけども、大体そこに集中してると。河川の場所にですね。だからそこをちょっとお聞きしたんですけれども、大体それでよろしいですか。 114 住民環境課長 ほとんど同じ場所、例えば葛輪橋の上下流、橋の上下流とかですね、決まってるところもあります。また宮崎川は点々と置かれているところもございます。  以上です。 115 濱村芳光 これは去年からすっと倍になっておりますので、恐らくもっとふえるということでその予算を計上されたと思うんですけども、これは年々ふえてるわけですか。本年度よりも前年度から比べるとふえている。だからその分で予算を計上してるということでよろしいんですか、理解して。 116 住民環境課長 このタイヤについては、今確保してる分の処分でございます。来年はまた不法投棄収集いたしまして、その内容で委託料を計上していきます。 117 濱村芳光 今、確保してるところの処分料、まとめてあるわけですね。それで、それだけ処分しなければならないから7万2,000円になったということですね。この前年度は3万6,000円というのは、それをまとめたらそれだけあったからそれを処分したということですね。  であればですね、そういうふうにふえていきますから、それを減らすようにその対策といいますか、当然それは大体場所的に決まってるという、全部じゃないけれども決まってるわけですね。だから、それに対して減らすように対策をされてですね、減らすように努力されるというのが当然だと思うんですよ。そのように対策というのはどのようにされておるわけですか。 118 住民環境課長 23年度につきましては、緊急雇用不法投棄監視委託をいたしまして監視パトロールをしております。また、地区の区長さんとか申し出されたときには、不法投棄禁止の看板を立てているところです。  以上です。 119 濱村芳光 それぞれ、今申されましたけれども、それでもふえてるわけですね、量がですね。だから、そのふえる可能性を見越してこれだけ予算されてるわけですね。ですから、パトロールをですね、やはりいろいろ工夫するとか、いろいろしない限りはふえてきますよね。だから、そこは十分それだけ考えてといいますか、それだけいろんな努力をされてですね、対策をお願いしたいと思います。ふえないようにですね。 120 住民環境課長 今後も十分努力してまいります。以上です。 121 濱村芳光 それでは、次に57ページ、この衛生費ですね、斎苑設備保守点検委託料、これは前年度プラス12万6,000円ですけれども、これは入札関係になるわけですか。それで変わってくるわけですか。 122 住民環境課長 これについては、地下タンクの清掃を以前やっております。もう10年以上も前になりますので、地下タンク内のスラッジが溜まってきております。それと電気空調設備の点検を行うもので、入札のものでございます。  以上です。 123 濱村芳光 わかりました。  次は、58ページのですね、上のほうでございますが、がん検診推進事業委託料とがん検診クーポン等作成代行委託料というのが出ております。これはですね、前年度は女性特有のがん検診推進特別対策事業というのがございましたけれども、それに代わってこのようになっております。そのことにつきましてお尋ねします。 124 福祉保健介護課長 お答えいたします。  がん検診推進事業委託料ということでございますが、去年は女性特有のがん検診推進特別対策事業委託料ということで予算のほうは計上されておりました。今回名称は変わっておりますが、内容的には同じものといったところでございます。 125 濱村芳光 内容的には同じものということの今答弁でございましたけども、ということは、女性特有のがん検診推進と同じような形になりますか。 126 福祉保健介護課長 基本的には、女性特有のがんというのが主でございますが、今回、大腸がんといったやつが新たに加わりまして、それについてが今、女性だけではなく男性もといったことになりましたので、名称のほうが、女性特有といったものが今回なくなったということでございます。 127 濱村芳光 女性のがんだけじゃなくて、そのいろんな大腸がんでも何でもほかにもいろんながんがありますけども、それも含めてということですね。わかりました。  最後になりますけども、その次の母子保健対策費の中の需用費のですね、消耗品がプラス7万8,000円になっておりますけども、これは説明をお願いします。 128 福祉保健介護課長 お答えいたします。  今回、需用費の中で予算を消耗品ということで計上させていただいているのは、今までは何年かに1回、母子健康手帳といったものを作るわけですが、その在庫がなくなったといったことで、今回、母子健康手帳を追加と、追加で作るといったことで予算を計上させていただいているものでございます。 129 濱村芳光 これは何年かで母子手帳ですか、それを更新していたということで、それがこれだけ高くなったということですね。これは大体何年ぐらいで、過去何年ぐらいでそれをされてたんですか、期間は。わかりますか。 130 福祉保健介護課長 お答えいたします。  現在、長洲町のほうで、年間の生まれてくる子どもたちが130件ぐらいでございます。これを300冊、500冊と一度に発注したほうが単価のほうが安いということがありますので、現在、今まで300冊か500冊かといったところはちょっと把握をしておりませんが、一度に多くの発注をするほうが単価が安いということで、その分で今までは事業をやってきておりまして、今回も不足分に来年度分も足りるといったところで予算を計上しているものでございます。 131 濱村芳光 私は、何年かでされてるということで、大体その期間の何年間、何年サイクルでされているのかということを聞きたかったんですけれども、その答弁はなかったようでございました。これで終わります。 132 議 長 質疑の途中ですが、ここでしばらく休憩いたします。                 (午前11時21分)
                    (午前11時32分) 133 議 長 休憩前に引き続き会議を開きます。  ほかに質疑はありませんか。 134 池上滿則 私は、予算説明資料でお願いします。  12ページですね、ゲートキーパー養成講座とありますが、これについて説明をお願いします。 135 福祉保健介護課長 お答えいたします。  ゲートキーパーとは、悩んでる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげる見守る人のことでございます。自殺予防のための人材育成として、ゲートキーパー養成講座を町で実施いたしまして、職員又は民生委員さんなどに対する自殺予防の啓発、対応能力の向上に努めていきたいということで予算を計上しているものでございます。 136 池上滿則 目的・理由というのはわかりましたけど、このゲートキーパーを養成される方、これはどういう方が、民生委員さんとかいろんな職員の方をいろいろ教えて、そういう対応ができるような方を養成するということでしょう。だから、その人、養成とか講座をする人、この方について、講師かな。 137 福祉保健介護課長 お答えいたします。  講師につきましては、県の精神保健福祉センターの先生をお招きして予定をしているところでございます。 138 池上滿則 職員はどのくらい予定されておりますか。この講習を受けてそういうゲートキーパーとして対応されるように、職員を何名ぐらいの方を養成したいと考えておられますか。 139 福祉保健介護課長 お答えいたします。  現在、町のほうでは、消費者行政等も含めて、各課1名から2名の方を平成23年度についても実施をしているところでございます。今後は、その方々たちをより専門的知識を持ってもらうということにも加えまして、平成23年度で受講されてる職員、又は新たな職員等も増やしていき、最終的には総務課のほうと職員研修といった意味で、多くの方に受講をしてもらいたいというようなところでは考えております。 140 池上滿則 次は14ページですね、生活支援利用状況把握事業非常勤職員、この方はどういう方を予定されておりますか。 141 福祉保健介護課長 お答えいたします。  現在、緊急通報装置等の設置を行いまして、生活を安心につなげているところでございます。新たにGPS機能付きの携帯電話を活用した見守りシステムの推進を行うにあたりまして、高齢者とのかかわりに慣れましたヘルパー等の有資格者を非常勤職員と任用いたしまして、緊急通報装置の設置世帯や携帯電話の利用希望者宅への電話、訪問等を行いまして、事業の説明を行っていくものでございます。  なお、この事業につきましては、地域支え体制づくり補助金として100%の補助金でございます。 142 池上滿則 だから、いろんな情報機を操作ができて指導ができるような、そういうある程度できる人ということで理解してよろしいですか。 143 福祉保健介護課長 はい、機械等の操作をできる、できまして、なおかつ高齢者との今まで接し方等を慣れた方ということで予定をしているところでございます。 144 池上滿則 次の15ページのですね、これは認知症高齢者支援事業のこの非常勤の方、これも先ほど質問しましたようなことでの答弁でお願いします。 145 福祉保健介護課長 お答えいたします。  認知症高齢者の支援事業でございますが、これにつきましても資格を持った方を、ヘルパー等の資格を持った職員を新たに雇用しまして、町の介護保険認定情報から認知症の状況を有する認定者を抽出いたしまして、戸別の訪問を行い、認知症に関する家族の会、平成23年度に立ち上げました徘徊SOSネットワーク、町内のインフォマーサービス等の情報提供を行うとともに、本人又は家族が必要としますサービスの把握や、必要に応じまして地域包括支援センターと連結することで、認知症の認定者やその家族の支援を行うことを目的とした事業でございまして、これにつきましても100%補助事業を活用するものでございます。 146 池上滿則 認知症高齢者支援については、一般質問で樋口委員がちょっと質問されておりましたが、こういう認知症とか介護とか、そういうことの対応とか、そういうマニュアル的なことは、県とか熊本県の医師会が肥育塾かな、そういうのでですね、ちょいちょい講演会とか講習会を行っておるわけですよね。だから、こういうことに町が臨時職員として、又は対応される方、そういう方はですね、積極的にそういう催しちゅうかな、シンポジウムかな、そういうのには私、ぜひ積極的に町から出席をするように、そんな対応はどうでしょうか。 147 福祉保健介護課長 現在、町のほうでもその認知症等に関する講演会、講習会等には積極的に参加をしております。非常勤職員等の採用した場合にも、もちろんそういった研修については行っていただきたいというようなところで考えております。 148 池上滿則 こういうことに対しての非常勤職員の方に対しての旅費は、予算化は今はどんなふうでしょうか。 149 福祉保健介護課長 町の旅費規程に基づいて、予算が必要な部分については計上しているところでございます。 150 池上滿則 私が言いましたことに対する出席については、旅費は町で対応するということでよろしいですか。 151 福祉保健介護課長 お答えいたします。  町の旅費規程に基づいて、旅費が発生する場合は旅費を支給するということでございます。 152 池上滿則 発生する場合じゃなくて、出席をお願いしたから旅費を支給するわけでしょう。だから出席させます。ならば当然旅費は出すわけですね。 153 福祉保健介護課長 お答えいたします。  県内での講習会又は公用車での講習会等での参加といった場合には、旅費というの発生いたしませんので、町の旅費規程に基づいて、旅費が発生する場合については、もちろん支給というのはさせていただきます。 154 池上滿則 介護とか認知なんかはやっぱりですね、経験した方、この方たちの話が一番参考になるとですよね。机上とかなんかでいろいろ本なんかで見ることよりも、こういう催し物でですね、参加者体験者の方の話が一番身近で参考になる。だから、そういう講演会とかあった場合は、ぜひそういう臨時職員の方、今こういう仕事に対応されてる方、臨時職員の方はぜひ出席をお願いします。  それからですね、23ページの先ほども質問があっておりましたけど、ごみ減量のこれですね、処理機、処理機設置事業なんですが、先ほどの樋口議員の質問に関してのやり取りで、ちょっとそれも絡んだところでお尋ねしたいんですが、以前はバイオ式のごみ処理機で、臭いが強いとかウジがわくということで中止して、中止ていうかな、まあ中止ですね。6年間経過が経ってきたわけでしょう。この間別に何も町は対応してないわけですね。6年間経過した中で、こういうバイオ式の生ごみ処理機の、そういう臭いがしないように、ウジが発生しないように、そういう改良型の製品は出てないんですか。 155 住民環境課長 バイオ式については、臭いはまだ発生するかと思っております。ウジ、虫については、バイオ式の話ではなく、ダンボールコンポストの中での話です。  以上です。 156 池上滿則 もう6年経過しとるから、そのバイオ式でそういう市場に出回って、結局評価としては臭いがするということで町はやめたですね。ところが、そういうメーカーとしてもそういう改良品が出ているのかなあ、いないのかなあて、そういうことを調べられたかということを聞きよっとです。 157 住民環境課長 今回調べておるのは乾燥型だけでございます。 158 池上滿則 だから、そのバイオ式の改良型、今まで町であっせんして家庭が持っておられるでしょう。いくつかメーカーのあっですたいね。そこのメーカーに臭いがするのかしないのか。6年経っとるから、メーカーもそういう欠点と言うとおかしいけど、だんだんメーカー、すべてのメーカーがすべて製品を改良型出すじゃなかですか。ならそういう改良型はあるのかないのか、調査したですかて聞きよっとですよ。 159 住民環境課長 以前、バイオ式のほうが主だったと聞いております。ただ、今はバイオ式が少ないということで、乾燥型しか調べておりません。  以上です。 160 池上滿則 私がこだわったのはですね、やり方が変なんですよ。今度は乾燥式でしょう。結局エネルギー節減に・・・  (両方よかです。両方いいです。) 161 住民環境課長 生ごみ処理機については、バイオ式でも乾燥式でも両方取り扱います。  以上です。 162 池上滿則 だから、先ほどのやり取りで、私はもう乾燥式しか頭がなかったのでお尋ねしたわけですよ。しかしですよ、乾燥式だったらエネルギーを消費するでしょう。そすと町は省エネルギーに進んでいくわけじゃないですか。それをこのエコ対策、エネルギー消費に対してちょっと逆に向かっていくわけですね。  だから、虫がわくとか臭いがする手間がかかるて、そういうことで一応乾燥機を考えられたわけでしょうが。いやいや、導入は乾燥機も導入されてますから、そうでしょう。だから、すべて良いほうにしたいならば、ある程度手はかかりますよ。何でも簡単簡単て言っても、目的はエネルギーの削減のほうに向かっていっとっとですから、乾燥式のほうが手間がかからないとか、乾燥式のほうが住民に協力が得られるとかそういうことじゃなくて、手間がかかってこそ住民もやはりエネルギー節減のためいろいろ手がかかるなあと。そして、その手がかかるならば子どもにも手伝わせて、そしてそういうエネルギーの削減ということでこうしよるよていうて、家庭でも指導するのが、町のエネルギー政策に関する、減量に関する方向性じゃないですかね。私はそう思うわけですよ。手間がかかるのは何でもいいことすれば手間がかかりますよ。  町に出かけるときだってパパパパーッてして出かけるのか、それともある程度おしゃれしていくのか。おしゃれするにはある程度手間がかかるじゃないですか。そこなんですよ、方向性はエネルギー節減に向かってじゃないですか。バイオ方式もあるけどこの乾燥式も採用するていう、そちらのほうもですね、どうしても私、気になります。  それから、この製品を購入ですね、購入される方は、町としては何か考えありますか。 163 住民環境課長 町内の住民の方を予定しております。 164 池上滿則 それは当然です。それは当然だから、その製品を住民の方が町外から買うのか町内で買うのか、そういうことに対しては、別段何も設けてないんですか。 165 住民環境課長 町内で購入するように予定しております。町内の店舗で購入するように予定しております。 166 池上滿則 そすと町内じゃなくて安い量販店があるですね、そういう店から買われた場合は対応はどうされますか。 167 住民環境課長 補助対象外としております。 168 池上滿則 それもあんまり酷じゃないですか。それは酷ですよ。環境、ごみ減量に向かってるのに、そういう機器を買うのに町外だったら対象外ていうのは、それはちょっと酷ですよ。 169 住民環境課長 できるだけ町内の事業の方に少しでも儲けていただきたいなと考えております。  以上です。 170 池上滿則 そういうことで町内から買ってくださいて考えとるわけでしょうが。だから、町外の量販店で買われる方には、その対象外という、それはどうしてですかて言いよるわけ。 171 住民環境課長 今、長洲町の小規模事業者の方たちは、非常に厳しいと思っております。できるだけ町内の事業者のほうを使っていただきたいなと考えているところです。 172 池上滿則 ということはもう量販店から、長洲以外の量販店から買われた方には補助はやらないということでよろしいんですか。  それはちょっとあまり不公平じゃないですか。同じ住民がこういうごみ処理機を買うのに、町内から買わんと補助はやらんというのはちょっとあれですよ。提案しときます。考えてください。  今2万ですか補助は、3万、3万でしょう。私はどうしてもあそこに知った店員がおる、親戚の子どもがいる、そこから買うていう場合はゼロですね。だから、町内から買われた方は3万でいいですよ。町外から買われた方との差をつけて、できるだけ町から買ってください。だから町内からは3万だけど、親戚やだれや友だちがおるところの量販店から買う場合は、3万を2万ぐらいとか、何かそこに差をつけたらどうですか。 173 住民環境課長 今年度については、町民の方にできるだけ町の事業所の方に御協力をいただくということで考えております。  以上です。 174 池上滿則 質問が逆になりましたけど、そすと樋口議員もおっしゃってたEM菌とかコンポストですね、これについては話はあって、一時住民の方が対応されて、そしてまた、もう長く続かないわけですね。なぜそうかて思うわけですよ、私、よおとわからんけど。  ただしですね、このEM菌とかですね、コンポスト、これはですね、東部環境センター、玉東の、あそこはですね、積極的にされとっですよ、これを。婦人会の方とかそういうエコ関連の団体の方が。あそこは東部環境センター独自でやってるのか、玉東の町のほうでやってるのか、ちょっと私、資料を、もう大分前でしたからちょっと持ってませんけど、そういうのを立ち上げればですね、コンポスト、EM菌なんて段々進んでいくわけですよ、機械式の電気式のあれじゃなくて。だから、こっちのクリーンパークファイブなんかに一応尋ねてですね、コンポストとこのEM菌はどうされておるのか。  私は、これは玉東の東部センターに研修に行く必要は絶対あるて思うですよ。あそこはそしてですね、EM菌とかコンポストで作った堆肥、そういうのをですね、ある程度大きいプランターに入れてですね、そして何もしてない土と別々にして展示してあるわけですよ。これEM菌を使った野菜、コンポストで作った野菜、何も使ってない野菜と。目に見えるように訴えてるわけですよもうこれは。だから、そういう効果があって、東部のほうはEM菌、コンポストは盛んになってきよるわけですよ、だんだんと。だから、手間がかかるとか、EM菌とかコンポストが手間がかかるじゃなく、手間がかかってこそ環境のほうが減量になるし、エネルギーも少のうなっていくわけですから。  町長、このEM菌とかコンポストは大変貴重なんですよね、やり方は。だから、玉東の東部のほうは実際にやっていて、私もそういう実例を見ておりますので、町長が今後どう考えられるか、お願いします。 175 町 長 私もダンボールコンポストとか、知り合いの方がおられるからいろいろ聞いたり、また、コンポストあたりもそういう売場で見たりしておりますので、やはり長洲町の人にとって土地がやはり持ってないということもひとつだし、やっぱり臭いの問題、小さい狭い家の中でそれを置いといて、やはり臭いが周りに広がっていく。そういう問題がこのEM菌を使ったそういったダンボールコンポストとか、そういうのが問題があるのかなと。  そういう意味で、この今回の補助の分の機械につきましては、やはりそういう意味で、家の中に置いててもあまり臭いがしない、こういうのが一番メリットじゃないかと思っております。そういう意味で、私としましては、環境を進めるためには、両方やはり推進していって、やはりごみの減量につながればと思っているわけでございます。  以上でございます。 176 池上滿則 その敷地の広さ関係は、長洲町内ですね、そすと清里・腹赤・六栄は、ある程度家の中とか、屋敷は広いですから、向こうのほうはできるだけそちらということで、今後検討をお願いしておきます。  終わります。 177 議 長 ここで昼食のため休憩いたします。  なお、午後の会議は午後1時より再開いたします。                 (午前11時58分)                 (午後 0時58分) 178 議 長 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑はありませんか。 179 川本幸昭 それでは、議案書の49ページ、民生費の中の児童福祉総務費、報償費の中に保育所民営化の選考委員会の費用が載ってますけども、これは施政方針の中にも書いてあります。重点政策の中にも書いてありますけども、やはり、町長としたら、これはどうしても民営化を本年度中に選定をする方向で、来年度からの実施という方向にはもう変更はないんですか。 180 町 長 統廃合と民営を検討委員会にお願いして検討していただき、進めてまいろうと思っているところでございます。 181 川本幸昭 今、荒尾・玉名管内でもいろいろ議論があってるようですけども、やはり民営化になるともう民間にそれぞれ権限が行くと思いますけども、いわゆる、児童福祉法の24条との関係では、どのような今まで議論をされてきましたか。 182 子育て支援課長 児童福祉法の24条と、この町をどのように考えているかということですけど、保育の公的責任はこれは町にありますけど、保育所の運営形態としては、公立でなければならないという意味ではこれはないと思います。公立・私立の形態にかかわらず保育環境を維持することで町の公的責任は果たせると考えております。  以上です。 183 川本幸昭 そういう解釈ではないと思いますけどもね。やっぱり町が責任を持つということが、これはその法律ができてから一貫して貫かれてきてると思いますよ。だから、そういう議論をしながら民営化、統廃合の検討委員会はされたのかな。それを横に置いとってどうするこうするということで、私はそういうことはしちゃいかんと思いますよ。やはり町の責任が明確に否定されているわけですから。だから、それを拡大解釈してみんなどこでもしてるんじゃないですか。そうじゃないんですか。 184 子育て支援課長 今回のこの民営化の目的としましては、この市町村は児童福祉法の24条により、保育に欠けるとこがある場合、それらの児童を保育所において保育しなければならないとなってます。しかし、現状を考えた場合、結局、臨時保育士の約8割を超える現状で、また老朽化等もかなり進んでいますので、そういうことを考慮しまして、今回民営化ということで取り組んでおります。  以上です。 185 川本幸昭 職員の問題、老朽化の問題、そういうのはやっぱり計画的にやっていけばいいんであって、財政問題があるからこれをということが前回は提案されたんですよね。それからもう数年経って、財政的にも赤字がぐっと減ってます。計画的にやれば長洲町でできないはずはない。  保育士さんの問題も、あなた方が言うように採用してこなかった。非正規の人で低い賃金でということで、もう既に経費は削減をされてると思いますよ、今まで、6割7割が非正規でしょう。だから、そういう異常な状態の中でやってこられていますんで、それは町のあなた方の責任、最高はやっぱりトップですよ。トップがそういう形で引き継いでずっときたというところに私は問題があってですね。アンケートを保護者にとって、いや半数が統廃合民営化にも賛成だと。しかし、4割近くの人は、依然としてまだまだ問題があるということですよ。  だから、本当に長洲町の財政がこうなって悪くなるていうから、みんながやむを得ないということになってると思いますよ。これから良くなりますよてなったら変わってきますよ、これ、アンケートの回答も。だから、そういう点で、私はですね、やっぱり前回否決をされた問題は、慎重に取り扱うというのが町の姿勢でなけりゃいかんと思いますよ、これは。どうですか、町長。 186 町 長 まずやはり私は、一つは多様化する保育ニーズに現状の体制では対応できなくなってきてるという点と、やはり、国の制度がやはりかなり変わってきております。本当に2015年をめどに総合こども園ということも言われております。そういう中で、今回、長洲保育所の民営化及び統廃合に関する提言に基づいてですね、やはり進めさせていただこうと思ってるところでございます。 187 川本幸昭 いや、今、国の新しい保育システムについては、今、国会で議論されてますよね。だから、それについてはもうやっぱりいろいろ大変な問題があります。あれは待機児童をどうするかというのが前提ですけども、中身を今度いろいろな形でこうしてきてますよね。だから、保護者の皆さんは大変ですよ。  だから、そういうのが各地方自治体にも影響を与えるということはわかりますけども、やはり、自治体としては、町で責任を持つ、子どもは町の宝というのが長洲町の認識ですからですね、やっぱりそこはこういう民営化等には、やっぱり私は進むべきじゃないと。それでも、いや、やりますよということですか。もう1回この問題についてお聞きします。 188 町 長 やはり、長洲の町の宝である子どもを、やっぱり私も議員と同じようにやはり大事に見守っていきたい、また育てていきたい。そういう観点と、やはり今後のそういった保育ニーズの流れ、また国の流れ、そういう問題を考えますと、やはり、今回の提言しましたそういった民営化に、あるいは統廃合の方針というのは、今後の進むべき道であるのかなと思っております。 189 川本幸昭 私はもう全然逆ですよね、やっぱり町の宝は町が面倒みると。やはり、将来を担う子どもたちにとっては、やっぱり町が責任を負うというのが私はですね、筋だと思います。これはまた、いろいろこういう問題も次から次に出てくるでしょう。また、そういう面のときは徹底してやりたいと思ってます。これは問題があります。  次に、56ページにいきます。これは衛生費の保健衛生費でですね、私は、この前説明のあった水質検査、これは68万8,000円ということで、私はいつもこの金額が非常に少ないちゅうことで以前から言ってたんですけども、今回、はからずも2月10日に2社が違反しましたね。これも2カ月に1回ですよ、2月10日にわかって、それがわかったのが3月1日ですか。3月7日に2社に出かけていかれてますけども、このイデックスなんとかていうところは、以前にも何回か違反をされたような記憶をしてますけどもですね、2月10日からそういう違反になってるのか。前回の検査12月あってますけど、その間ずっとこういう違反の水を流してたのか。その点は事情を聞かれてどうですか。 190 住民環境課長 町の調査があるまでの自社の調査では、何もあってないということを聞いております。
     以上です。 191 川本幸昭 2月10日にサンプルを採って、それで3月1日にわかったんでしょう。その間も正常じゃないでしょう。不正常のまんまでいってるんでしょう。 192 住民環境課長 毎日水はかわりますので、その都度調整してきたと思います。それで3月2日に、うちの指導があった翌日に調査をされてますけど、そのときのBODは0.5、基準値以内になっております。 193 川本幸昭 そら3月2日ですよね。20日ばかり経ってるじゃないですか、2月10日から、でしょう。このもう1個もですよ、中央理化工業もですよ、あなた方が行かれたでしょう、企業に。企業に行かれて、そういう点はぴしゃっと聞かれてるんでしょう。だから、違反があって、いつに正常になって、正常の数値を出してくださいていうて、それをもらってきてるんでしょう。 194 住民環境課長 当日、水質検査をしたときは、少しの濁りがあったということで、会社のほうも確認されて、その後調整して今に至ってるわけで、その後、3月2日の検査では通常の基準値です。  以上です。 195 川本幸昭 それはあなた方が行かれて、イデックスクラリティーも中央理化工業もそういうふうにあなた方は確認してきたんですね。そうした場合、このイデックスクラリティーさんは、工業用水を使って大量に水を使う企業ですよね、これ。有明工業用水を使ってるでしょう、ここは。何トン流れたというのは調べてきたんですか。 196 住民環境課長 排水量には調べてきておりません。 197 川本幸昭 それを調べてくるために行ったっじゃないんですか。1日どのくらい水をどのくらい排水しますかというのは、調べてないの、どちらも、中央理化工業についても。 198 住民環境課長 採水したときの目視ですね、目視では少量と言うことを聞いております。 199 川本幸昭 企業は少量て言うんですよ。どういうのが少量か。何トン流しても全体の規模が大きけりゃ少量でしょうが。だから、あなた方がせっかく企業に行って、そしたら、その汚水はいつからいつまで流出して、1日何トンだから合計何十トン流出してますと、そういうのが調べてくるんじゃないですか、違いますか。 200 住民環境課長 採水した日に会社の担当者も立ち会って採水しております。そのとき、担当者の方も少し濁りがあったということを覚えられて、すぐ調整にかかられております。  以上です。 201 川本幸昭 何トン流れたかは調査してこなかったんですか。 202 住民環境課長 調査しておりませんけど、水質の委託業者が少量だったということです。 203 川本幸昭 何のため会社に行ったのあんたどま。サンプリングで業者が基準をオーバーしてますよていうたから2社に出かけられた。3月7日午後2時、何時からですよ。1社について大体30分から40分ぐらい話されとるじゃないですか、いろいろ。  今そういう汚水について、ここは水は循環型で海に流しませんよという企業もあるでしょう。工業用水を使ってるとある程度出しますよ、大量に使ってますから。だからどのくらい、何トン流れましたかて、そういうやっぱり調査をしてこないと、原発の汚染水も、東電は、いやそんなに多くありませんと数字はなかなか言わないんですよ。大量に流れてますよ。言わないんですよ。  だから、結局は海に流せば何トンていうとはわかりません、これ。だから、そういうような長洲町のせいにしちゃならんていうこっですよ。はっきり言ったら、いや、何日から何日まで毎日どしこだけん何トン流れてますと、そういう形でいかないと、ただ違反したからまた元に戻りましたよじゃなくて、やはり原因をつかんで、それで基づいて何か影響はないかというのを、そこも調べるのがあなた方の仕事じゃないかなあと思ってますけどね。 204 住民環境課長 失礼しました。イデックスクラリティーの排水量は、1日35トンから43トンです。  (中央理化は、中央理化は。) 205 議 長 自席でしばらく休憩いたします。                 (午後 1時15分)                 (午後 1時17分) 206 議 長 休憩前に引き続き会議を開きます。  執行部の答弁を求めます。 207 住民環境課長 中央理化工業の排水量については、あとでお知らせいたします。 208 川本幸昭 そこで、まあ流れますよね、これは今こういう品質項目がありますけども、排水口のいわゆる土壌ですよ、土壌。排水口の下の泥とか海岸のそういう砂について、これはやっぱり1回調査をしてですね、この周囲にはそういうのは大丈夫ですよと、そういう金属とか危険物質は溜まってませんよというようなやつを、これ1回調査する必要があるんじゃないですかね。そこをひとつ、これは町長にお聞きしましょうか。 209 町 長 排出企業と十分詰めましてですね、検討してまいりたいと思っております。 210 川本幸昭 ぜひそういうところまでしていただくということで、企業の責任なら責任でしていただく。又は、県がするか町がするかという形になると、そういうときはやっぱり予算でもですね、増額してそれに対応していただくと。この68万円では安すぎる。毎月1回ぐらいの水質検査を行う。これを求めて先に移ります。  次は、同じ57ページのですね、健康づくり、健康診査委託料1,720万円ということで、健康診断の委託でしょうけど、これ12月の補正予算では債務負担行為という形で計上されていますけども、どういう形で1,720万円になったのか。 211 福祉保健介護課長 お答えいたします。  検診の委託料につきましては、12月に債務負担行為をお願いいたしまして、その後、業者のほうに単価の見積もりを徴集いたしました。その後、その単価に長洲町で受診をされるといった方の人数を掛けまして、1,720万3,000円という数字を算出したところでございます。 212 川本幸昭 債務負担行為を通りました12月に。それで業者というのは、これは入札をされてるんですか。どういう形でされてますか。 213 福祉保健介護課長 お答えいたします。  これにつきましては、各検診ごとの項目の単価といったところで徴集をしているところでございます。内訳につきましては、喀痰(かくたん)の検査が1件いくらとか、そういった感じで各項目ごとに単価の徴集行っているところでございます。 214 川本幸昭 いや、業者はどこですか。どういう形で業者の選定をするんですか、これ。 215 福祉保健介護課長 大変失礼いたしました。業者につきましては、熊本県内等で検診バス等を持ってらっしゃる業者、今回は3社のほうから見積もりを徴集をしたところでございます。 216 川本幸昭 集団検診車を持っておるところ、その中で単価をとって、これは競争入札ですか、随意契約にこれするんですか、業者とは。 217 福祉保健介護課長 お答えいたします。  単価入札でございますので、随契でございます。 218 川本幸昭 そうした場合、例年どおりの、例年は日赤がされてると思いますけども、一番そこが日赤が安かったということですか。ほかのところの差額は。 219 福祉保健介護課長 お答えいたします。  今回の入札につきましては、先ほど申し上げましたとおり、肺がん検診がいくら喀痰(かくたん)検査がいくら、胃がん検診等がいくらといったやつで単価の見積もりを徴集しております。その中で、今年度も、平成24年度につきましても日赤さんのほうが安かったということでございますが、その差額というやつについては把握をしておりません。 220 川本幸昭 長洲を含んで2市4町でこのように集団検診をされて、日赤以外の医療法人等で集団検診を実施してる自治体は何か御存じですか。 221 福祉保健介護課長 お答えいたします。  玉名管内では、和水町さんが違っているということは把握しておりますが、ほかのところについては把握しておりません。 222 川本幸昭 実は町民の方から、長洲町はいつも日赤だという感じですよね、私たちもそういう感じで、これは日赤以外にないのかなあと思ってたら、町民の方が、「いや、ほかのところは別の医療機関がやっているよ」と。だから公平な競争入札でやってるんですかて言われたんですよ。そのとき私も、あら、ほかにあるのかなあという感じでですね。やはり公平にやって、やっぱり適切な検査をして、安いていうとはこらもう一番ですけども、やはり、お互いにそういうところがあるなら、仮に和水町でもどういう状況かと、日赤さんに比べてどうなのかというのは、やはり調べる必要はあるかなと思ってますよね。お互いにやっぱり良い医師にしていただくと、それが必要だと思いますので、これは課長、宿題だ。そがんちょこちょこしない。宿題。 223 福祉保健介護課長 現在も3社、その和水町さんをやってらっしゃる事業所等も含めまして3社で見積り徴集しております。今後も入札に、議員言われてる入札というものは公平でなければございません。それは十分心掛けて今後も実施していきたいというふうに考えております。 224 議 長 ほかに質疑ありませんか。  これで第3款、民生費、第4款、衛生費についての質疑終わります。  これから、第6款、農林水産業費、第7款、商工費、第8款、土木費について質疑を行います。  予算書の歳出、59ページから73ページまで、質疑はありませんか。 225 磯野 博 議案書の62ページです。11節の需用費の中の修繕料、こちらエンジンカバーを取り付けるというふうに説明書のほうではなっておりますけれども、これはどのような内容なのでしょうか。 226 建設農政課長 お答えいたします。  エンジンカバーの補修ということでお尋ねなんですけども、そこで浦川の一番末端、河川に樋門ございます。そこのほうの2門がエンジンの架台といいますか、ディーゼルエンジンが乗っております。そのエンジンの架台というのは、木でしたのがまず老朽化、それから、それを保護するカバー、こっちのほうが普通のSS41ですか、普通用鋼材で作ってあるペンキの仕上げなんですけども、そっちのほうが腐食した状態で、雨漏りといいますが、中のエンジンに支障をしているということでございます。今度、新規にエンジンカバーのサスのステンレスなんですけども、こっちのほうでカバーを交換と、それぞれVベルトとかエンジンの架台の修繕する費用でございます。  以上でございます。 227 磯野 博 この修繕をすることによって、また、エンジンのほうは長く使えるというふうに思いますけれども、大体あと何年ぐらい使えそうかとか、そういうのは何年後ぐらいにあとその耐用年数終わって買換えの予定とか、そういうのは把握されてますか。 228 建設農政課長 お答えいたします。  通常は梅雨どきの活躍する機械でございます。それぞれ必要に応じた点検を行って、そんな稼動時間というものはしてないかと思います。維持管理もしておりますし、今度そのカバーのほうが半永久的なステンレススチールということで、これは末代物かと思っております。エンジンのほうもまだ調子いいので、エンジンオイルの交換等を密にやっていけば、ここ10年、15年ぐらいもてはせんどかと把握しているところでございます。  以上でございます。 229 磯野 博 はい、わかりました。では63ページにまいります。こちら圃場整備事業費なんですけれども、ここ最近、ここ何年かですね、圃場整備を事業されてたのですけども、24年度には圃場整備の予定というのはないのでしょうか。 230 建設農政課長 お答えいたします。  腹赤の圃場整備第1期なんですけども、23年度で換地総会を開きまして、これ換地精算まで終わって登記ですね、こっちまで処分でございます。  それから、次の24年度にはないのかということなんですけども、25年度に向けて、第2期、腹赤の2期のほうを準備して、地区の推進委員さんの活動をお願いして、営農計画あたりを作成することでその協議会といいますか、推進委員さんで勉強会を行って、将来に向けた計画を策定中でございます。  以上でございます。 231 磯野 博 今後ですね、この本町において圃場整備をしなければならないような箇所、地域ですね、というのはあと残り何カ所ぐらいあるのでしょうか。 232 建設農政課長 お答えいたします。  先ほど申し上げました腹赤の第2期、それから第3期といたしまして、今度は腹赤新町の郵便局の南側なんですけど、501号線と県道長洲玉名線のあい中、あの付近が1カ所ございます。それから、事業費の効率が悪いということで、以前も啓発活動しとりましたけども、鷲巣地区、今回補正で水路の補修ということで計上しました。あの一帯がまだ未整備でございます。非常に細長い川、通称鷲巣川といいますけども、そこの縦長で非常に効率が、そこで水路、用水路、道路を設置すればということで、地域の方もなかなか悩んでいる状況でございます。その2カ所が町内にございます。  以上でございます。 233 磯野 博 はい、わかりました。では、次に69ページですね、土木費の中の道路維持費の13節、委託料、こちらの中の計画道路敷産廃処分委託料、こちら100万円ですね、計上してありますけども、これが内容的にはどのようなものなのでしょうか。 234 建設農政課長 産廃処分委託料、これ100万円についてお答えいたします。  現在、赤田上沖洲線、これ計画道路なんですけども、向野平原線の南と北側に道路用地確保しております。区役とか町のほうで水路の浚渫、側溝あたりの浚渫したものを仮置きしているところでございます。  また、緊急雇用対策でも、水路、道路、公園あたりの樹木を伐採したのを山のようにこづんでる状況でございます。そこの1カ所分の処分費と、建浜の農村公園、これ農村公園の北側に町有地持っとるところでございます。そこは材料資材置き場ということで、そこも長洲校区、清里校区の側溝を浚渫した土砂、それから、清里・長洲校区で樹木を伐採したのをストックしとる状況でございます。それを処分する費用でございます。  以上です。 235 磯野 博 そのすべての部分で、その2カ所のすべてを処分する分で100万円の計上ということですね。はい、わかりました。終わります。 236 議 長 ほかに質疑はありませんか。 237 浦邊朝章 64ページ、委託料でですね、漁場再生事業委託料で341万9,000円あげてあっですよね。これの中身はどうですか。 238 まちづくり課長 お答えいたします。  この漁場再生事業といいますのは、県の緊急雇用基金を活用したものでございます。事業としましては、北部漁協協同組合のほうに委託をいたしまして、中身といたしましては、耕うん作業、それと海のタケノリ等の撤去、あるいは海岸清掃作業といったものでございます。基本的には23年度も行いましたけれども、それと同じようなものをこの24年度でも、この漁場環境再生事業ということであげているものでございます。 239 浦邊朝章 耕うん事業と言われたですかね、北部漁協等、それはアサリのためですか。 240 まちづくり課長 こちらのほうは耕うん作業ということで、漁協のほうで耕うん機を持っていらっしゃいますので、それで固くなった海底を耕していただくということで、アサリですとか海底資源の環境の改善というところで行ってもらっているものでございます。 241 浦邊朝章 これは緊急雇用ということは、また来年あるかどうかわからんということですかね。一般質問の中でもちょっと言ったんですけど、やっぱりこのへんはですね、多年にわたって調査する必要があると思うとですよね。そのへんが今年だけの委託なのかですね、そのへんのところは。 242 まちづくり課長 お答えいたします。  今回この環境再生事業といいますのは、県の緊急雇用の重点分野の雇用事業ということに該当になっております。来年につきましては現在のとこ不明でございます。 243 浦邊朝章 こういうのはですね、やっぱり一遍やったらその翌年というか、その結果見てですね、またそれが正しかったのかどうか、そのへんのとこも考えて、結果を見てやっていかなければならない事業だと思います。また、この継続的にもですね、そのへんのとこをやっぱり続けてほしいということと、それから、その下の19、負担金補助及び交付金、これも県営漁場整備事業負担金と250万円あげてあっですね。これは覆砂事業ですか。 244 まちづくり課長 お答えいたします。  こちらの県営漁場整備事業負担金250万は、議員おっしゃられましたように覆砂事業でございます。 245 浦邊朝章 これもですね、覆砂が果たして継続的に効果があるかどうか、そのへんのところを十分見守る必要があるかと思います。  それから、先ほどちょっと言われてましたけど海岸の清掃作業とかですね、結構ですね、やっぱり海岸ごみが多いです。ガラスが落ちてたりですね、いろいろ危ない状況というか、そういうのがあります。個人的にそういうのをずっと片付けておられる方もおりますのでですね、そのへんのとこは特に継続的にお願いしたいと思います。  それから、金魚と鯉の郷広場委託料、夜間開園照明機器設置業務、この内容と時期について。 246 まちづくり課長 お答えいたします。  夜間開園照明機器設置業務委託料でございます。こちらのほうは、この3月、今年も間もなく桜の時期になりますが、金魚と鯉の郷の方の夜桜を見ていただくために、その照明の機器を設置するための委託料でございます。 247 浦邊朝章 これは、その3月の桜の時期に開花時期にあわせて行うということですか。 248 まちづくり課長 はい、そのとおりでございます。  (議長いいです。終わります。) 249 議 長 ほかに質疑ありませんか。 250 樋口エミ子 1点だけ質疑いたします。66ページ、商工振興費、プレミアム商品券の補助金500万円でございますが、昨年も23年度もこのプレミアム商品券発行されました。よかった点、また反省点など、総括的に少しお話をいただきたいと思います。 251 まちづくり課長 お答えをいたします。
     議員おしゃられましたように、23年、昨年このプレミアム商品券を行いまして、それに対しまして商工会のほうでも独自にその効果についてのアンケート調査を行われております。  まず登録店に対するアンケート調査では、売上が上がったというところが全体の2割、変わらないというのが8割、引き続き継続を希望するというのが7割、あるいは、購入者の方へのアンケート調査、先ほどの登録店もそうですが、こちらの方も一部抜粋というところで行われておりますが、購入者へのアンケート聴取につきましても、「購入商品券については役立ったか」というふうな質問に対しまして、「よかった」という方が6割でございました。  そういった意味では、プレミアム商品券についてアンケートで見ますと、引き続き継続を希望するというふうな声もございました。  ただその一方で、実施の方法につきまして、例えば、販売が役場だけで行われたりですとか、町のほうでもこのプレミアム商品券にあわせまして、一番はやはり商業の活性化というところで、更なる商店の独自の取り組みというものを期待しておりましたが、そのへんも今ひとつというふうなところもございました。そういった意味では、良かった点もありますし、反省すべき点もあったかと思っております。  そういった意味では、この24年度につきましても、更に商工会のほうとそういった反省点を検討に入れながら、更に24年度、前年を上回るような効果をもたらしていきたいというふうに考えております。 252 樋口エミ子 継続の希望があった部分で、また今年も継続をなされたのかなという思いもあるんですけども、一部の方が利益を受けられてるんじゃないのかなというような気もいたします。1世帯で5人の家族の方が50万円分をお買いになって、一括の商品の部分で使われるとか、そういった偏った部分も幾つかの話も聞いております。今年はそういったことは検討はなされてないんでしょうか。 253 まちづくり課長 今、議員御指摘のような声も聞かれたところもございます。そういった意味では、販売の方法につきましても、商工会のほうでも23年度初めて行いましたので、そういった意味では、この23年度の取り組みを踏まえまして、24年度、今言われましたように、更にはもっとだくさんの方に幅広く買っていただいて、使っていただけるようにしていきたいというふうに考えております。 254 樋口エミ子 やはりこれは長洲町の商店の活性化、活性化とともに購買の意欲を引き立てるというようなことでなさってると思うんですけども、いつからこれ販売また今年はなさいますか。 255 まちづくり課長 先ほど議員言われましたように、このプレミアム商品券につきましては、商工会のほうから、引き続きぜひ24年度もやりたいというふうなところで要望が出ておりまして、その計画の中では、時期としましては、23年度と同じような今のところ時期でとういうふうな計画があがっております。  時期といたしましては、7月から12月までというふうなところで理解をしております。 256 樋口エミ子 せっかくこういったことを仕掛けられておりますので、ずっと商工会の活性化のほうに向けて、また町と商工会が一緒になってやっていただきたいと思います。  終わります。 257 議 長 ほかに質疑はありませんか。 258 市原一廣 69ページです。土木費の道路維持費の工事請負費、道路補修交通安全施設修繕等工事費がここに組まれておりますが、町道において、交通安全施設を設置したり、あるいは撤去したり、そういうする場合は、町が独自で行うものか、又は、ほかに連携してどこかと協議しながら行っているものなのか、そこをまずお聞きしたいと思います。 259 建設農政課長 お答えいたします。  交通安全施設の復旧事業なんですけども、これ緊急に要するところ、防護柵あたりは町の道路管理者のほうでいたします。白線とか標識、こっちについては公安委員会と協議したところで行っている状況でございます。指導を仰いだ上でということです。  以上です。 260 市原一廣 白線等に関しては公安委員会との協議を行っているということですが、私はたまたま3月3日の土曜日に出町区において、横断歩道を消されている作業に偶然出くわしました。住民の方々が、「どうしてわざわざ引いてある横断歩道を消すんですか」と尋ねられたので、ちょっとわかりませんので担当課に尋ねたら、「いや、町は知りません」ということだったんですよね。その担当が知らなかったのかもしれないですけど、ですから、まず、どうして横断歩道を消す理由があるのかということと、なぜ連携して、公安委員会なら公安委員会と連携してそういう作業を行ってなかったのかということを、それを2点お尋ねします。 261 建設農政課長 お答えいたします。  先ほど議員おっしゃった日曜日だったかと思います。日直のほうに連絡してありました。そこで担当のほうが返事したかと思いますけども、荒尾署ではちょっとわからないということで返事しとったかと思います。  私の方でですね、昨日ですか、荒尾署のほうにお尋ねしました。交通の係長のほうに。そしたら、状況が長洲港停車場線の出町区なんですけども、以前が第1保育所ですか、保育所あったところの横断歩道が消されたということでお尋ねしました。そしたら、地域に長洲にも公安委員会の委員さんおられます。そっちの方と荒尾署の交通係と協議した上で、先のほうの浦川から今回消された横断歩道、それから、先の歯医者さんの角ていうか電気屋さん、あすこの高田製油所あすこにございます。ということで、そこは不要という判断したということで、公安委員会、荒尾署の経費のもとにおいて削除、消したということで返事を受けました。  当然、町の出来事なので、道路管理者あたりにも協議あってもいいんじゃなかろうかなということは、荒尾署の交通係長のほうには伝えた状況でございます。手法としては、今、白線の削除、設置については、公安委員会の指導をもとに行ってる状況で、私の道路管理者よりか一ランク上のほうで、白線、横断歩道については管理してる状況でございます。  以上でございます。 262 市原一廣 だから、わざわざある横断歩道を消さなければいけないのかというのが理由がわからないんですよね。何メーター以内に横断歩道は幾つしか設置できませんよという理由があればわかりますけど、そういう理由はないんですか。  高田油屋さんとこちらの吉田床屋さんあたりに横断歩道ありますね。ちょうどその間ですよね。その二つがあって、その何メーターから何メーター以内に横断歩道はつくらないという、何かそういう明確な理由でもあるんですか。  特に高齢者が今多くなってて、交通死亡事故等もありまして、横断歩道というのは、走っている車、ドライバーもですね、気をつけていくわけですよね、あれば。ところがそれをわざわざ消しているわけです、お金を使って。どうもわからなかったので今質問してるんですけど。 263 建設農政課長 先ほど申しましたように、以前の保育所の入り口ということで設置された経緯がございます。地区の公安委員さんとか、荒尾署と交通係と調査した上で、必要ないという判断じゃなかったろうかと思います。  実質、私のほうも区長さんのほうにお尋ねしました。ある方、区長さんとしては、もう保育所も通園もそこをを廃止しているので、利用度は横断する人は少ない。それでいいんじゃなかろうかなという返答も得ております。  またその半面、議員さんからおしゃれば、今まであった横断歩道、高齢者に対して優しくないとかいう言葉も相反する面がございます。今の状態では、その交通量に対しての横断する頻度といいますか、そこのほうで判断で消されたんじゃなかろうかなということでございます。  それから距離については、これも私のほうもちょっと勉強不足なんですけども、荒尾の交通係長のほうから、先に高田製油所付近にもあるので、何カ所もあったら交通の渋滞とか、そういうことで返事をいただいたところでございます。  また今後もそういうことは検討ちゅうかな、勉強をして、荒尾署にも出向き、考え方あたり整理してみたいと思います。  以上でございます。 264 市原一廣 確かに今、あそこに保育園はありませんが、やはり高齢者のことを考えてみますと、道路を渡るときは横断歩道を渡りなさいという指導をしてるわけですよね。ところが、それが遠くになると、ついついあそこまではもう足の悪くて行ききらんと。もうここば渡っていっちょけとなりますよね。事故が起こったらどうするんですかと思うとですよ。  そのへんは町との連携をやっぱり密にして、消すか消さないかの判断はですね、そこに町も入っていただきたいと、そう思うのですがいかがですか、もう一回、町長でも構いません。 265 町 長 私も、やはり公安委員会と綿密なるそういう協議をしながら、そういう白線とかいろんな交通安全標識等についても進めていかなくてはと思っております。そういう意味で、今後ともそういう一方的に消されるんじゃなくて、やっぱりそういう意味での協議をやっぱりやっていかなくちゃならないと思っておりますので、今後そういうことがないように注意してまいります。  以上です。 266 議 長 ほかに質疑ありませんか。 267 濱村芳光 では質問いたします。60ページのですね、農業者年金事務費、これで負担金補助金、補助及び交付金のところなんですけども、これは2,000円ですかね、熊本県農業者年金協議会会費というのがございますが、今まではですね、ここは農業者年金受給者協議会補助金というのがございました。これがこのように変わったのだろうと思いますけども、この件についてお尋ねをします。 268 農業委員会事務局長 質問のほうに答えさせていただきます。  長洲町のほうにですね、農業者年金受給者協議会というのがありました。これが受給者の減少とともに平成23年度をもって解散されました。その関係でその分がなくなっております。  以上です。 269 濱村芳光 解散されたということでないということですね。  それでは、次の質問に移らせていただきます。次のページの振興費の負担金補助及び交付金のところのですね、長洲ふれあい朝市支援事業補助金、これが削られておりますけれども、これはなぜこのようにされたのか、ちょっとお尋ねしたいんですけども。 270 建設農政課長 お答えいたします。  長洲ふれあい朝市という組織ございます。こっちのほうの減額といういきさつについて説明申し上げます。  前年度は5万円計上しておりまして、その朝市の開催、主催者、会員さんございます。そっちと打合せして、その組織も3分の1以内を支援するということで、長洲町産業振興補助金交付要綱でうたってるところでございます。調整した上で、実質的には3分の1ですから、9万円ちょっとの事業費をつくったということで、3分の1以内の3万円ということでよございますということで、協議の上で計上させていただいたものでございます。  以上です。 271 濱村芳光 これはですね、朝から各自宅から持ち寄って、農産物とか出されてるわけですね。せっかく一生懸命されてるわけですからですね、やはり、こういうのはそのまま継続されてですね、ふれあい市のですね、やっぱり活性化といいますか、そちらのほうにすべきだと思いますけれども、その点はどう考えられますか。 272 建設農政課長 お答えいたします。  朝市のほうと調整とりました上では、前年度並みの5万円でもいいんじゃなかろうかなということで進めたわけでございます。しかし、向こうのほうもその交付要綱3分の1以内を補助するということで、結果としまして3倍の事業費が要ります。そこで事業費がちょっとせり出しといいますか、そっちが成り立たないということで、24年度につきましては3万円でよございますといういきさつでございます。大分こちらのほうからも、農業の生産して高齢者の生きがい対策にもなっとるかと思います、女性部でやっとられるけども、そういう支援策を進めたものの、結果としましては3万円でよございますということでございました。  以上です。 273 濱村芳光 課長の話を聞きますと、協議の上でこのようになったというような形で答えられましたけれども、やはり、実際、私も買いにいったことがあるんですけどですね、やはり、ああいうのはやっぱりますます盛んになるように、だんだんだんだん規模が小さくなって、活性化じゃなくて逆の方向にいってるみたいな形になりますのでですね、もっと盛んになるようにですね、ぜひ町のほうも今後考えていただきたいと思います。こういうことはですね。  それでは、その次のですね、すぐ下のほうにですね、耕作放棄地対策事業補助金というのが、これはプラス4万円のプラスになっておりますけども、これはそういう耕作地というのが広がったというか、面積が広くなったということで、それがプラスになったということですか。そういう理由、理由はどういう内容ですかね。 274 建設農政課長 お答えいたします。  耕作放棄地の広がった理由といいますか、ひとつの原因といたしましては、高齢化が一つの大きな要素かと思います。それから、要するに後継者不足、大体多いところが農振農用地のあの一先さん周辺に構造改善事業でミカン畑が造成されました。そっちのほうも後継者不足とか高齢化で、梨山もございました。そういうとも寂れた状況で、今後そっちの開発といいますか、解消に向けて努力していかなければということで、今回80万円計上させていただいた状況でございます。 275 濱村芳光 その後継者がなくなって耕作放棄地が広がって、その対策として予算がそれだけ補助金がふえたということですね。このように理解してよろしいですね。  それでは、次の質問に移らせていただきます。  すみません、これで終わります。 276 議 長 ここでしばらく休憩いたします。                 (午後 2時00分)                 (午後 2時13分) 277 議 長 休憩前に引き続き会議を開きます。  ほかに質疑はありませんか。 278 徳永範昭 64ページ、需用費の中の消耗品費、これはどういうことなのかお願いをいたします。 279 建設農政課長 確認させていただきます。64ページの農林水産業費の林業費の11の需用費の消耗品のお話でございますか。  (はい。)  これがふるさと緑化推進事業というのが熊本県にございます。今、長洲町のほうの区を通じて、区長さんを通じてみどりの羽根募金をお願いしてるところで、その還元金が長洲町のほうに歳入で23万7,000円入ってきます。それをまた地域のほうに樹木を配布して、還元策といいますか、そして、またその下の印刷製本費も「門松カード」と言いまして、年末に正月を迎春といいますか、迎えるために「門松カード」を配布してる印刷代に充てるその補助金が23万7,000円に対して、1,000円分町のほうで単費を持ち出しまして、27万1,000円と計上してるものでございます。  以上でございます。 280 徳永範昭 はい、了解しました。次は69ページ、道路新設改良費の中の工事請負費、道路工事費について、向野平原線、それから塩屋赤崎線について。 281 建設農政課長 お答えいたします。  向野平原線の工事と塩屋赤崎線の工事のお話かと思います。  まず、説明資料のほうの歳出の51ページの次に図面がございます。位置図示したものが。こっちのほうで説明いたしたいと思います。  お答えいたします。  図面のほうで議案第14号図7というのがございます。図面の4枚目でございます。向野平原線東側交差点道路改良工事ということで、延長が約50メーターということで改良工事を計画しているものでございます。それから用地のほうにつきましても、これちょっと以前の買収事例がございまして、そっちのほうでいろいろ検討しまして、もう地主さんからは了解をもらった状況でございます。新年度の工事事業用地は確保できるものでございます。  それから、次のページを議案第14号、図8ということで説明申し上げます。  塩屋赤崎線向野地内道路改良工事、延長が80メーターということで、これ向野のJAのガソリンスタンドございました。あそこの西側の交差点を改良するものでございます。おおむねこの丸で囲んだところの六栄小学校に入り口ございますですね、そこから東のほうにつきましては、以前、用地を確保した状況でございます。そこから西のカーブ付近といいますか三叉路、こっちに向かっては未だちょっと用地を継続交渉で、誠意を持って交渉してる段階でございます。もうじき契約まで至るものかと考えてるところで、継続的に誠意を持って交渉に進めていかなければと思ってる状況でございます。  以上でございます。 282 徳永範昭 この箇所は、農協の前は非常にもう何年も前からここだけ残っておりまして、非常に皆さん方よりいろいろ御指摘があったと思います。中島課長も今年度で退職でありますので、最後にひとつここだけは十分交渉していただき、完成させていただきたいと思います。  終わります。 283 議 長 ほかに質疑ありませんか。 284 池上滿則 議案説明資料のほうでお願いいたします。  27ページですね、6次産業化等講演会講師謝礼ですね、この6次産業等の講演会について説明をお願いします。 285 建設農政課長 6次産業についてということで御説明いたします。  報償費、講師謝礼といたしまして6万円計上してるものでございます。24年度の計画といたしましてはですね、6次産業化は今しきりに熊本県も力を入れてる状況でございます。1次産業の農業生産者、海産物も入りますけども、それから2次産業の加工業者、それから、それを販路に乗せるていうか販売、サービス業といいますか、1+2+3で6次産業とか、また、1×2×3が6次産業と言われている状況でございます。  町のほうといたしましても将来的には1次産業が活性化して、また加工業者も活性化し、またサービス業の販売ルートこれ確保して、そっちも活性化ということで、今年度、講師謝礼ということで計上するものでございます。  まず24年度といたしましては、生産者、加工業者、流通業者、消費者を対象にした講演会を開催し、農・商・工連携の6次産業の機運醸成を図るということで、一歩の足踏みの年度にあたるかと思います。そこで講師の謝礼ということで計上してるものでございます。  以上です。 286 池上滿則 だから、その講師はどういう方がこの講演会に来て講師を務められるわけですか。 287 建設農政課長 お答えいたします。  そこで、県からの推薦をいただいて調整とった上で、6次産業に長けた実績のある方、実は21年度でしたかね、シュシュという長崎県の企業を創設された方がございました。JAの2階のほうで、町長もお見えで、いろいろ農業者、加工される方、岱明町あたりからも来て、なるほどという意識づけになったかと思います。それをまた継続してですね、県のそっちの担当の方と講師を紹介していただきまして、この活性化につながるような講師派遣をしていきたいと思っております。  以上でございます。 288 池上滿則 講師は立派な方が来られますけど、その講演会に参加される方の確保ていうですかね、PRていうですかね、それはどんなふうにして多くの方に来ていただいて、6次産業化を目指すのか。聴衆の方があまり来てもらわなければ講師の方も落胆されるし、これは来られることによって町全体にもそういう機運盛り上がるし、そこのだから6次産業化の講演会をしますよという広くPR、お誘いですかね、そういうのはどんなふうにされますか。 289 建設農政課長 町内にあたっては、広報ながすの活用した周知、募集ですね。それから、長洲町のホームページ、これは全国版になるかと思いますけども、そっちのほうでも周知、また、振興局のほうにも申し出まして、2市4町の担当課長さんあたりにも御紹介して、いろんな方の参加を集め、また農業者団体、米麦推進部会等、野菜部会等ございます。朝市の方もございます。それからJAの婦人部の方もございます。そういう方にも特に商工会ですね、案内をかけて成功につながる有益な講演会を開きたいと思っております。  以上でございます。 290 池上滿則 この講演会ていうのは、この荒玉管内では長洲だけですか。 291 建設農政課長 お答えいたします。  これは長洲町の6次産業化発展のため、これも幅広く募集かけたところで、協力なければ生産体制長洲で不足してるところがあるかと思います。玉東町においてはハニーローザのアイスとか、和水町におきましては桑の実アイスとか、いろいろ研究開発されて今販売されている状況です。いろんな近隣市町村あたりと連携したところで、6次産業に向けた共同体制といいますか、そっちを取っていきたいと思っております。  また昨年度でした。23年度におきましては、玉名市が事務局となって、ちょっと人の講師謝礼が100万円単位じゃなかったろうかと思いますけれども、そこで勉強会もして、長洲の担当職員も出て勉強させていただいたところでございます。
     以上です。 292 池上滿則 だけん講師は立派な方ですけど、聞きに来てもらわないと駄目ですね。 だから、このPRは大変肝心なことだと思いますから、JAさんとかいろいろ協力をいただいて、荒尾市さんのほうでも来てもらって、聞かれるような方策をしてもらったがいいと思いますよ。私はそう思います。  この6次産業化ちゅうのはこれからは大切な事業ですね。たしか作っていろんな加工をしてハニーローザですか、桑の実のああいうことで、長洲にはそれじゃこの6次産業にはどういう農産品がいいのか、そういうことも検討する段階て思うですよ。だから、それは先としても、とにかくこの講演会するにあたって、会場が満員になるようにお願いしときます。  それからですね、同じ27ページの熊本県緑情報利活用負担金ですね、これはですね、昨年は面積割、そすと均等割も昨年予算計上になってまして、今年度は導入費用が加算になったところで予算になってますが、ちょっと疑問に思ったのは、23年度には面積割、それから均等割があって、今年度もこの均等割と面積割が必要なのか、ちょっとそこがわかりませんのでお尋ねします。 293 建設農政課長 お答えいたします。  熊本県緑情報利活用協議会負担金のお話でございます。前年度は8万8,000円計上いたしておりました。ここにも説明資料のほうで説明しておりますけど、面積割、それから均等割ございます。それが前年度分でございます。  今年度は新規追加ということで、個別版緑GISの導入費費用9万8,700円ということで、ここがふえたものでございます。この目的といたしましては、緑情報システムを活用しまして、耕作放棄地調査、あるいは対策、戸別所得補償、農地流動化、企業参入の促進、ストックマネージメント、農地水環境保全対策、作付面積の確認とか、農地転用の地域確認するため活用するシステムでございます。あわせまして、GISシステム用の航空写真を緑情報システムように投影いたしまして、これを利用することで町独自の航空写真撮影を省略することができるものでございます。  以上、簡単でございますが説明させていただきました。 294 池上滿則 ちょっと私がわからないのはですね、昨年も均等割と面積割があって、今年も均等割、面積割がある。来年も均等割と面積割あるが、ずっと毎年続いていくわけですか、これは必ず。 295 建設農政課長 お答えいたします。  これは維持管理費的な意味合いで、このシステムがある以上はずっとお付き合いせねばというところでございます。  以上です。 296 池上滿則 私は、初年度にこういう負担金を各加入団体からもらって、ベースができて、その後にこういう導入費用が生じて発生すると思ってるわけですよ。毎年毎年この均等割と面積割が必要じゃないかなちゅうて思っとるわけです。ほっで、面積にこれからいろんな情報を入力していくわけでしょうが。じゃあそうなっとるならば仕方がありません。  この導入費用というのはどんなことですか。実際情報を入力しますでしょう、面積とか耕作者とかいろんな情報を。その情報の入力は何年度からされるわけですか。 297 建設農政課長 お答えいたします。  戸別版緑GISの導入費ということで、費用は9万8,700円、これは以前から申し上げますと、これは農水省のほうで100%国のほうで導入されたものでございます。それから、この補助制度が国がなくして、それぞれ導入した市町村で維持管理してくれということ、方向が変わりました。そこに必要な経費で、今年は私もよくこのGISとかあんまりたけたほうじゃないとですけども、要するに、ここで言うGIS、今はもう地図情報なんですよ、これが。そこに所有者、農地の種類ということも入っております。活用の方法といたしましては、転作確認が終わってそこに入力すれば、麦・米・大豆とか入れる色分けするシステムまでございます。そこを今度GISに連結させたところで、地積図と航空写真、これが一緒に見えるシステムの構築のための費用と理解しております。  以上でございます。 298 池上滿則 じゃあ例えば個別のシステムですけど、この一つのシステムともう一つのシステムを合体ていうですかね、そういうことの導入費用と考えていいんですか。 299 建設農政課長 お答えいたします。  今、農業委員会で今それは利用してる状況でございます。先ほど申し上げました総務課管理の地図情報と航空写真と、また農政面、農業委員会で持ってる地積図と航空写真、これを重ねたもので二刀流で今、進んでるものでございます。  以上でございます。 300 池上滿則 次に28ページですね、農地・水保全管理支払交付金向上活動支援事業補助金、今年はこの活動される団体ちゅうかグループというか、これは昨年よりこの向上対策に取りかかられるそういう方たちが減ったわけですか。 301 建設農政課長 お答えいたします。  この農地・水環境保全対策事業が19年度から始まりまして、23年度で終わるものでございます。それから、国の施策でまた新たに向上活動ということが設定されまして、今、共同活動と向上活動で進んでるものでございます。そこで、共同活動にいたしましては、15活動組織で運営といいますか、活躍していただいております。それから、向上活動こっちのほうが5組織だったかと思います。こっちのほうが水系ごとにスクラムを組んだということで、腹赤のほうと清源寺、それから上沖洲、腹赤新町、失礼いたしました上沖洲除きまして、腹赤新町、腹赤区、清源寺、平原区、これが一つになりまして、一つの大きか組織を作りました。計画的に農業の施設の水路の工事、排水溝の工事、農道の舗装、こっちはハード面が実施する事業を取り入れたものが向上対策事業でございます。  結果としましては、もう手を下ろされた区もございます。総計的には減った状況でございます。  以上でございます。 302 池上滿則 今年度は、水系ごとにこの向上対策事業を水系ごとにしたことと、もう向上対策はしないという方が出てきたもんで、面積が大分減ったということですね。はい、わかりました。  予算説明資料の30ページです。昨年は金魚と鯉の郷広場環境整備委託料があったんですけど、今年度はこの予算がないようですけど、これはどうした理由でしょうか。 303 まちづくり課長 確認ですが、緊急雇用の環境整備のことでしょうか。 304 池上滿則 いいえ、去年の説明資料では、金魚と鯉の郷広場環境整備委託料があがっとったわけですよ。 305 まちづくり課長 お答えいたします。  それは、県の緊急雇用を活用した事業でございます。この23年度で終了で、24年度はあげておりません。 306 池上滿則 緊急雇用でされとったその事業は、23年度は何をされたんですか。 307 まちづくり課長 お答えをいたします。  23年度では、樹木の中低木の剪定、それと新塘の下に川が流れておりますが、あちらの川の改修といいますか、泥上げ、それと芝生広場と多目的広場の間に小川が流れておりました。あちらの川の浚渫といいますか、葦が茂っておりましたのでそちらのほうの改修、それと、藤棚が多目的広場のほうに長いやつがございましたが、あの藤棚の改修、そういったものを行っております。 308 池上滿則 それを23年度にして、24年度はやめられる理由は。 309 まちづくり課長 お答えいたします。  金魚と鯉の郷広場につきましては、その前の22年度も高木の剪定とか、広場につきましては、この緊急雇用を活用させていただきまして、それまでできておりませんでした広場内の樹木の高木、中低木、それと先ほど申し上げましたようにせせらぎ川等の浚渫、そういったこれまでできていなかったものを、この雇用事業で一通りできましたので、一つは、この緊急雇用がなくなったというのと、今後のこの樹木剪定管理につきましては、従来どおりの植物管理である程度できるかなというところで考えているところでございます。 310 池上滿則 緊急雇用のそれがなくなったから事業をもうすぐないわけでしょう。植物管理はもうひとつ別のほうでするんじゃないですかね。シルバーのほうに委託して。  今まで樹木の剪定をずっとしてきよったでしょう。高木とかいろいろ見苦しい剪定をして、桜を切ったりなんたりして。そういうことをしてきながら、今年度はやめるわけでしょうが。ほんなら今までもそういう、あそこは公園ですから料亭じゃなかっですから、今後その樹木を植栽があるでしょう、ずっと大きい木が、桜とか、梅も少しあったですね。公園らしい樹木があるのに、今まで剪定剪定てしてきよったでしょう。  私によれば、もうお金がないからそれやめますて見ゆるわけですよ。今後このあそこの公園の樹木をどういうふうに町としては管理したいんですか。これを私は昨年やったかな、町長に、あそこの樹木は、あそこの公園らしくどうしていきたいか、考えとってくださいて言った覚えがあるわけですよ。  だから、あそこは公園ですから、昨年のなんか祭りのときも子ども連れの方が言われよったっですよ、なんで日陰のなくなったとかなあとか。だけどこの荒玉管内ですよ、公園に行ってみんですか。どこも樹木をかわいそうに切ってるとこはないですよ。いろんな端的な例がそこの役場の前のバス停の前、夏はいい日陰になっとったでしょう。あれがもう歩道より出てるのは全部伐採してしもうとっでしょうが。  だから、あなたたちがですよ、この樹木の管理、公園の管理、都市計画道路の樹木、そういうのをどう長洲町としては育てていきたいか。都市景観を持たせたいのかて、そういう理念がないでしょうが。だから、そういう理由で今度は予算はないて、でしょう。 311 まちづくり課長 お答えいたします。  先ほど申し上げましたように、金魚と鯉の郷広場につきましては、たくさんの樹木、いろんな種類のものがございます。そういった意味では、高木のかなり高いものにつきましては、伸び放題になっていた状態の木もございました。そういった意味では、今度のこの一連の緊急雇用を使いまして、ある程度樹木らしい管理をするということで、そういった樹木の資格を持ってらっしゃる方の業者に伐採をお願いをしてもらったところです。  そういった意味では、ある程度公園の公園らしい樹木の手入れができたかなと思っております。ただ、議員おっしゃられましたように、通年的な樹木の手入れというのは、植物管理のほうにも組んでおります。ただ、それとは別にやはり時期時期によっては、何年かしますとまた木が大きく繁茂してまいりますので、またその時期時期にはそういった定期的な樹木の伐採、剪定を行って、議員言われるように一定の公園らしい樹木、植物の管理をしていかなければならないというふうに認識をしております。 312 池上滿則 ちょっとくどいようですけど、何で高木になったらせんといかんとですか。高木になったからていうて住民の苦情が出たですか。  これはですね、言っときますよ、時間の長くなるから。全体的にですね、長洲町の公園をどうしたいのか、樹木を。高木だから切るてそういうあれじゃないでしょう、公園ですから。毎年1,000万円近くこちら方面にお金が出よらんですか。ほかの課のほうにしても。だから、本当に毎年しなければならないのか。樹木はどう町としては管理していきたいのか。それを検討してせんといけませんよ。どがんですか。 313 まちづくり課長 はい、金魚の館につきましては、非常に多くの方が利用されます。議員先ほど言われましたように、一部にはそういった木陰とか安らぎというふうなのもございますので、そういった意味では、プロの方のアドバイスを受けながら、樹木の管理を行ってまいりたいと思います。 314 池上滿則 次は31ページですね、橋梁詳細調査修繕設計委託料、これの対象が新川橋になっておりますけど、これは橋梁の耐震計画が終わったあとでの修繕工事でしょうか。 315 建設農政課長 お答えいたします。  21年度に長洲町の町内54橋、目視点検して調査したところでございます。それをもとにいたしまして、22年度と23年度に分けて長寿命化修繕計画を策定したところでございます。今この2カ年にかかった修繕計画を取りまとめ中で、時期にこの優先順位とか入ってくるものと思います。  先ほどの新川橋については、22年度の長寿命化計画で写真も撮られて、密に調査されたところでございます。これが今のところ緊急性があるということで、そこの詳細設計を入れて、次年度の25年度に工事費を、23、24年度で積算しまして、25年度に工事費を確保し、補修工事を進めるものでございます。 316 池上滿則 そすともう粗方は、もうこの橋の危険性ていうとおかしいけど、何ですかこういう工事をするという橋の準備はもうできてるわけですね。来年はこの橋、来年はこの橋てですね。 317 建設農政課長 お答えいたします。  今、私も申しましたけども、2年がけで橋梁長寿命化が策定され、今、取りまとめ中でございます。今の時点でうちのほうが把握をしてるのが、25、26、27、28、29、30、31で、長期実施計画よりちょっと長期ですか、そこんとこで把握して、財政的にも負担がかからないようなバランスのとれた修繕費、委託費を計画的に行うということで、独自に今、作ってる状況でございます。これはまたコンサルを交えたところで、いろんな指摘とか指導とかございます。そっち加味したところで町全体で策定して、財政も伴いますので作成していかなければと思ってる状況でございます。 318 池上滿則 説明書の33ページですね、河川のほうで、工事請負の宮崎川河川掘削工事、これについて説明をお願いします。 319 建設農政課長 お答えいたします。  河川費の工事請負費のほうで、河川箇所掘削工事について説明申し上げます。  これが宮崎川、これ町で管理する重要河川でございます。宮野地区の宮野橋から上方に登りまして赤田地区、第1あかつき橋、第2あかつき橋までの間が、非常に河床に堆積物がございます。それを2年がけで掘削ということで計画してるものでございます。延長が約1,500メーターございます。今、申し上げましたところが。それを2年がかりでいきまして、おおむね事業費としまして、全体で四百五、六十万ということを試算したところでございます。  まずは上流のほうからこの金目に見合う200万円の仕事ということで、700メーターを掘削する工事請負費の計上でございます。  以上でございます。 320 池上滿則 確認ですけど、この宮崎川は、塩屋赤崎線が通っておって、宮崎川を渡ってるのが、あれは宮野橋ですかね。それから、赤田の松の木の、モチの木の木があっですね、あの橋と。だから、それが第1あかつき橋ですかね。第1、第2、名前は知らんけど第4、第5が宮野橋ですね。五つありますでしょう橋が。第1あかつき、第2、それから第3、第4があって5番目が宮野橋でしょう。 321 建設農政課長 私がちょっと説明が悪かったかと思います。先ほど申し上げました塩屋赤崎線にかかる宮崎川、これが宮野橋でございます。それから、北のほう上流に向かいまして高浜赤田線ございます。モチの高浜赤田線、モチの木が記念碑にあるところでございます。あれのほうが西のほうが赤田川がございます。町の準用河川、あれが第1あかつき橋、宮崎川をずっと登っていったところにございます。そこに架かる橋が第2あかつき橋でございます。第3あかつき橋とかはございません。位置的な説明としまして、第2あかつき橋と宮野橋の間の約1,500メーターを2年がけで掘削する工事ということで御理解いただけますでしょうか。 322 池上滿則 橋の数が合わんですね、私と。一先宮から下ってくるとしゃが交差点があるでしょうが。それを成仁病院さんのほうに行く道路の左側に記念碑があって、すぐ橋でしょうその橋は。それを一つと数えて、二つ、三つ、四つ、最後が宮野橋なんですよ、でしょう。その五つある橋の中で、どこからどこまで2年がけで工事されるのですか。 323 建設農政課長 お答えいたします。  全延長は先ほど申しましたけど約1,500メーターございます。そのうちの700メーターということでございます。橋は立野に行く1番目、2番目の橋付近になろうかと思います。それから、ボリウム量が1,400立米程度の掘削残土処理という費用でございます。  以上でございます。 324 池上滿則 私もちょこちょこドライブするもんで、あそこの川はほとんど流れというのはないわけですね。水田とか雨とかそういうとき以外はあまり水が流れん川で、ほとんど淀んどっとですね、あの川は。だから、いろんな水生植物ていうとかな、ああいうのが繁茂するのはわかるんですよね。それが主な川の中の堆積なんですよね。そういう川の底に昔言いよったコモ、そういうのがいっぱい生えてるわけですから。  だから、おっしゃるようにここは間違いなく本当にされるならですね、これは宮野橋までしないと解決しないと私は思うわけですね。これは私が希望ば言いよっとですから、もう答弁はよろしいですよ。  ただ、ほっで2年がかりで750メーターて、あと半分残るわけでしょうが。だから、上から一つ目と二つ目の間は別段問題ないわけですよ、堆積物なら。2号と3号の間が普通の堆積物よか違うのが、ここですね。だから1,500メーターだったらですね、これはあそこの宮崎川ていうのは、全体的な問題ですから、2年がかりでなしてあともう継続的にしていかなくちゃいかんて思います。そういうことを申し上げます。  それから、35ページのですね、照明灯設置工事費、工事請負費ですね、その下に備品購入費てありますですね。工事請負のほうではLEDソーラー、こら工事費で70万円、備品購入で70万円、2基、3基ですけど、この工事請負で70万円されるのと備品で70万円というのは、どんな区分けになるわけですか。 325 建設農政課長 お答えいたします。  公園のほうでLEDの太陽光発電を活用した街路ソーラー照明灯設置工事ということで計上させていただいております。3基につきましての工事費、それから備品購入、こっちのほうが玉名市のほうの、先だって議会でも町長の答弁からございました。長洲町の優良企業のソーラーシステムの啓発活動、あるいは、赤崎区から大野下に行く玉名市道の六栄線という市道ございます。そっちのほうを24年度より工事着手していただくということで、回答を得てる状況で、そこに照明灯が今はない状況でございます。そっちのほうに寄贈ということで、備品ということで計上、2基分を工事費込みということで計上させていただいたものでございます。  以上です。  (はい、終わります。) 326 議 長 ほかに質疑はありませんか。 327 福永栄助 69ページ、公有財産購入費310万円、この道路改良事業用地を購入するということですが、どの工事の用地なんですか、これ。 328 建設農政課長 お答えいたします。  1カ所は長洲岱明線の一部でございます。それから、先ほど説明資料のほうの位置図で示してあるかと思いますけど、長洲岱明線の一部の用地、それから、上沖洲鷹巣線、これ農免道路といいますけども、今、立野地内から鷲巣のほうに鷲巣下線ちゅう改良をしております。それの南側の町道の用地手当てする費用でございます。  以上です。 329 福永栄助 となれば、この東荒神区、狭小道路、これを拡幅するために事業を進めてきましたよね。この予算が付いてないじゃないですか、これ。この事業はもうストップなんですか。査定そのものがなかったんですか。建設農政課はあげなかったんですか。 330 総務課長 要望としては上がってきておりました。その協議の中で、今、用地交渉が非常に難航してるということで、当初からの計上は見送らせていただいております。 331 福永栄助 ところが、事業には予算が伴いますよね。予算を付けてから交渉でもなんでもするんじゃないんですか。交渉が先であとで予算を付けるんですか。予算があったから事業に交渉に行けるんじゃないんですか。これだけの補償費があります。付けました。だから、その土地の買収に応じてくださいという交渉に行かれるんじゃないんですか。予算がなければ行かれないんじゃないんですか。  これは継続事業ですよ。せっかく入り口、入り口か出口か知らんけども、できてきた。これその相手方、地権者との交渉がうまくいかないからと言うけども、ほかの場所はもう既に済んどるんですか、じゃあ。済んどったら公費をつけてもいいじゃないですか。その地権者がうまくいかなかったらほかの地権者の交渉にあたってもいいじゃないですか。事業は継続でしょう。これはもうあすこで止まるということじゃないんでしょう。ずっと継続してからやっていくんでしょう。  誠に申し訳ないけども、これは線は何線て言うんですか、これ。 332 建設農政課長 よけの上中塩屋線でございます。その他の町道でございます。 333 福永栄助 よけの上ちゅうのは、さんずいば書いてこう書いてこう書いて、こう書いてておかしかけども。よけの上ていうとは、ちょっと待ってくださいね。よけの上ていうとこの字でよかつかな、この字でよかっですか。さんずいば書いて田んぼの田と半分の半、そうでしょう、これでいいんですね。  ここでこの定住化促進、重点政策、老朽化した町営住宅の隣接する出町地区、一ノ割地区・よけの上地区においても地域の開発について更に検討するということを書いてあっでしょう、これ。何で事業費を付けないのか。これでいいんでしょうよけの上は。これは高浜のことですか。このよけの上じゃないんですか。でも事業はそのままですよね。継続しとるんですよ、これ。だから予算を付けて、その上で交渉に行けるようにしとくんですよ。ないじゃないですか、これ。違いますか。  ちょっと眠かけんちょっと声を大きくしますよ。そうじゃないとおかしいでしょう、事業費がないんだから。ないのにあんた行きなさいですか。どういう交渉ができるんですか、じゃあ。向こうから交渉に乗りますからお願いしますていうてから初めて付けるんですか。その補正の予算の組み方も違うでしょう、それじゃあ。あなたがたが事業をこれは付けなきゃいかんとは付けなきゃ駄目ですよ。どう思いますかこれ。上がってきたんでしょう。ところが、なかなか地権者の交渉がうまくいっとりませんという情報が入った。だったら今回の計上はやめましょうとなった。  あなた方は、出があるから、入があるからそれをあわせるために予算を組んでるんじゃないんですか。こらどう思いますか、これ、町長でもいいですが。町長にきたときはどういう査定されたんですか。もうそれは載ってないんでしょう。このよけの上線ちゅうか、この工事はそのものが載ってないんでしょう、もう査定のときは。 334 町 長 町長査定のときにはこの路線、工事載っておりました。 335 福永栄助 その査定をあなたが切られた。あなたが進めた事業をあなたが切られた。 336 町 長 やはり予算を執行する上で、やはり土地、用買の件に関しても、できるものとできないもの、そういうのがあるわけでございます。今回、私が就任して以来、ずっとよけの上塩屋線に関しましては、川本議員もいらっしゃいます。地域の区長さん等もお願いしながら用地交渉を進めてきたわけでございます。  しかし、昨年度の進み具合、23年度の進み具合からみまして、どうしてもなかなか土地の買収ちゅうのが非常に困難な状況、今現在なっているわけです。そういう意味で予算を付けて執行すべきか、あるいは補正で付けるべきか、そこは予算を調整する私として考慮させていただいたものでございます。 337 福永栄助 ところがこれは継続事業ですよ。補正予算で対応するか。補正予算の場合は、突発的なことを行って、現在付けてる予算じゃ対応できないから、更に加えるというのが補正予算じゃないんですか。そう考えると、これをそのまま残しておいて、執行は執行されるようにしとって、執行できない場合もあるかもしれんけども、それは執行残として残るでしょう。これはそのものが地元の要望として取り上げた事業でしょう、これ。  救急車が中に入れない状態でしょう。だから、これを解消するために広げようとする事業に、あなたたちが採用されたんでしょう。だから、これは付けて、あなた方に査定がきたなら、事業内容についての報告があったかもしれんけども、これは付けていきましょうと。いきましょうて、それでその上で交渉に進みなさいと。交渉ができたら工事ができるじゃないですか。私はそういうやり方が正しいと思いますけどね。  もう一つ、先ほど来、先ほど徳永議員からありました。塩屋赤崎線、向野道路、あそこの今までいろんな方が言われて、事故が発生する恐れがあるから、更に裁量しなさいということでしょう。これは、まだ先ほどの話では、この今年度の23年度予算を付けとったけども、まだ実行されない状況ですよね。もうあとわずかだけども、何とかこの間でまとめてお願いしたいという思いあるわけでしょう。これも継続なんですよ。だから、この継続は、ここまで小学校のほうに上がるでしょう。宮崎のほうから来てから小学のほうに上がるじゃないですか。歯医者さんがあったい。あそこの角までね、だから、今年度は、今年度の予算には、これは補償費ていうか、この交渉に対する補償費を付けとくんですよ、これ。ここも、付けなきゃおかしいですよこれ。だから、初めてこれでこの三叉路の状態が解消される工事ができるんですよ、これ。  そういう予算の付け方をしてですよ、足らんときはそんときは財調を崩せばいいじゃないですか。こういうことだったら地方債も発行できるんでしょう。できないですか。道路事業じゃできないんですか。できるでしょう。
     それともう1点、あなた方はこの予算編成方式、良いこと書いてある。平成24年度予算編成にあたっては、町民の負託にこたえるため、公平・公正な町政の実現を目指す予算編成とする。ね、書いております。公平か公正か、ね、ここにちょっと聞くけども、排水溝改良事業がありますよね。梅田の清里小学校の先、うんと先、菅原神社から行ったところ、ね。この説明で議案第14号中の4、それと、この図の5、公正・公平から言えば、あなた方はどういった優先のあれを持ってるのか。何を優先してこのこういった改良工事をしてるのか。  これもちょっと言えば片方だけですよね、これ。両方するんですかこれは、片方だけでしょう。建浜小学校線ほか2件側溝改良工事、梅田、長さが10メートル、新山、長さが80メートル、それの側溝改良ですよ。これで公平・公正て言うんだったら、どういった優先順位をつけてこれを採用、採択してるのか。まだほかにもあると思いますよ。ある。それをどういった優先順位、私たちもねあれですけども、お宮から海岸のほうに行くでしょう。昔の側溝、もう蓋もこがんガタガタしよる。道路と側溝の口がこんなに差がある。これは観光事業で的ばかいのあれが通るところ、非常に危ないあれがある。しかしながら、そういうことは要望してこなかった。本当は観光だからよそんとこも来ますよ。メインの的ばかい事業がある。しかしながら、私たちはそれを財政が厳しいから今のままで我慢しようということで、その区役で側溝の清掃をしたりなんかしてしてきとる。公平・公正て言うなら優先順位の明確な順位を出しなさいよ。それで年度年度で採択していくんでしょう。 338 建設農政課長 お答えいたします。  公平・公正というお話があがりました。  (いいえ課長、その前から。)  そこでですね、建浜小学校線。  (いいえその前から。どうして予算あれしなかったか。)  継続のほうというお考えということですね。  実のところ、よけの上中塩屋線については、いろいろ地域の方の協力も得て用地交渉を励んでるところでございます。地域からの要望道路、陳情道路ということで、本来ならば地域の協力態勢が100%というところで協力態勢思っておりました。その用地交渉にあたって建物調査あたり入らさせていただきました。金目のほうもあがって、交渉する上で話の上ではこれいろいろお考えもございます。これはちょっと交渉事項ということで、今、難航してる状況でございます。  用地のほうも、これは私の独断的な考えといいますか、これは23年度の用地費、補償費持っております。これを繰越でもかけて持っていって確保して、時期がきて補正とかいう問題でなくって、財政的に余裕がでてくるというか、その時点で継続的意味合いを持たせて、事業の進捗に進めるべきと思っております。私のほうの用地交渉の進捗が鈍っとるというか、しつこく二度三度、五度六度進めるべきところを、ちょっと交渉にあたって躊躇してるところでございます。  それから、建浜小学校線のまだ、ああ、塩屋赤崎線の件ですか。そこのほうも塩屋赤崎線の三叉路、あれは地域からも、学校児童・生徒、利用度高い道路でございます。あそこの設置については、まず局部改良というとらえ方を、交差点の改良ということでとらえております、まず財政を加味した上で、本来ならば、福永議員おっしゃるように継続性を持っていくべきところと思います。まずは交差点の改良ということで局部改良を目指して、今回、用地補償費も、今回といいますか、23年度で確保していただきまして、新年度24年度で工事に向かう計画を立てている状況でございます。まずは局部改良というとらえ方で予算計上してるところでございます。  以上です。  それから、建浜小学校線のほうなんですけども、お話の上で公平・公正というお話がございました。優先順位はどうかとかいうお話もございました。そこで、議案第14号の図の3からご覧いただいてよございますでしょうか。建浜小学校線ほか2件、側溝改良工事、建浜L=7メーターと位置示しております。ここは清里小学校の正面玄関の前でございます。末端のほうの北へ抜ける、補助整備外に抜ける水路は整備しました。しかし、縦断的、高さ的に非常に難航した工事箇所でございます。一応完了とみておりますけども、これを小学校の玄関先で分離させまして、今の新設した側溝に乗せるものでございます。既存側溝に家屋の下を暗渠方式で通っているのが現状でございます。そこに負担をかけないということで、改良済みの側溝に流し込んで、冠水を防ぐ計画を、安価な経費で効果が現れるということで計画したものでございます。  また次のページの建浜小学校線2件なんですけども、梅田地内の10メーター、こちらにつきましては、ここもまた少ない経費で効果が現れるといいますか、ここは度々、町道でございます。丸のところが、都市計画道路が、睦合増永線がうすく東西方向に引っ張ってございます。ここのところが度々の、2年あるいは3年に一遍にもっくいで、水路側といいますか、道路よか低いところを補修補修してきた状況でございます。度重なる地域の方にも御迷惑かけてる道でございます。ここも側溝を改良、一部なんですけども、少ない経費で効果が現れるということで計上したものでございます。  それから、次のページの図の5といたしまして新山地内の80メーター、これは長洲中学校の北側の開発された土地の部分の排水溝側溝の改良でございます。赤で示したところの反対側、西側ですね、こっちのほうは対抗したほうは、そこが改良済みでございます。今、赤で塗っているところが蓋がない状況でございます。一番経費の安い方法ということで、断面を算定いたしまして、側溝を替えるには側溝本体が今、設置してありますがもったいないという、ちょっと表現が的確かわかりませんけども、水勾配を変えることによって、沈下したりデコボコがございます。そこを水勾配が。そこを底張りをすることによって、そして蓋をかぶせることによって解消できるということで、地域の方等了解をとって、安価な経費で効果が発揮できるものということで、これが長々の課題でございました。2カ所排水溝、側溝改良工事に計上させていただいたものでございます。  以上でございます。 339 福永栄助 排水改良工事がこの3件が優先度が高いんであれば、ね、高いんであれば、7メートルあるいは10メートルでしょう。そすとこれが80メートルね、本当に優先順位が高いんであれば、23年度の予算の残でできるはず、これは。本当に高いんであればよ。残っとるんだからまだ。繰越金が出るということは残っとるんだから、恐らく入札残もあったでしょう。その分で対応できるはず。だから、本当に優先順位の高いから進めていくという意思を出されたんだから皆さんは。それに従ってやっていただきたい。本当に優先順位が高いんだったら、23年度の予算残でできるはずこれは。  先ほどの塩屋赤崎線、部分改良、しかしながら、これは1級町道ね、だから、このカーブを描いたところ、ここは非常に危ないの、向こうから車が来る、こっちに曲げるこっちに曲げる、向こうからも来るこっちからも来るとこの状況でしょう。だから、本来は手前のほうから、手前のほうに予算を付けて補償を開始すれば、真ん中が挟まれるような状態になってしまうでしょう。もう前は補償済みなんだから。それで、ここを何とか協力してというお願いもできる、こっちの手前ができれば。そこだけ残すということは、その地域住民の要望で、子ども、いわゆる中学校生、小学校生、保育所に行く人も通るかもしれん。そういう人たちの要望にこたえるために、そのいわゆる先祖のあれを土地を協力態勢ができるかもしれん。ほかが協力してその人が協力しないちゅうことは、私は事業的にもおかしな具合になるから、その見たら、ああ、私も協力しなきゃいかんのかなあという可能性になるかもしれん。これも1年、23年度の予算が通ってから1年経ってもまだ解決してないということは、恐らく何らかの形をとらざるを得んのではなかろうかと思うけども、だったらその分こっちに振り向けてでも、本来であれば予算を付けといて、こっちで交渉してできましたということを持っていけば、私はできるかもしれんけん、そういうことを継続的にやりなさいて言いよるわけですよ。事業をやるなとは言わんとだから。  だから、こういうことはちゃんとした本当に公正・公平な予算配分というなら、それをそれに従って、言うた言葉に従ったところで、優先順位をつけて実行していただきたい。  終わります。 340 議 長 ここでしばらく休憩いたします。                 (午後 3時24分)                 (午後 3時37分) 341 議 長 休憩前に引き続き会議を開きます。  ほかに質疑はありませんか。 342 川本幸昭 いろいろ質問があってますんで、私は何点かお聞きいたします。  ページの65ですね、金鯉広場費の中でですね、一応5月3日にリニューアルしますけど、その中でですね、トイレの整備といいますか、なぜあれだけの大金をしながら、トイレについてはちょっとみすぼらしいなあというような意見が出てるんですよ。あれは5月3日、皆さんが来られて、トイレはちょっといろいろ皆さんに、こんなにアンバランスな状況が見られるんじゃないかなと思って、これは今でもできるのか、新年度で何かやっぱりやらないとですね、せっかくできたのが、あれはちょっと町としても姿勢がうかがわれるかなと思いますので、これ。 343 町 長 私も本当に金魚と鯉の郷広場のトイレについては、やはり今いろんな所を見てみますと、美粧化トイレが進んでまいります。今後、今回の予算では非常に厳しい予算でございましたので、一応清掃とかを施し、5月3日までには間にあわせたいと思っております。また、今後そういうトイレの建設等も、今後はまた議員の皆さんにお諮りしてまいろうと思ってるところでございます。 344 まちづくり課長 ただいまの町長の説明でございますが、一応この23年度でですね、議員からも指摘ございまして、確かにトイレがちょっと見劣りがしておりましたので、ただいま中の清掃と、あと外のほうの簡易のですね、塗装というものを今年度で、今、行っているところでございます。ただ、それでも全体からしますと、もう施設のほうがかなり古くなっておりますので、そういった意味では、今後計画的に修景池の問題ですとかトイレですとか、そういったものを全体的にまた見直しをかけていきたいというふうに考えております。 345 川本幸昭 修景池も言われましたんでもう言いませんけどもですね、やはり、リニューアルしてあすこがやっぱりきれいになりましたんでですね、やっぱりみんなが、町民の皆さん、来賓も来るしたくさん来られますから、ぜひそういう点はやっていただきたいと思います。  それじゃ次にですね、72ページに移ります。私は、72ページで、工事請負費です住宅管理費の、井樋内と新山団地ありますけども、これも新山団地は外壁しましたんできれいになりました。井樋内もこれから住宅の長寿化という形でされます。  そこで、なぜあの長洲の町営住宅に団地内の舗装ができないのかということで、バラスですよねずっと、これは以前から言ってますからいろいろ理由は言われますけども、もう新しいので三十何年も経ってますよ。それと高齢者がおられて、バラスであって雨水が玄関の先に溜まる可能性ていうとがたくさん出てきますんで、なぜ、建物はきれいになるけども、皆さんが毎日生活されるその道路の舗装はできないのか。これをちょっとお聞きします。 346 建設農政課長 お答えいたします。  町営住宅内の舗装ということなんですけども、従来からずっと維持管理用の採石ということで予算は計上してきているものでございます。いろいろお話を聞けば、先だって、町営住宅改修済みました。アンバランスでございます。  今後の手法といたしましては、安全に段差をなくす舗装あたりも考慮していかなければと思います。また、今回、24年度でフェンスもみすぼらしゅうございます。できるところからと順次改良を行って、計画的な、財政的いっぺんな負担といいますか、均等な負担ができるようなところで計画しているところでございます。引き続き舗装関係も検討していかなければと思ってる状況でございます。  以上です。 347 川本幸昭 ぜひですね、せっかくきれいな建物団地になりました。また井樋内もなるでしょう。やはり住んでる人の環境、ある程度高齢化しつつありますんでですね、そういう点は、今、課長答弁をされましたのでしっかり守っていただく。それは次の課長に引き継がなきゃ駄目ですよ、課長、ですね、今、言われたことは、これこそ継続をすべきなんですよ、あなたの今言われたことは。それを期待して終わります。 348 議 長 ほかに質疑はありませんか。  1回だけ許します。 349 濱村芳光 特別の配慮ありがとうございます。  キャラクターですね、ゆるキャラの、今度制作されますけども、この制作方法ですね、募集方法とか、それから制作方法等教えてください。 350 まちづくり課長 お答えいたします。  いわゆるゆるキャラでございます。一応今回その費用をあげております。その制作にあたりましては、この4月の広報、それとホームページで広くその募集を呼びかけるところで考えております。  また応募にあたりましては、取り立ててだれというふうな制限は設けないところで、できるだけ広く募集を募りたいというふうに考えております。時期的にはできましたら8月ののしこら祭までには間に合うようなところで、この予算が通りましたら早々にその公募、制作に向けて取り組む予定でございます。 351 濱村芳光 募集方法等いろいろわかりました。それで8月に間に合うようにということでございましたけども、そのゆるキャラのですね、マスコットキャラクターの構想ですね、そういうのはどのようなふうに考えられているか、それがあれば教えていただきたいと思います。 352 まちづくり課長 お答えいたします。  ゆるキャラの構想ということでございますが、一応今回考えておりますのは、募集要項の趣旨としましては、長洲町及び長洲の観光振興をPRを目的にということで、長洲町をイメージしたマスコットキャラクターのデザインと愛称を募集するというところで考えております。 353 濱村芳光 観光に主に使われると思いますけれども、特別のしこら祭とか金魚まつりとかいろいろありますけれども、そのほかの場合の使い方といいますか、構想といいますか、その点は考えてはいられない。そこまではまだないということですね。 354 まちづくり課長 お答えいたします。  祭り以外にも町のPR、町内外でのPR、あるいは、まちづくり課以外でいろんなイベント、文化祭とかいろんなイベントのときにも、できたら貸出しあたりもして、たくさんの方に見ていただいてPRをしていきたいというふうな活用を考えております。  (終わります。) 355 議 長 これで第6款、農林水産業費、第7款、商工費、第8款、土木費についての質疑を終わります。  これから第9款、消防費、第10款、教育費、第11款、災害復旧費について質疑を行います。  予算書の歳出73ページから90ページまでです。質疑はありませんか。 356 磯野 博 議案書の78ページです。使用料及び賃借料ですね、この中にですね、ウイルス駆除及びフィルタリングソフトライセンス使用料60万9,000円計上してあります。昨年の議案説明書見ますとですね、28万3,500円でした。今回この増額になっておりますけれども、どのような内容で増額になったのでしょうか。 357 学校教育課長 お答えします。  昨年度のウイルス駆除ソフトライセンス使用料は、31万5,000円でございました。本年度はそのライセンス使用料にフィルタリング、フィルタリングというのを追加をいたしまして増額になったものでございます。  以上でございます。 358 磯野 博 ちなみに昨年の議案説明資料にはですね、28万3,500円というふうに書いてありました。今回そのフィルタリングソフトが追加になったということですけれども、この分が昨年の31万5,000円ですか、31万5,000円の分にフィルタリングの分が追加で、合計で60万9,000円になってるのでしょうか。 359 学校教育課長 はい、そういうことでございます。 360 磯野 博 このウイルス駆除のソフト、これはどういったものなんですか。台数であったりとか、そういう小学校のパソコンに何台に入ってるとか、そういうのは詳しい内容はわかりますか。 361 学校教育課長 各学校に何台というのは、ちょっと台数までちょっとここでは把握しておりませんけども、4校分でございます。職員室とパソコン室とございますけども、職員室パソコン等にウイルスが入らないようにやるということでございます。  以上です。 362 磯野 博 これは毎年約30万近くかかって、あと今回はフィルタリングということ、これもフィルタリングも毎年もかかってくるんですかね。ですから、毎年大体60万ほどかかってくるようになるわけですか。 363 学校教育課長 はい、毎年かかってくるものでございます。 364 磯野 博 これは私が思うになんですけれども、ソフトによっては更新料が無料のソフトであったりとか、いろいろありますよね、ウイルス駆除ソフト、市販で量販店で販売されてる分であったりとか。そういったものとはまた違うウイルス駆除のソフトなんでしょうか。 365 学校教育課長 役場と一緒でございます。 366 磯野 博 議案説明書こう見ましたけれども、役場のパソコンでウイルスのこういったソフトというのは、ちょっと計上されてなかったように思うんですけれども、どうですか。 367 総務課長 役場のほうは個々のパソコンの中にウイルス駆除ソフトというものは入れておりません。サーバーで一括管理しております。  それと、この学校につきましては、アカデミーパックといいまして、1台当たりいくらという契約でもございません。それと堅牢なやはりソフトでございますので、今、議員が申されましたように一度購入なさってそのまま無料というものでもございません。やはりそこはセキュリティの高いものを求めておりますのでこういう値段になっております。  よろしくお願いします。 368 磯野 博 これはこのソフトを導入してるということは、毎年更新ということで費用がかかっていくわけですよね。ということは、ほかにも例えば検討するようなことは、ほかに安い更新料ですか、安いメーカーのソフトと入れ替えるとか、そういうことは検討はされてるのでしょうか。 369 総務課長 はい、そのような製品が出ればそちらのほうへ乗り換えます。あくまでもこれは役場と大体同程度の使用、特に学校教育の場でございますから、フィルタリングもしっかりしたものでなければいけません。そういうことで、今回はある一定の使用のもとで見積りを取らせていただいております。今そういう見積りと同等程度でもっと安価なものが出てくれば、そちらのほうへ乗り換えます。  以上でございます。 370 磯野 博 といいましたら、であれば、ほかの市町村であったりとか、も同じような大体このような同じようなソフトを使われてると。長洲だけ、本町だけ特別に性能がいいソフトを使ってくださいということはないですよね。大体近隣同じような内容の、同じ、もしかしたら同じメーカーのソフトを使ってるということでいいですか。 371 総務課長 今回に増額になっているものは、主にフィルタリングの機能が付加されたということで増額されております。このフィルタリングにつきましては、他の自治体ではもっと高価なものを使われております。  以上でございます。 372 磯野 博 はい、わかりました。ではそういったですね、安価なソフトが出た場合は、検討をよろしくお願いします。  では、次に81ページです。ここも同じく中学校費の中のウイルス駆除ライセンス、ソフトライセンス使用料で6万円計上してあります。ちなみに昨年がですね、昨年確かに5万円ほどだったと思いますけれども、この内容も中学校2校で5万円ということでよろしいのでしょうか。  2校で、失礼しました、2校で6万円ということでよろしいんですか。 373 学校教育課長 はい、そういうことでございます。 374 磯野 博 小学校は4校ございますが中学校は2校です。この4校と2校の違いで6万円と30万ほどですか、違いはありますけれども、パソコンを扱う授業とすれば、小学校よりも中学校のほうがよりパソコンは使うとは思うんですけれども、ウイルスが入りやすいようなホームページサイトであったりとかというのは、それこそ小学生よりも中学生のほうが使う可能性が高いんじゃないかなと思うんですけれども、そのへんは台数的なものとかは、導入してる台数とかというのは中学校はどうなんでしょうか。 375 議 長 自席でしばらく休憩いたします。                 (午後 3時58分)                 (午後 4時07分) 376 議 長 休憩前に引き続き会議を開きます。  執行部の答弁を求めます。 377 学校教育課長 先ほどは大変失礼をいたしました。  先ほど総務課長が申し上げましたけども、小学校はサーバー方式でございます。それで中学校は個々ということで安い値段でできてるということでございます。  以上でございます。  (終わります。) 378 議 長 ほかに質疑ありませんか。 379 樋口エミ子 86ページお願いいたします。未来館の舞台運営等の管理業務委託料1,138万1,000円になっておりますが、昨年よりも400万円値上がっております。その要因をお願いいたします。 380 生涯学習課長 お答えいたします。  未来館の舞台管理運営につきましては、1月に入札事務のほうを総務課のほうにお願いしましたけども、3月9日に選考委員会のほうで最終的な選考が終わっております。それで、これは予算ということで入札結果としましては、1,076万5,500円で契約されております。  以上でございます。
    381 樋口エミ子 入札された方、昨年と代わられましたか、決定者。 382 生涯学習課長 お答えいたします。  落札者に関しましては23年度と同じ業者でございます。 383 樋口エミ子 同じ業者の方でしたら、去年は766万4,000円でできておりますが、300万円ほど上がった要因というのは、どういった部分が上がったんでしょうか。 384 生涯学習課長 お答えいたします。  あくまでも今回また入札を申し込みになられた方で入札した結果がこういうことでございます。 385 樋口エミ子 同じ業者の方なんですよね、去年も今年もということで。何で上がったのかなあというのをお尋ねしてるんですけども、内容をどういった。 386 生涯学習課長 23年度と委託の予算的には同じですけども、あくまでも今回、入札の結果がこういったことになったということでございます。 387 樋口エミ子 それでは、今回は入札入られた方、どれだけの業者の方が入られましたか。 388 総務課長 これは条件付一般競争入札で公募いたしました。2社の方が入札の希望をなされました。2社です。 389 樋口エミ子 今回予定としてあげられてた金額は、前年なされた業者の方と同じような金額になってるんです。1,000円も同じような形で金額があがってるんですけども、こういった形で入札の表示をなさってるんでしょうか。  言い方が悪いかな。落札価格がですね、22年度と全く同じ金額で出されているというのを、ちょっと不思議ていうか、私、納得がいかない部分があったんですけど。 390 総務課長 昨年の予算と今年度予算で、今年度のアップのことをお聞きになりたいのかと思います。それについてお答えいたします。  これは先ほど来、生涯学習課長が答弁しておりますとおり、入札の結果でございます。それを予算のほうへ、まだ開札時点間に合っとりますから、昨年も入札の結果が予算編成に間に合ったのでその金額で予算を計上させていただき、本年度もその結果に基づいて計上させていただいております。そこで入札のその金額の差額の400万円近くが出たということでございます。 391 樋口エミ子 施設の使用料、入のところで昨年よりも下がっているというような質問の中で、利用料が利用者が、有料の部分の利用者が少ないためということでしたんですけども、舞台の使用っていうのも文化祭の使用がほとんど50%ぐらい占めているかなあっていうような思いがあるんですけども、それで、その運営委託料ですか、この部分が300万円、400万円値上がっているのは、何か納得がいかないなあっていうような思いもあったんです。 392 生涯学習課長 この設計金額になりますけども、毎年見積り等をとって、それなりの日数で出しておりまして、委託の設計料は、委託料は変わりませんでしたけども、今回はどうしてもあくまでも入札の結果でこういった結果になったということで御理解いただきたいと思います。 393 樋口エミ子 落札率を教えてください。 394 総務課長 今ここに開札調書を手元に持ってきておりませんけれど、私の記憶では99.数パーセントだったと記憶してます。 395 樋口エミ子 では落札調書の請求をお願いいたします。開札調書を要求いたします。 396 議 長 ただいま3番議員から落札の調書が申出がございました。13部用意いただきたいと思います。  ここでしばらく休憩いたします。                 (午後 4時17分)                 (午後 4時33分) 397 議 長 休憩前に引き続き会議を開きます。 398 総務課長 先ほど問題になりました開札調書の配付をお願いしてよろしいでしょうか。 399 議 長 はい、よろしいです。どうぞ。                   (資料配付) 400 樋口エミ子 23年度と24年度同じ方が落札されたということですが、23年度の落札率はどのくらいだったんでしょうか。 401 総務課長 今、議員の皆様方に配付しております開札調書、これには予定価格というものが、物品関係でございますから公表しておりません。そこで、今、23年度、23年の分につきましては、落札率が68.71%、今回の24年の落札率が99.55%でございます。  以上でございます。 402 樋口エミ子 このような昨年度との落札の幅が大きいっていう部分は、副町長のほうはどんなふうにとらえられますか。 403 町 長 23年度が68.71%、24年度が99.55%、非常にですね、23年度がやはり何といいますかね、お互いが競争して落札してると。これはほとんどが人件費でございます。そういう人件費でですね、本当は予定価格設計をして、やっぱり人件費の部分でございますので、委託料はそういう最低制限価格というのが設けられないというのがひとつの欠点であると私は思っております。そういう意味で、たたき合いなんかが委託料あった場合、23年度みたいに68%ぐらいに下がると。今回あるないは別にしろ、そういう委託料でですね、こんなぶれるというのが一番の大きな悩みで、我々も非常に予算を組む中で困ってるところでございます。  以上でございます。 404 樋口エミ子 23年度はかなり22年度比べて低く落札されましたので、私たちもいろんなところで支障するのかなあって心配しておりましたが、きちんとそんなに大きい問題もなく進めていただいたていう部分の中で、今回が上がったなあっていう思いがありました。じゃあもうこの件はこれで結構です。  この未来館の維持管理費は、かなりたくさんかかっているなあって、毎年あがってくるのは高額の部分であるなあって思いますが、今年舞台吊り具、ワイヤーなんかどこでしたかね、あがってたんです。これって毎年、何年か一遍にされると思うんですけども、今回今年されるのは、その前、何年前ぐらいにされてるんでしょうか。 405 生涯学習課長 お答えいたします。  この吊り物ワイヤーロープ取替えでございますけども、これは舞台の幕の手動吊り上げということで今回あげておりますけども、これにつきましては、22年と23年とで一応その吊り物に係る部分を取り替えるものなんですけども、23年度におきましては、幕を吊り下ろすいろいろある縦の部分でございまして、上のほうに滑車がありますけども、その縦の部分の運動会の綱引きみたいな感じのを23年度で取り替えました。  それと、今回24年度にお願いする分は、幕の横の部分のワイヤーを取り替えるということで、24年度で終わるということでございます。これは更新計画に基づいて実施してるわけでございます。 406 樋口エミ子 その取替えと、今年も毎年なんですけど、吊り物点検業務っていうのが入っております。私、今年新しく取り替えられるんだったら、そのときに点検も一緒にできるから、別口こういってあげられなくてもいいんじゃないのかなあと思ったんですけども、この点はまた違っておりますか。 407 生涯学習課長 その委託の点検業務に関しましては、修繕と違いまして、これは毎年ずっと当初からお願いしてるものでございまして、やはり安全性を確保するために毎年お願いしてるものでございます。 408 樋口エミ子 何年か前からに比べますとかなりホールを使う回数が減ってきてると思います。自主事業の部分もほとんどが映画とかっていうのになっておりますので、毎年この点検業務委託料があがってくるのは、なんか業者の方の勧めだけでこのようにやらないといけないのかなあって思うんですけども、その点はいかがなんでしょうか。 409 生涯学習課長 この点検業務につきましては、以前はまだ回数が多ございました。それで、何年か前ぐらいからは、ちょっと必要最小限ということで年に数回というような点検業務をお願いしてるところでございます。やはり、どうしても舞台管理上、やはり安全を確保するためには必要だと思っております。  (終わります。) 410 議 長 ほかに質疑はありませんか。 411 市原一廣 82ページです。教育振興費の負担金補助及び交付金の中にあります宇佐市長洲町中学校交流補助金27万3,000円、昨年も質問をいたしたと思いますが、昨年は費用は発生しておりませんでしたが、一昨年は長洲中学校の役員や生徒が大分に行ったときのバス代、10万3,500円が計上されておりましたですね。今年はこれが27万3,000円になっております。お尋ねします。 412 学校教育課長 こちらのほうは平成20年度から交流がされております。PTA主催により両校の研修交流会ということで、PTA、生徒会、学校教育活動、部活動を介し、幅広く情報交換することにより、学校や地域の活性化をはかってまいりました。年度ごとに交互に訪問して研修交流会が実施されておりまして、今、議員さんが申し上げられましたように、昨年は長洲のほうで、今年度ですたいね、今年度は長洲のほうで開催をいたしまして、24年度は宇佐市中学校が会場となります。そのために交通費、宿泊費必要であります。  PTA会計の中にもお尋ねしましたところ、交流研修費という項目で予算を計上されておりますけども、個人負担も大きく、今後町のほうでも息の長い交流を継続していきたいと考えておりまして、そのためには、行政の補助が必要ではないかと考えております。  先ほど生徒会とか申し上げましたけども、24年度は長洲中学校からの参加は、生徒会5名、PTA、これ教諭3名、保護者5名、それと部活動から生徒15名、その部活動の保護者2名、計30名を予定をしているところでございます。  そのために今年度は、先ほども言われましたけども、前回宇佐市に行ったときは10万3,500円ですか、それが来年度予算計上しておりますのは、バスの借り上げ、これ中型バスを一応予定ということで16万7,750円、それから、宿泊代ということで30名の21万の2分の1補助を一応考えているということでございます。  今後交付要項等を作成中でございまして、それに基づいて補助を考えております。やっぱりこういう交流会というのは、交流というのは、勉強も大事ですけどもこの交流も非常に大事と私は思います。それで今回計上させてもらっているところでございます。  以上でございます。 413 市原一廣 これは実施主体はPTAですか、学校ですか、町ですか。 414 学校教育課長 以前はPTA主催によるということで主催で交流会を開催をされておりました。今後もPTAでございますけども、町からも補助をするということでございます。  (実施主体。)  実施主体は、PTAでございます。 415 市原一廣 実際、PTAの役員会等での議論の中では、もうやめましょうという議論が大半なんですね、実際は。しかしやめるにやめられない状態に陥ってるわけですよ。年々派手になっていますね。今年は、今年度は大分の長洲中学校がバスで泊まりがけで来られた。ビジネスホテルに泊まられた。本当は保護者の家に宿泊、何ていうんですかねあれは、ホームステイをさせたかったんでしょうけど、受入れの保護者がなかったためにビジネスホテルをあえてとられたんですね。  去年は長洲のほうから行かれて、船の事故がありましたですね、船の事故、去年ですね。それで同じ校長先生ですので、それはもう校長先生も本当は、もう何かがあったときのことが大変だからということで思いはあると思うんですけど、どおし長洲町対大分宇佐市の長洲との連携ということになっておりますので、多分やめるにやめられない状況だと思うんですよね。そういう話はなかったですか、今回の予算要求の中では。 416 学校教育課長 そういう話は聞いておりません。  以上でございます。 417 市原一廣 やはり遠慮されたんだと思います。交流に関してもですね、いろいろ平成20年から始まったんですよね。実際今も交流が続いている人がいるかと思えば、私はいないのではないかなと思います。ただ一夜限りの。  それよりも去年から申しましたように、同じ町内にある長洲中学校と腹栄中学校の交流に励むべきではないですかということで質問をいたしました。この予算があれば、腹栄中と長洲中の1年生同士がB&Gの体育館、あるいは福祉施設のお風呂、又は、艇庫にあるボートやカヌーを使って、よっぽど生きる力を身に付ける体験学習ができるのではないかと思いますね。そういう意味も込めまして、このへんをですね、やはり学校側とは真剣に協議をして、来年度以降につなげてもらいたいと思いますが、どうでしょうか。 418 町 長 私は今の市原議員の考えとは全く違ったものを持っております。私も長洲中学校の校長先生、あるいはPTAの方、そして議員の方、ライオンズクラブの方、いろいろなお話をしてます。もっともっとやはり交流を続けていただきたいと。今後は交流のやはり中身だと思っております。  そういう意味で、私も長洲中学校のそういう、肥後長洲、この熊本の長洲のそういう方々からですね、そういう話はあんまり聞いてないわけです。実際宇佐市、このような人と今後もっともっと交流を深めてもらいたい。ライオンズクラブも然りでございます。一生懸命大分の宇佐市との交流をやはり計画されております。  そういう意味で、今後は、我々はじゃあどういう交流をやっていこうかと。経済活動の交流、教育の交流、あるいは漁業の交流、いろんな、金魚の交流とかいろんなものを今やってきてるわけでございます。そういう意味で、私としては、もっともっとこの長洲中同士の、せっかくできたお互いの交流を更に深めていきたいと考えてるところでございます。 419 市原一廣 それでは町が実施主体になればいいんじゃないですか。 420 町 長 今後は議員の皆様と協議しながら、この中学校交流から更に発展してまいればと考えてるところでございます。 421 市原一廣 もう一つですが、同じ町内にある腹栄中のことは考えられましたか。腹栄中の保護者生徒たちの思いを考えられたことがありますか。どうして長洲中ばっかりと、そういうことは考えられましたか。 422 学校教育課長 昨年も確か市原議員さんはそのようなことを言われたと思います。教育委員会のほうでも24年度につきましては、学校行事等、事業等いろいろございますけども、そういう時間が許すならば、腹栄中と長洲中の交流、先ほど言われましたB&Gを使ってとか、そういうのも一応計画はしていきたいと考えております。  以上です。 423 市原一廣 いやいや、先ほど町長が言われたように、長洲中学校と向こうの宇佐市の長洲中学校の交流をますます盛んにしていきたいと言われるんであれば、腹栄中と同じ腹栄中を探してあげたことはありますかということを言ってる。 424 学校教育課長 大変申し訳ございません。別の腹栄中を探したことはありません。 425 議 長 質疑の途中ですが、本日の会議時間は、議事日程に従いあらかじめ延長します。 426 市原一廣 やはりこれはもうPTAの枠を越えてる事業になっていると私は思います。ですから、続けていくのであれば、町が実施主体になって、もし事故があっても万全の対策をとれるようにしてほしいし、腹栄中学校のほうも片手落ちにならないような考えで取り組んでほしいと思い、次に移ります。  続きましては85ページですね。生涯学習費の報償費の中の放課後子ども教室コーディネーター謝礼、放課後子ども教室安全管理員謝礼ということで載っております。今年度から腹赤小学校もこの仲間入りするのだなあと思って議案説明書を見ておりましたが、この経緯についてお願いします。 427 生涯学習課長 24年度から、腹赤小学校におきましても放課後子ども教室を開設するというようなことでございます。この経緯につきましては、長洲町の学校地域連携運営委員会の会議でもありましたけども、各学校でも実施したがいいんじゃないかというような、不公平感があるというような御意見もありました。  それで、腹赤小学校の保護者の皆様にアンケートをとりまして、開設希望が、開設してほしい33名おられました。それと、ぜひ参加させたいという方が16名おられました。そういうことで、腹赤小学校のほうにも24年度に放課後子ども教室を開設する予定で、予定ちゅうか計画しております。  以上でございます。 428 市原一廣 大変良いことだと思いますが、それを進める上の環境整備、特にボランティアスタッフを集めるのは大変だと思いますが、ぜひ担当課長におかれましては頑張っていただきたいと、そういうふうに思います。  次いきます。次は、先ほど樋口議員が言われた舞台運営、先ほどの未来館のですね、86ページの件ですが、昨年、私も急激に予算が下がったもので、課長に聞いたことがあると思いますが、そのときは、やはりその請けられた業者の方々は、そのときは、やはり請けられた業者の方々が、いやこれで請けて大丈夫だと思いますということで言われたということを記憶しておりますので、やはりですね、請けられた以上はしっかりと未来館のほうを、この舞台運営管理をですねやっていただきたいなということで思います。  最後になりますが、この予算を振り返ってですね、町長にお伺いしたいと思います。  いよいよ平成24年度、むすびの年のスターととなります。この予算書を見てわかるようにいろいろな新規事業が盛り込まれていますが、まだまだ本町行財政改革、財政健全化の真っただ中にあります。緊急性の高い事業、本当に必要な事業を見極め、むだをなくした町政を執行していただきたいし、また、一般質問では、給食センター早期実現の願いを込め、3名の議員が質問をいたしました。ほかの同僚議員の方々も同じ気持ちだと思います。  私たちは、住民の思いや願いを背負って質問をしているわけでございます。どうか公約としてうたわれたことを少しずつでも明るい光が射してくるように、計画的な財源確保に取り組んでいただきたい。また、1期目最後の年をしっかりした町政運営をしていただきたいと思いますが、町長からひと言いただければと思います。 429 町 長 ありがとうございます。  今回るる指摘いただきました事業評価、これがやっぱりなされてなかったという点でですね、やはり事業評価をしっかりしながら、今後の長洲町の発展に向けて取り組んでいきたいと思っております。  (終わります。) 430 議 長 ほかに質疑はありませんか。 431 濱村芳光 それでは、77ページ、学校管理費ですね、この需用費の消耗品費、これが需用費は1,714万円、消耗品費は424万円、前年度から比べますと247万円増額になっております。まずこの点についてお伺いします。 432 学校教育課長 まず、予算について御説明を申し上げます。  この款10、教育費、項2、小学校費の中に学校管理費の中には、委員会で予算を持つもの、それと4小学校配当分がございます。その中の424万5,000円の内訳で増分でございますけども、今年度は各学校に国からの指示によりまして、学校敷地内非構造物耐震対策といたしましてテレビ・パソコン・棚等の転落防止材購入費が58万9,000円ございます。それから、それとプール薬品購入費が、これが80万円ございます。それと一般消耗品ですけども、こちらのほうが185万6,000円ということで、こちらのほうが委員会で予算を持つもの、それから、各小学校で予算を持つものでございます。  こちらの内訳につきましては、各小学校でそれぞれ違いますけども、まず、六栄小学校で、一般消耗品が70万1,000円、失礼しました、一般消耗品が81万8,000円、プール薬品が17万6,000円、腹赤小学校で一般消耗品が70万1,000円、プール薬品が21万6,000円、長洲小学校で一般消耗品が81万5,000円、プール薬品が22万2,000円、清里小学校で一般消耗品が52万2,000円、プール薬品が18万6,000円、そういうことで各小学校と委員会費でそのように合計がなるものでございます。  以上でございます。 433 濱村芳光 説明資料の中でですね、一般消耗品費が285万6,000円、これは前年度比が24万4,160円でプラス40万円ほど上がっております。これは、主にその内容につきましては、前年度は事務局関係消耗品、あとはいろいろマスク等ですね、学校セーフティネット推進事業関係、いろいろありますけれども、黄色い帽子とかいろいろありますけれども、大体この内容で今年も同じなんでしょうか。 434 学校教育課長 先ほども申し上げましたけども、学校敷地内非構造物耐震対策の転倒防止材購入費、そちらのほうが増になるということでございます。 435 濱村芳光 その分だけでほかはそんなに変わってないということですね。で理解してよろしいわけですね。  それでは、次にまいりたいと思います。その下のですね、燃料費、これが6万6,000円となっとりますけど、ほぼ倍まではいっていませんけれども倍に近い金額になっております。これについてお伺いします。 436 学校教育課長 燃料費につきましては、私の記憶では、昨年も6万6,000円だと記憶しておりますけども、燃料費ですね。今年度も6万6,000円ということで、主に灯油とか混合油とかその分でございます。 437 濱村芳光 前年度の議案を持ってきておりますけれども、それにはちゃんと3万6,000円載っておりますけど、確認をしてください。 438 議 長 自席でしばらく休憩いたします。
                    (午後 5時01分)                 (午後 5時02分) 439 議 長 休憩前に引き続き会議を開きます。  執行部の答弁を求めます。 440 学校教育課長 先ほど申し上げられました濱村議員の3万6,000円ですか、そちらのほうは学校管理費の中学校の分ということでございます。 441 濱村芳光 失礼しました。それでは、この6万6,000円というのは、小・中学校あわせた金額、小学校の燃料費ということですか。わかりました。失礼しました。  それと、それでは、わかりました。これで終わります。 442 議 長 ほかに質疑はありませんか。 443 池上滿則 予算説明資料の44ページでお願いします。  幼稚園費、ここに読書活動推進補助がありますけど、ちょっと説明をお願いします。 444 学校教育課長 私立幼稚園読書活動推進事業について御説明を申し上げます。  町内に所在地を有する私立幼稚園に対しまして、読書活動の推進や幼児教育の振興及び幼児教育の内容充実を図るために、図書の購入に係る補助金を交付するものでございます。こちらは多くの幼稚園児さんに多くの本を読んでもらいたいということで、推進をするものでございます。  以上でございます。 445 池上滿則 昨年15万円でしたけど、その15万円という積算をする場合は、何か基礎があるわけですか。どこの園が何人で対象がと、そういうふうな基礎があって昨年15万円と出たわけですか。 446 学校教育課長 基礎額というものはございませんけども、一応15万円、15万円を一幼稚園に15万、一幼稚園に15万円ということで補助金を交付したものでございます。 447 池上滿則 そう言われましたことは、ただもう一園に、もう園児が何人おろうと一園に15万円ということでの積算ということですかね。 448 学校教育課長 はい、そういうことでございます。 449 池上滿則 そうしますと、補助金をいただいてますから、この補助金についての成果が出されんわけでしょう、どういうことが効果がありましたていうて。補助金は大体そうじゃないんですか、総務課長。補助金をやったらその効果について報告が上がってくるわけでしょう。 450 学校教育課長 23年度の効果といいますか、まず一園でございますけども、パネルシアター8セット、その他書籍18冊、そういうのを購入されて読書活動の推進に努められております。それと、一園につきましては、124冊本を購入されて、幼児の読書活動に推進をされてる。それが効果でございます。  以上でございます。 451 池上滿則 そすと今年度一園当たり30万円でしょう、24年度は、そすとこういうことをしますから補助金をお願いしますて、それはどうなるんですか。 452 学校教育課長 幼稚園さんのほうからは、もっともっと読書活動をやりたいということで要望もあっております。それに対して今年度は一園30万円の計60万円を一応予定をしているところでございます。  以上です。 453 池上滿則 言葉はわかっとっとですよ。もっともっと拡大したいからお金くださいというのは。それじゃあまりお金の使い方としてはおかしいんじゃないですか。大体こういうのを買いたいので、結果的に30万円になりましたからお願いしますて。今度はいろんなその備品はもう前年度に買ってあるわけでしょうが、シアターとかなんとかちょっとわかりませんけど。  大体補助金ちゅうのはそういうもんじゃなかっですか。大体こういうのをしたいからぜひ補助金をください。子どものためになるから、読書活動になるからという。農業のほうでは、これをしてもらえば生産性、能力が上がるとかなんとか、何か目的があっとるわけでしょうが。  ほっで、今年度は、もう前年度に効果があって、更に効果を出したいておっしゃってきとっとだから、その今年度の補助の要求の内容ちゅうのはあがってきてないんですか。 454 教育長 はい、お答えをいたします。  いろいろな話合いの中で、それぞれ幼児をお持ちの保護者の方や、あるいは先生方から、そのような読書活動を盛んにしたいというようなことの要望等をいただいております。幼稚園の教育要領の中にも、幼児期における教育は生涯にわたる人格形成の基礎を培う重要なものだと私も認識しておりますし、子どもたちに絵本や物語に親しんでいただいて、興味を持って読み聞かせあたりを聞きながら想像する、そのような楽しみを持たせたいという願いがございまして、このような形で今あげさせていただいております。  どうぞよろしくお願い申し上げます。以上でございます。 455 池上滿則 願いはわかっとですよ、言葉で願い、お願いしますていうとは。しかし、税金をくださいでしょう、早う言えば。そこを考えれば、どういうのが必要だから、見積りはこがんなりますからこうお願いできませんかていうて持ってくるわけでしょう。口頭じゃ駄目でしょうそれは。お金をもらうんですから、町から税金を。税金をもらってこうしたいて、今なんやかやいろいろ言われたのは私もわかりますよそらあ、子どもに教育させたいそういう気持ちはわかります。ただ前年度補助金をやって、更に今年度充実したそういう読書活動をしたい。そういう意味で補助金の申請がきてるわけでしょうが。だから、それは今年度はどういうもんでなったのかて私は尋ねてるわけですよ。これは税金ですから、補助金ないとでしょうこれ、ちょっと補助金ありますか。 456 総務課長 この財源につきましては、毎年ミニボートピアからの益金のほうを充当させていただいております。 457 池上滿則 だったらそう倍増せんでもほかに補助金として出せる部分があるんじゃないですか。平等ていうかな、私は昨日も言いましたけど、町全体の底上げをしていかんて言いよっとですから、内容的ほら何で30万円になるかそこがわからんじゃないですか。税金ですから、税金ていうか町に入ってくっとですが、向こうからきたけどこれは歳入でもう公金ですから。だから、本当あれですよ、町長も事業ばせんと駄目ておっしゃっとった。だから予算組むときもですよ、皆さんの税金です、公金ですから、税金もありますし、だから補助金を申請されるときは、本当大方でも金額は出して補助金申請を私は受け付けるべきて思うですよ。  町長どがんですか、私はそう思うですけど。 458 町 長 私はこのボートピアの益金を図書購入費ということで、例年500万円以上ぐらい付けているわけでございます。それで、今回30万円の基礎というのが、これはまたあとに述べますけど、まず小学校、中学校、図書館、そういうのに五百数十万振り分けてある。またこの幼稚園に対しても数十万振り分けているわけです。  それで、中学校は1人当たりの生徒数でいっております。ただし今回ですね、この30万円したわけは、去年が光をそそぐ交付金で幼稚園には手当てをしておりませんでした。そういう意味で今回、本来は議員おっしゃるように、1人当たりいくらで、何人じゃあ長洲町がおるから、そういうのでぴしゃっと計算して出すべきじゃないかということだと思います。それは来年度もまた検討していこうと思いますけど、昨年23年度は、光をそそぐ交付金で全然手当てをしておりませんでした。そういう意味で今回、ちょっと30万円をさせてもらったということでございます。  それで、使い道というのは、やはりきちんとして、やはり我々もどういう本を買われるかというのはチェックをやってきております。そういうことがですね、本当に長洲町の読書日本一運動につながってきてるんじゃないかと考えてるところでございます。 459 池上滿則 だから町長も認識されて、もう当然されておられます。だから、補助金出す場合でも、農業関係でも基礎ができて、それの2分の1とかいろいろなってますので、その受けられる方もですよ、私の幼稚園はこういうのに特色を持った幼稚園教育をしたいて、そういうのがあればそのほうにお金を使われてよかっだから、そういう使い道ですね、どういうのを買いたいから補助金をお願いしますという、そういうのを今後あらゆる面で補助金を請求される場合は、そういうスタイルで申請書なんか提出させていただきたいと思います。  終わります。 460 議 長 ほかに質疑ありませんか。 461 福永栄助 この実施計画、振興計画の実施計画、これをどのようにとらえておりますか。 462 まちづくり課長 お答えをいたします。  実施計画といいますのは、3年間の計画期間を持ってるものです。その上位計画としては、御承知のとおり基本計画というものがございます。町のほうでもその3年の期間を立てております実施計画というのは、毎年毎年ローリングをしながら事業の進捗の管理、あるいは財政的な計画での財政状況というものを見るうえでの、一番基礎となる計画であるというふうに認識しております。 463 福永栄助 基礎となるという認識があるということでしょう。そこでですよ、スポーツ振興、スポーツセンターのあれに、今年度はテニスコート管理棟改修事業があったはずですよ。ないじゃないですか。ほっで、今度はまたあれでしょう、実施計画のこの本を作って配布するということでしょう。実施計画に書かれたことが実現しないで、しないで、ね、しないでこれをまた配布するということは、何ば見ればよかっですか、ほんなら。  昨年度作られたんでしょう、総合振興計画が。基本計画があって、実施計画がその3年間で、23から25年の間の実施計画をこれに載せられた。ほっで23年度はしないけども24年度にこのテニスコート管理棟改修事業をするということでここに書かれておる。  ところが、今年度見るとトイレとかなんとかの改修に移って、この部分については外されておる。この計画が基礎となる認識があるんであれば、これをまず立ててこれをするべきじゃないんですか。生涯学習課ですかこれは、その予算要求をしなかったんですか、この実施計画に載っとるでしょうて。こういうことを私たちとしてはやりたいんですよということはしなかったんですか。 464 生涯学習課長 お答えいたします。  テニスコートの管理棟改修事業でございますけども、生涯学習課としても、この実施計画にありましたので、計画を進める上で調べました内容と、これにつきましてが、助成というか補助金がつく事業はございませんでした、よく調べましたところ。それで、後年度に先送りといいますか、あとの後期のほうに計画したいということで、今回は24年度はちょっと見送った次第でございます。 465 福永栄助 補助金をいただいてこの事業をしようかとしたということでしょう。ところがたい、ところが、こういったことは補助金が出るかどうかちゅうことは、もう既に基本計画の中で実施計画を立てるにあたって、これは補助金があるていう財政的な裏付けを書いてるんですよ、これ。書いた財政的な裏付けを付けて出すんだから、計画ちゅうとは。ところが、いざなったら補助金がありませんから、これを今度まわして、どっかの補正で対応したいということでしょう。こういう事業が補正でするような事業ですか。この目的は何これ、スポーツする人がたくさんいる町、スポーツをしやすい環境の整備、だから、中学校はトイレのグラウンド内のトイレを1年前倒しでしたね。今年度の事業だったけど23年度にした。テニスコートは24年度、こういうことを環境を整備しながら、スポーツをたくさんする人がいる町が目指すべき姿でしょう。だからこの計画書に載せたんでしょう。それを入れたのを蹴ったわけですか。蹴ったんでしょうね。蹴ったんですよ。あなた方はこれに載っとるんだから、これが基本なんだから。やりましょうというのが普通ですよ。補助金がなかろうがなんしようが、自主再現でやりましょうというのが、基本計画のこの実施計画のそういう認識でしょうもん。そうおっしゃったじゃないですか。だから、書いたことはやらなきゃあ。  いろいろ言われるけど、給食センターは書いてないからやらないのよ。書いとけばやらなきゃでけんのよ本当は。そういうことの繰り返して言いよろが私は、常に。これをまた作るていうとでしょう、作るんでしょう、何冊か知らんけども、そして配付するんでしょう。はい渡りました。次の事業を見ました。しませんでしたていうことになっですよ。これが基じゃなければ。これに書いたということは、実際するちゅうことが前提ですよ、これは。  ちょっと議長、ちょっと道がそれますけどよろしゅうございますか。 466 議 長 関連した質問でしょう。 467 福永栄助 はい関連です関連。この予算編成を見てもですよ、24年度の財政見通しについては、歳入面では23年度程度ほどの法人町民税の増収は見込めず例年並みとなっている。普通交付税については減少の見込みとなってる。歳出面は、法人町民税の歳出、還付及び扶助費の増加が見込まれ、本町を取り巻く財政状況は依然として厳しいものがある。ところが扶助費は減っとっじゃん。最後に見るけども。そすと法人町民税は伸びとっじゃん。そして還付金は、あなたは昨年の12月かなんかに金が入ってきたときがあったでしょう。入ってきたときも、これは還付金が来年度発生するからそこに入れとかなきゃならない。還付金が恐らく億という単位で出ていくんじゃなかろうかて言うたけども、還付金は1,500万円しかあげてないじゃん。こういう見通しが崩れてるわけよ。だから、このくらいの金は出せるわけよ。出せますよ、まだ3億円なんから残っとっでしょう、財調は。  基本計画ていうか、このいわゆるこういう流れの中では、ちゃんとした皆さんが考えて作られたことなんだから、実施しましょうよ。何を信じて私たちはあれをすればいいの。何をもとにあれすればいいの、議会活動を。こうなってしまうでしょう、やらなきゃ。そのくらいの理由だったら冗談じゃないですよ、これをするんだったら。補助金がなかろうがあろうが、あるということを確定したところの財政的な裏付けをこれを載せるんだから。どうあれしますか、これ。 468 議 長 ここでしばらく休憩いたします。                 (午後 5時23分)                 (午後 5時42分) 469 議 長 休憩前に引き続き会議を開きます。  執行部の答弁を求めます。 470 生涯学習課長 大変失礼いたしました。このテニスコート管理棟改修事業につきましては、当初この振興計画を計画する段階では、以前のスポーツ振興法がございました。そのときに関しましては、町のほうでスポーツ基本計画等を作成すれば、こういった補助事業が活用できるというようなことでございましたけども、昨年、スポーツ振興法からスポーツ基本法に法律が変わりまして、そういう中で補助事業等がなかなかできないというようなことになりまして、大変申し訳ないんですけども今回、24年度の事業を後年度にまわすというようなことでございます。  以上でございます。 471 福永栄助 スポーツ振興法がスポーツ基本法に変わった。そのスポーツ振興法のときに、自治体で計画を立てたら補助金を出しますよというそのひとつの約束があったわけですよね。ところが、上位法がその名称の変更とともに内容もそういうことがなくなったから、今回のこういった補助金がいただけないからこの事業はしないちゅうことよね。できないちゅうことですね、それでいいですか。  それでもね、要するにテニスをする人、地域にこにこクラブかなんか知らんけどもあるでしょう。利用されるわけでしょう。これはその人たちが見とけば、来年はこういう形でクラブハウスが要するに改修ができるというような形はもうわかるわけじゃない。だから、本来であれば、本来であればあなた方は予算を立てるときに、こういう実施計画の中に載せとったけども、こういう法律が変わって補助金がいただけなくなったので、この事業はできなくなりましたという説明は大体すっとが本当よ。そうでしょう。それか、それか自前でやるかですよ、これを。400万円は自主財源として今度大体予算計上する。700万円が補助金、1,100万円、1,100万円ぐらいできるんじゃなかろうかと思うとですよ、私は、ね。これは本当に町民の皆さんとの約束の予算の事業の計画だから、計画書だから、この分は1,100万円自主財源だけでやりますということで気持ちを入れれば、こうやって割り振りをこう考えていけばこれはできる事業なのよ、やろうと思えば。そう思いませんか。 472 生涯学習課長 大変失礼しました。私たち職員もこういった実施計画、振興計画をもとに事業を進めていくのが職員の果たす役割でございますけども、今回こういったことで財政状況もございまして、補助事業が補助がちょっとできないというようなことでございまして、後年度に事業を持っていったわけでございます。大変申し訳ありませんけど御理解いただきたいと思います。  よろしくお願いします。 473 福永栄助 最後ですよ。これもわかっとですよ、歳入身の丈は。ほっで財政の基本は、「出を制して、入るを図る」よ。だから、こういった事業ということはあなた方が考えた事業だからね、これは。来年度はこれをするということをあなた方が考えた事業だから、本来であれば、これに本当は向かって、財政はどう金をつけるかていうとを考えなきゃいかんとよ。どっから引き出してくるかて。どう組み替えてつくるかていうことをせないかんとよ、本当は。こら作った本を出しとるんだから、もう皆さんに。もうこれ以上言うたらちょっとあれですけどもですよ、今日は私の結婚記念日ですから、もう早く帰ってケーキをフーッとしなきゃいかんからもうやめますけども、よく考えとってくださいよ、これ。 474 議 長 ほかに質疑ありませんか。 475 川本幸昭 何点かお聞きします。まず、73ページの消防費、消防団いわゆる自治体の消防団ですよね。日本最大のボランティア組織ですけども、昨年の大震災以降、消防団に対するいわゆる待遇改善なのか、そういう面の態勢、又は、出動に対するいろいろな見直しといいますか、そういうのは県とか国からは来てるんですかね。 476 総務課長 先の大震災の教訓といたしまして、今、議員が申されておりますとおり、多くの消防団員の方が、避難誘導とかそういう救助活動をしてるときに亡くなられました。そういうことで退避基準を設けなさいというのが消防庁のほうからきております。  以上でございます。 477 川本幸昭 それについてはこれからずっと検討される。待遇面についてはどうですかね、待遇面。 478 総務課長 今おっしゃってるのは、報酬とかそういうような金額の部分でございますか。  (そうそうそう、うん。)  いいえ、そこについてはまだ私の手元のほうにはきておりません。 479 川本幸昭 日ごろどこでも消防団員は報酬低いと思いますけど、長洲も大分低くなりましたけども、ああいう通常はそれでいいけども、やっぱり非常時に出る場合のやつもちょっと低いですよね。引き下げてますね。だから、あれだけやっぱり体を張ってされます。これからは、自分である程度の感覚で引き下がるということもできるかもしれませんけど、今まではそうではありませんでしたよね、やっぱり、前線にすべて立つという形でされましたんで、やっぱり何かそういう方向をしてやらんと、団員も減っとるし、非常召集をかけてもなかなか勤務の状態、民間に行かれる人たちは集まりにくいというのもありますんでですね、団員の増とか、そういう待遇面とか、やはりこれは、これを契機にやっぱり考える必要があるかなあて思いますけどもね。町長。 480 町 長 私もですね、本当に今後財政状況が改善すれば、こういう手当の見直しはやっていきたいと思っております。 481 川本幸昭 ぜひそういう形でですね、大変な大きい活動をされますので、そういう面は遠慮なしバーンとやっぱり改善してほしいと思います。  それでは次に教育費のですね、私はもう一般質問でやりましたんで、別のこの重点政策の中でですね、学校の税の啓発というところで、小・中学校で租税教室の開催をされております。されるということですよね。それと、中学生の税の作品論文、これについてお聞きいたします。 482 税務課長 お答えいたします。  租税教室の開催、これは小・中学校、長洲の小・中学校で、これにつきましては、税務署のほうからと、それと税務課の職員が対応するということで、租税についてのそういった仕組みとかですね、そういうことで生徒の皆さんに税について学んでいただいて、将来のそういった税に対する考え方を養ってもらうとか、そういった趣旨でこの税の啓発をやっております。  それと、税を知る週間にあわせましてですね、2市4町でそういった中学生を対象に税の作文を例年募集しております。そういった作文をですね、中学生にそういった作文を作ってもらうということで、さらに税に対する理解を深めていただくということで、こういった行事をやっているというところでございます。  以上です。 483 川本幸昭 そこで、小・中学生これはすべての学年、クラスでやるんでしょうか。どっかに講堂かなんかに集めてやるんですか。学校じゃないの。 484 税務課長 すみません、これにつきましては、お答えします。これにつきましては、各学校とですね、担当の先生と連絡を取り合いまして、前もってそういった職員のほうが準備をいたしまして、その会場につきましてはですね、その学校のほうで用意していただいて、そこで町の職員であればですね、町の職員がそこに出向いて、簡単な税の話をして、質疑応答等に答えるといったそういった形式でやっております。  以上でございます。 485 川本幸昭 教育委員会は知らないの。 486 教育長 お答えをいたします。  租税の必要性につきましては、学校教育の中に位置づけをしております。特に中学校におきましては税についての作文を書いていただいております。夏季休養前あたりに課題を出しまして、そのことについて両中学校とも全生徒に対して作文を書いていただくということで、その税についての啓発もあわせてやっております。  その効果等につきましては、教室を開いたり、あるいは作文を書いたりすることによって、子どもたちの税の使い方、あるいは税を納めていく納税の義務というのを学んでいるところでございます。  以上でございます。 487 川本幸昭 小学生については何年、1年生からやるんですか。3年生からやるんですか。小学生は。 488 教育長 小学校におきましては、発達段階、内容等につきまして、上学年が大体その社会科等の内容でございますので、関連ある学年で実施しているところでございます。  以上でございます。 489 川本幸昭 小学生で何時間、中学生で何時間ぐらいされるんですか。 490 教育長 お答えをいたします。  小学校におきましては、これは限られた一コマという程度に各学校大体収めていらっしゃるのが現状でございます。  以上でございます。
     (中学校は。)  このことについても学校が社会科の授業と関連を持って、その位置づけで1ないし2時間程度行ってるところでございます。  以上でございます。 491 川本幸昭 税の話、役場の税務課か税務署から来る。この重点政策が書かれて、予算書にその報酬費も何も載ってませんので、多分税務署かなあと思ったんですよ、これ。予算に普通は出ますよね、2万円か3万円、報償費が。税務署は玉名税務署から来るんですか。 492 税務課長 お答えいたします。  この予算につきましては、総務費の徴税費、ページ数で言いますと38ページ、議案書の38ページですね。議案書の38ページの税の作文につきましては、この税を考える週間行事負担金、それと租税、そういった中学生、小学生に対する税の教育につきましては、その租税教育推進協議会負担金、そういった形で負担金という形で支出をいたしております。  以上です。 493 川本幸昭 いや、その支出はわかりました。税務署の職員は玉名税務署ですか、熊本にある国税局の熊本の方ですか。 494 税務課長 お答えいたします。  この税務署関係につきましてはですね、税務署の職員もおられますし、あるいは税理士会とかそういった団体の方も行かれるというふうに、そういった形でその教室をされているというふうにちょっと記憶しております。  以上です。 495 川本幸昭 昨年は税務署からきましたか、役場の職員がしましたか。 496 税務課長 お答えいたします。  税の租税教室につきましては、ちょっと回数は確かに覚えておりませんけども、二、三度税務課の職員が学校のほうに出向いて、そういった教室の講師を務めております。  以上です。 497 川本幸昭 2市4町ですよね、2市4町は大体同じような話をされますか。それぞれやっぱり自治体で違いますか。税務署は同じ話し方をするでしょう、多分。町の税務課、市役所の税務課とは若干違う話でもいいということですよね。その点、画一的にこれだけはやりなさいというのはないんですか。 498 税務課長 お答えします。  これにつきましては、前もってそれにあたる職員を対象にですね、税務署あたりからそういった研修といいますか、こういう進め方といいますかですね、いろいろなモデルケースみたいな、そういったことで研修を行ったりとかはいたします。ちょっと税務署につきましては、ちょっと私のほうでは承知いたしておりません。  以上です。 499 川本幸昭 はい、なら教育長、小学校、中学校に税務署の職員が来られて話を聞かれたことがあるか。どこの税務署からきたか御存じですか。 500 教育長 その租税教育があってるところには、私はまだ行っておりません。  以上でございます。 501 川本幸昭 先生から、昨日はこういう方が何々税務署から来られて税の話をしましたかも聞かれてませんか。内容も聞かれてませんか。 502 教育長 お答えをいたします。  先生からは直接伺っておりませんが、内容的には、納税の必要性、そしてその税金がどのような目的に使われているか。例えば、消防自動車であるとか救急車とか、そういうようなことで子どもたちが、納税することが自分たちの生活に直接役立っているということを学んでいるということは聞いております。  以上でございます。 503 川本幸昭 実際聞かれておらない。作文が、税を知る週間で作文が出てますよね。この文書によると、管内の全16校から2,303篇の応募がありましたて書いてあるんですよね。その中に長洲町長賞もありますよね。長洲中の方が受けられております。教育長賞がありますね。腹栄中の方が受けられてますね。知ってますか。内容はどういうことですか、このあなたがやったこの、これはいいねえ、教育長賞にあたいするやつのその内容はわかりますか。 504 教育長 お答えをいたします。  腹栄中学校の生徒さんが受賞されました。その内容につきましては、その作文集が出されておりますので、それを読んでおります。内容を具体的にはということは把握しておりませんが、現在、子どもたちが先ほど申しましたように、学んだことが、それが自分たちの納税意識を高め、そして、それが社会に役立っているということで、自分たちが大人になったらぜひ納税したいとか、あるいは、いろんなことを考えてる様子が毎年記憶として残っております。  以上でございます。 505 川本幸昭 町長は覚えてますかね。 506 町 長 はい、私も読ませてもらって、しっかりとした作文であったと思っております。 507 川本幸昭 内容まではわかりますか。 508 町 長 私も税関係はやってましたので、長官賞とかもらってる三加和の方とか、すばらしい文章を書いてるなと思っております。また長洲の方も本当にすばらしい文章を書いてるなと思っております。 509 川本幸昭 町長賞の方は、「高校生と授業料無償化」というのを書かれておるそうですけど、今、言われました三加和中の国税庁長官賞ですよね、これは中身は消費税の問題ですよ、これ。お金がないなら消費税はやむを得ないて、だからそういうことを教えてるんですね、これ。役場の税務課の職員は、多分こういうことは教えないでしょう。税金は、皆さんが働いて納めていただいて、皆さんのために使いますというかたちでしょう。これは税務署ですよ税務署。これは三加和の方が今回国税庁長官賞ですけども、トップがこの消費税だけに、消費税を10%に上がっても仕方がないということを書いてるんですね、作文に。これはもう国税庁からすれば万々歳ですよ、これ。それがずっと税務職員が学校に行ってやられとるんですよ、これ。消費税が必要なんだよて。子どもは正直ですよ。そんなにお金がないならやむを得ないかなと。  だから、長洲町で本当にそういうことが行われておるかおらないかわからない、行ったことないから。だから、今の国の税制のあり方をですよ、小・中学生に国のやり方、いわゆる税務署ですよ、税務署は国のやり方でやりますから、それを教えてるんですよ、これ。課長が言うように、税金とはこういうもんですていうこっじゃないんですよ、これ。だからこういう人たちが全部上位にいとるんですよ、消費税の問題を。  だから、あなた方はやります。先生は多分聞いておられるでしょうけど、教育委員の皆さんがほとんどそれを聞いてない。これはそれをまた重点施策でやりますていうこっですよ、今年も。自分たちはどんな話をしてるかも聞いたことないのに、はい。 510 教育長 お答えをいたします。  その生徒さんのお気持ちはよくはわかりませんけども、生徒さんの中には、学校の授業だけでなくて、家庭においていろんなことを家族の方と学びながら、いろんなことを考えながら、そしてそのような作文を書かれたと思います。消費税を認めるとか、そういうことの高くするとか、そういうような私は授業の内容ではないというふうに受け止めております。  (行ってないじゃないか。)  教育の中で、やはり国の支えとなる納税の義務というのは、これは重要な内容でありますので、私は反省するところは、反省すべきところがあればそれはきちんと見直してまいりますし、また、納税の義務はしっかりと、やはりこれからの日本を背負う若い人たちには、学んでいただきたいと思っているところでございます。  以上でございます。 511 川本幸昭 実際、これはまだ先生がおられるかもしれませんので聞いてください。普通ですよ、税金の話、小・中学生にするには、やっぱり町の税務課が行って、広報にも出てるように、長洲町の納めてもらった税金はこのように使いますというのが、それが小・中学生に教えるやつて思いますよ。国のお金が足らない。だから、今、5%ですよ、10%というこれこの数字が出ること自体、税務署じゃないと出ないじゃないですか、これは。あと2年か3年後と言いよっとですけん、民主党も。  だから、こういう授業で本当に税金とはこういうもんです。私が言うように税金というのは、やはり所得に応じて払う、納める、やっぱりこれが税の民主主義なんですよ。だから、消費税は、所得の低い人には躍進性が強い話をしましたと、ここに書いてあるならよかですよ、これ。こらもう10%上げてもやむを得ないていう、これは教えなきゃ税務署が。税務署から来て授業をするより、長洲の税務課長が行って、税金とはこういうもんだ、長洲の税制はこうだ、それが私は生きた授業になると思いますよ。これこういう作文でしょう、ずらーっと上位にいってる人は。  和水町でなかなか優秀なんですよね、だから和水町で調べたら、やっぱり税務署が来てそういう話をしたと。だから、そういう話だから国税庁が全部優秀賞ですよこれ、消費税を書いとる人は。だから、こういう教育が本当にあなたが言う力をつけるとかなんとかですね、そういう教育なのかどうか。 512 教育長 お答えをいたします。  中学校で、私の考えでは、消費税を何パーセントというようなことは、恐らく授業ではなかったと私は思います。あくまでも中学校で租税教育を指導します場合には、税金の納税するのは義務であるということと、その税金の使われ方について理解をするというのが教育の現場でありますので、多分その方は家族との話合いの中で、家庭環境の中で、いろんな家族の方が救急車で助けられたとか、それは自分たちの納税のお陰だということを理解されて、そこまでお考えになったのではないかと私は思っております。  以上でございます。 513 川本幸昭 よく聞いてから答弁してくださいよ。あなたは聞いてないんだから中身を。だから、教育者としては、事実を確かめてから答弁いたしますというのが正式な答弁ですよ。まず確かめなきゃ学校で。自分はこう考えますは駄目ですよ。長洲町でもそういう話があったそうですというのは、調べてから、いや、こらなかった、いや、こちらはあったよ。長洲中でなかったけど腹栄中ではあったそうですよ、わかってからせないかん。事実を調べてからいいんですよ、これは。今年もやるんですからあなた方は。  だから、私は予算にこれが載ってないからおかしいなと思ったんですよ、これねえ。重点施策には出てますよ。だから、これは私たちは去年この国税庁長官賞をもらってから、何でそういうことをするかということで、いろいろほかの町のあれもですね、聞いたんですよ。だから、和水町ははっきり言って税務署が来てます。だから、それは確かめてください。  だから、税金の話をしちゃ駄目だということは言いませんけど、長洲町は長洲町の優秀な税務職員がおりますから、又は町長でも副町長でも行って話されたほうがいいと思いますよ。そして、消費税もありますて。ご家庭でよく家族と話してくださいと。今5%ですよて。将来こういう可能性もありますけども、家族で話してくださいよということ、事実は事実として話していいですよ。でもお金がないからこっちだ、大企業に減税しとることは教えなし、お金がないちゅうことばっかり言ったってですね、これは子どもは正直ですからなります。これはいいですか、税務課長、自分たちでせにゃいかんよ、これから。  教育長、事実を確かめてですね、これは議会は定例会はこれまでですから、またいろいろ機会がありますんで、しっかり調べて回答してください。あなたの考えは要らない。事実だけ答えていただきます。いいですか。 514 教育長 はい、お答えをいたします。  ただいまのことにつきましては、事実を調べてお答えしたいと思います。  以上でございます。 515 議 長 ほかに質疑ありませんか。  これで、第9款、消防費、第10款、教育費、第11款、災害復旧についての質疑を終わります。  これから、第12款、公債費から第14款、予備費について質疑を行います。  予算書の歳出90ページ、質疑ありませんか。  (なしの声あり) 516 議 長 これで第12款、公債費から第14款、予備費についての質疑を終わります。  以上で、議案第14号の質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 517 川本幸昭 議案第14号、長洲町一般会計予算についての反対討論をいたします。  この予算には、子どもの医療費無料化の拡大、住宅リフォームの助成の創設、これらは我々も評価できる点があります。しかし、施政方針と予算全体に貫かれているのは、町民に負担を押し付けている緊急行財政行動計画路線の継続であり、問題であります。町民の暮らしの現状はどうか。地場産業は厳しい経営を強いられております。民間企業も賃金抑制の動き。公務員は賃金引下げ、年金もまた引下げで、町民の暮らしは本当に厳しいと言わなければなりません。  こういう状況の中で、大企業の日立造船等に今年も奨励金を計上しております。港湾改修費にしても20%の負担金をそのまま計上、これには到底賛同できません。高齢者が楽しみにしている敬老会の記念品代もわずかの増額であり、思い切った見直しを行い、高齢者にやさしいまちづくりを進めるべきであります。  税金の滞納整理については、捜索や差押えの強行でなく、話合いでの解決を求めます。また、経費削減、民間開放をうたい文句に公共施設の指定管理、保育所の民営化の方針は町の責任を放棄するものであり、方針の変換を求めます。  以上、討論を終わります。 518 議 長 ほかに討論はありませんか。 519 浦邊朝章 議案第14号、平成24年度長洲町一般会計予算案について、賛成の立場で討論を申し上げます。  平成24年度当初予算の編成にあたって、中逸町長におかれましては、厳しさが依然と続く町財政状況の中、大変御苦労があったかと拝察するところであります。予算案の内容を見ますと、予算規模は前年度より1億600万円減少しております。これは公共下水道特別会計に対する繰出金が、財政計画に示す約6億4,600万円の措置により、前年度より約5,700万円減少となっていることが一つの要因となっています。厳しい財政状況の中にあっても、平成26年度の累積赤字解消に向けた計画的かつ着実な取り組みがなされていることは、高く評価いたします。  また、子育て支援として、子ども医療費の助成を小学6年生まで無料化の引上げがなされております。これらにより疾病の早期発見が図られ、子どもたちの健康が保持されるものと考えます。  以上、平成24年度予算案は、着実な財政健全化が進められている一方で、未来を担う子どもたちへの町長の配慮が感じられるものであり、高く評価いたします。  最後に、中逸町長が施政方針でも述べられました、町民の皆様が住みやすい魅力あふれるまちづくりへ向けた取り組みに期待をいたしまして、本予算に賛成するものであり、議員諸氏の賛同をお願いし、私の賛成の討論を終わります。 520 議 長 ほかに討論はありませんか。  (なしの声あり) 521 議 長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第14号を採決します。この採決は起立によって行います。  お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。  (起立多数) 522 議 長 起立多数です。したがって、議案第14号は、原案のとおり可決されました。  日程第2、議案第15号「平成24年度長洲町国民健康保険特別会計予算について」の質疑を行います。質疑はありませんか。 523 川本幸昭 24年度も20億なにがしの予算で、やはり一番問題は健康保険税ですよね。条例で値上げの議論もしましたけども、この保険税がこれだけ高くなったら、滞納が私はふえる可能性があるということを申しましたけども、この滞納については、先ほども一般会計で言いましたように、私はやっぱり話合い等で解決すべきかなと思ってます。まずこれお答えください。 524 税務課長 24年度の国保税の滞納といいますか、徴収計画みたいなそういったことをちょっと申し上げます。  24年度につきましても国保税につきましては、徴収率の向上を目指して税務課職員で頑張っていきたいと思っております。それで、23年度と同様、納税の利便性といいますか、そういったことで月2回夜間窓口等を開いて利便性を図っておりますが、それも継続して今後も続けていたいというふうに思っております。  それと納税相談といいますか納税交渉においてもですね、家計等の原因からなかなか納付が厳しい方につきましては、納税相談、あるいは家計相談を実施して、今後の納付計画について、基本的には話し合いながら、計画的な納税をお願いしていくということです。  しかしながら、納税相談に応じてもらえないとか、あるいは、納付誓約をきちんと守ってもらえないとかですね、そういった方については、やむを得ずそういった財産調査を実施しまして、本当に納められないのか、そういったことを見極めまして、必要であれば差押え等は積極的に行っていきたいというふうに考えております。  それと、22年10月から実施しております4町併任徴収についても、積極的に活用して、職員のスキルアップ等を図りながら徴収率の向上に努めていきたいと考えております。  以上です。 525 川本幸昭 23年度以内でもやがて3月締切りですけども、相当やっぱり地場産業の人たちが入ってますんでね、非常に23年度は地場産業も厳しいということで、私は、非常にそういうことでいくと、次から次に差押えの件数がふえるんじゃないか。だから、分納なり話合いでの分納、納めないじゃなくて、やっぱり納めたいという人がやっぱり大多数ですので、それには分納なり徴収猶予なり、いろいろ方法があると思うんですよね。やっぱり1年で駄目なら計画を立ててくださいというような形で、やはり町民にやさしいまちづくりですよ。自治体の仕事は、安全と福祉の向上が町の仕事、あなたたちの仕事は、国民に、いわゆる長洲町町民に奉仕をすることなんですよね。だから、その点をしっかりとそれを身に付けてしていかないと、あなたたちの判断で、悪質、捜索、差押え、競売と、こういうルートで私はやるべきではないと思ってます。  そこで、いわゆる滞納者、23年度も滞納者が200名以上多分おられるでしょう。保険証についてはどのように23年度、もう大体3月末に保険証がいきますよね、各個人に、それはどのように対応しようとしてるんですか。 526 福祉保健介護課長 お答えいたします。  先週から平成24年度の保険証というのは、簡易書留において各世帯に配布をしてるところでございます。短期の保険者、滞納の方については、短期の保険証ということになっておりますので、来週に納税相談等を設けて、そのときにお渡ししますというようなことで通知をしてるところでございます。 527 川本幸昭 納めている人には郵送ですね。あとの人については、相談に乗りながらやりますということですけども、3カ月ですか6カ月ですか、その滞納は一律、いくらかが6カ月というのがありましたけど、6カ月と3カ月の違いは何ですか。 528 福祉保健介護課長 現在、これはちょっと23年度の1年前の資料になりますが、23年度の5月のときの短期保険者では、6カ月分についてが3件、3カ月分が89件といったところで送付をしております。この3件、6カ月と3カ月の具体的な基準というのは、あとで回答させていただきます。 529 川本幸昭 やっぱり病気次第ではやっぱりですね、6カ月が必要だ。やっぱりみんな6カ月必要だと思いますよ。そんなに滞納者をあんたたちが3カ月じゃなくて、もっと6カ月にして、そして分納なりそういう面をしてくださいという方法を、私はやっぱりとるべきかなと思ってます。それはまた後からでもいいですけども。  それと、保険料も高い、軽減策が必要、それと病院に行けば通常は3割負担ですので、病院の窓口負担の軽減は何か新しいのできましたか。 530 福祉保健介護課長 お答えいたします。  議員以前から言われておりました国保の医療費の一部負担を猶予、又は減免する制度、いわゆる国保法の44条関係につきましては、平成24年、今度の4月1日から施行するということで、要項を定めてるところでございます。 531 川本幸昭 それはせっかくできた制度ですので、広くやっぱり普及する方法は考えてくださいね。
     それと、やはり何といっても高すぎる税を引き下げるためには、何が必要か。医療費を減額できるような施策ですよね、方法。あなた方は医療費の抑制を図るという形で言ってます。  昨日の健康診断の案内にも、なかなか事実を書いておられますので、私もそれ以上は言いませんけども、熊本県長洲町は非常に高い。35万7,000円、これ平成22年ですよね。5位ですよということを書いてます。だから、これを引き下げるにはどうするか。問題は、本人さんの健康も維持しながら、長洲町の国保の健康も維持する方法ですよ。これが案ですよというのは、どうぞ、町長でも課長でもいいです。こういうことをやりますて。 532 福祉保健介護課長 お答えいたします。  抑制と、医療費の抑制といったことにつきましては、平成24年度の予算の中にもかなり今回は予算を計上させていただいております。何点か申し上げますと、ジェネリックの医薬品カードの差額支給、通常、普通の調剤をもらった場合とジェネリックの調剤をもらった場合の差額を住民の方にお知らせいたしまして、ジェネリック医薬品の普及啓発といったものを取り組んでいきたいと思っております。  また、平成23年度からも実施しております特定健診事業のために、一軒一軒各家庭を訪問いたしまして、特定健診を受けてほしいと。重症化予防といったやつを重点的に取り組むといったところで、保健師、栄養士の方に専門知識を持っていただくための研修も含めまして、各家庭をまわっていただくというようなことも予算では組んでおります。  それから、特定健診につきましても債務負担行為をお願いいたしまして、今年度が今までの意見を踏まえまして、どうしても検診のバスというのが10台近く来ますので、場所というのは中央公民館1カ所というような限定がされてくるわけでございますが、それに対して、遠方の方等、足が不便な方には、今回は問診表の中に無料バスの希望という欄を設けさせていただきまして、そこの地域までの送迎といったやつを今回は計画をしているところでございます。  また、医療費抑制等で全国的に有名でございます兵庫県の尼崎市の、医療費抑制の先頭で頑張られました副市長を長洲町のほうにお招きいただきまして、まずは町職員全員が、行政関係者全員でこの医療費抑制といったやつに取り組みたいということで、講演をしていただき、実施していきたいというようなことで考えてるところでございます。 533 川本幸昭 健康診断のやっぱり重要性ですよね。やっぱり、それで本人さんの健康もわかるし早期発見もわかるし、健康診断に行けば、説明会のとき保健師さんたちが詳しく説明しますよね。この人工透析の場合も病状はこうなって、これを予防するにはこうですよということですよ。だから、健康診断を受けて説明を行く人は大体来ます。問題は受けない人ですよね。忙しい人、若くて元気で病気はかからないという自信のある人たちが多いと思いますけども、そういう人たちでやっぱり行っていただいて、今、言われてる長洲町の一番の大きな問題は、やっぱり人工透析の人たちをやっぱりつくらないような、やっぱりそういう啓蒙といいますか学習といいますか、それをやる必要があるということで、尼崎の副市長さんだろうと思いますね。  だから、保健師さんの重要性については、私、一般会計でも言いましたように、やっぱり専門的なそういう知識を持って、今の長洲町の現状にあたるということは、大変大事ですよね。これはひとつの資料でですね、これは保健師さんは、私、昼休みにちょうど聞いたのかな。現在6名で、そのうち2名が非正規なんだということですね、それでいいですかね、課長。4名が正規で2名が非正規ですね。だから私の持ってるのには、保健師さんは6人てなっとる、長洲町は、それも入れてだろうと思いますけど。人口割にすれば、長洲町は、荒尾・玉名の中で下から3番目ですよね。人口1万人当たりの保健婦さんは3.5人になってます。非正規も入れて。荒尾は11人おりますけど、人口当たり1.9なんですよ。これ荒尾の医療費は、県下で2番目か3番目ですよね。平成22年度は40万円ぐらいしてますよ、1人、長洲町より4、5万高い。保健師さんがいるのといないとではこんなに違います。  和水町は全体で9人おります。人口1万人当たり7.8人ですよ。これは医療費はうんと下がってます。受診率も、長洲は昨年、22年度は31%ですけども、和水は55%、健康診断の受診率。荒尾はもっと低くて21%ですよ。だから、これは市民・町民にそういう健康に対する意識の問題もありますけども、保健師さんたちの果たす役割というのは、我々は知る以上にいろいろなところにこれは影響してるかなあと。この数字はこれは実際物語ってますもんねえ、保健師さんの多いところは健康診断を受ける人が多い。それと、そういう医療費も低い。これが2市4町を見ただけでもはっきりわかります。  やはり、こういう取り組みを同じようにしながら、こうすれば国保税額でいくらか下げることができますよというのを、やっぱりお互いにこれはしていかにゃいかんと思うですよ。どうですか町長。 534 町 長 今、1人当たりの保健師の数からおいても、本当に長洲町は本当に低い状況でございます。今後そういった面も含めてですね、ソフト事業、ハード事業、そういったものを取り入れながら、本当に国保医療がですね、下がるように、私も国への要望等も含めて努力してまいりたいと思っております。  以上でございます。 535 川本幸昭 これはお互いにそういう形で国保世帯の人にも町民の皆さんにもですね、これは執行部も、我々だってやっぱり健康診断早めに受けてくださいよというような感じでやっぱり進んでいかないと、私は高いから下げれと言う。あなた方は金がないと言う。国も金を出さない。そんならどうするか。やはり私はですね、こう言いよったように、こういう努力をしながら重症化しない。大病のその前でストップをかける方法をお互いにとっていくと同時に、やはり一般会計から繰り入れて、保険料なりそういう面の軽減策も、やっぱり町もそろそろ考えてもいいかなと思ってます。国保税の問題に最後にお答えをいただきたい。 536 町 長 前回の質問でもお答えしましたが、やはり国保税というのは相互扶助の制度であります。やっぱりそこを考えますと、やはり今後もっともっとやはり国のほうの負担金の増加、補助金の増加、こういうものをまずもって要望してまいっていきたいと思っております。  しかしながら、議員御指摘の件は、私も十分に承知しております。今後そういった医療費の抑制、そのほかのいろんなソフト事業等も、やはり今後うってまいりたいと思ってるところでございます。 537 川本幸昭 しっかり取り組むということですけども、一般会計からは入れないということですよね。今言われましたように相互扶助という感じですけども、この国保は、いわゆる社会保障としてのやっぱり制度ですから、そこはしっかりと認識をしていただきたい。相互扶助は前の法律のもとでの文書であって、今ははっきりした社会保障であるということを付け加えて終わります。 538 議 長 ほかに質疑はありませんか。 539 福永栄助 確認だけ、確認だけします。今年度この24年度の税率にすれば、国保の医療費だけは三百何十万の増ですよね。そすと介護の納付は、今年度はするけども来年度はないということは、これはでくっとですか。介護料は上がるでしょう。国保の介護納付分が上がるわけですね。後期高齢者支援金が上がるわけでしょう。介護保険料は3年に1回の見直しだから、来年はこれ以上のこの値上げていうとは、介護保険についてはないということはでくるわけかな。  いやいや、私が言いたいのをちょっと聞いてよ。3年に1回の介護給付料の見直しがあっでしょうが、介護報酬の見直しがあるわけでしょうが。これは3年に1回しかせんもんね。だけども、その介護の利用に応じたら介護給付費が高うなるけんが、介護の納付率はまた高うなるということ。 540 福祉保健介護課長 お答えいたします。  確かに第1号被保険者、65歳以上の介護保険料というのは、3年に1度ということになっております。今回国民健康保険者として長洲町が負担するのは、40歳から64歳までの保険料でございます。  これにつきましては、町が決めるということでなく、各この40歳から64歳までの保険を統括しております支払基金といったところが、社会保険等も含めて設定するわけでございます。そこの部分が不足するといったことであれば、この部分がまた何パーセントか上がるという可能性はあるということでございます。 541 福永栄助 国民健康保険の中のこの介護納付金ていうとは、いわゆるこの2号、2号の40から64までの人が払うわけじゃない。それは40%か、決まっとっでしょう。40%て決まっとっでしょうが。だけん、この分については、いわゆる介護支払交付金か、そこがあれしたときには更にふえる可能性があるわけでしょう。それでいいわけでしょう。  ところが、それと同時にこの案では、いろんなことをされても医療費が下がらん限りは、更なる国保税の負担がふえるということでしょう、これは。この尼崎市の副市長を呼ぶて、講演するとかね、私はテレビで観たつは保健師さんだったもんね、尼崎市は。そがんとをしても効果が出ん場合は、これがまた保険料は、国保税の保険が税率が上がるちゅうことでしょう。もうその効果が出るのが来年出るのか、再来年度かちょっとわからんけども、今年も上げて来年も上げるちゅう、この今回のこの国民健康保険の特別会計の予算措置たいな、これは。そういう理解してよかたいな。来年も上がりますよということで理解してよかったいな。 542 福祉保健介護課長 お答えいたします。  普通でいきますと7月の本算定で税のほうがどくれくらいになるかと。また、10月、11月過ぎで保険の給付費のほうがどういった状況でなっていくかと。これが保険給付費のほうが上昇していくというようなことだけであれば、保険税についても再度検討をしていかなければならないと思いますし、保険の給付費、医療費のほうが伸びていかないといった状況では、その場合は保険税等確認しながら、保険料の改定といったものは、延伸といいますか、延ばすということもあるかというふうに考えております。 543 福永栄助 そらそのそれを前提にした場合は、そういうことも考えられるけども、あなた方が持ってきた考え方では、今年度も上げていただきますけども、来年度も上げていただかないと、これはもうずっと赤字に陥っていきますよということを持ってきたけんが、この案でもしても、今年度もこれだけしたらトントンですと。これ以上、上げなければ来年は更なる大きな赤字が待っとりますよちゅうとのこの改定の予算たいなこら。これを私が言いたいのは、今年度その三百何十何万でしょう、医療費分だけについてはね。だけんこの分について、その一般会計から繰り入れる基準をですよ、どれだけの負担をするかちゅうごたぐらいの財政的な取決めとかなんとかせんとしゃが、もう先行きたちいきができんような国保会計になっていくんじゃなかろうかと思うとですよ。だから、ここはこの1年は、町長、私はもう1回言うけども、今からでもその予算の組替えで、これはね、私があれば今回はあれ、土地開発公社、あのくっでしょう七百何十万が。あれば1回入れて、あら相当町民に対して負担をあれされてあれが金ができたっだけんが、相当それ以上に払うとっとだけんがあれは。国保会計の人もおらすわけだけんが、あの分ば入れて1回踏みとどまって、真剣に考えてですよ、今年1年を過ごしたらどうかと思うとですよね。あれはちょっと余分な金でしょう、ちょっと言うけど町としては。あれは入れていただきたいと思うとですがね。 544 町 長 誠に国保会計の厳しさちゅうのは私も重々認識しておりますが、やはり、まずもって医療費の抑制、そういったものからまず取り組ませていただきたいと思ってるところでございます。  (終わります。) 545 議 長 ほかに質疑はありませんか。  (なしの声あり) 546 議 長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。  (なしの声あり) 547 議 長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第15号を採決します。この採決は起立によって行います。  お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。  (賛成者起立) 548 議 長 起立多数です。したがって、議案第15号は、原案のとおり可決されました。  ここでしばらく休憩いたします。                 (午後 6時48分)                 (午後 6時54分) 549 議 長 休憩前に引き続き会議を開きます。  日程第3、議案第16号「平成24年度長洲町介護保険特別会計予算について」の質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) 550 議 長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。  (なしの声あり) 551 議 長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第16号を採決します。この採決は起立によって行います。  お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。  (賛成者起立) 552 議 長 起立多数です。したがって、議案第16号は、原案のとおり可決されました。  日程第4、議案第17号「平成24年度長洲町後期高齢者医療特別会計予算について」の質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) 553 議 長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。  (なしの声あり) 554 議 長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第17号を採決します。この採決は起立によって行います。  お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。  (賛成者起立) 555 議 長 起立多数です。したがって、議案第17号は、原案のとおり可決されました。  以上で、本日の日程は全部終了しました。  本日はこれで散会します。                散会(午後 6時56分) Copyright © Nagasu Town Assembly Minutes, All Rights Reserved. ↑ ページの先頭へ...